SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2020:中山11R-セントライト記念

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かなり予想に迷うセントライト記念になりました。祝日三日目の開催メインレースは迷走気味です。

予想:

◎6番:バビット
○9番:サトノフラッグ
▲7番:ガロアクリーク
△5番:ダノンファスト

馬券は:

単勝:6番:バビット
馬連:6-9
枠連:5-6、5-7、6-7
馬単:6-9
ワイド:5-6、5-9、5-7
三連複:ボックス
    5、6、7、9
三連単:6-9-7、6-9-5

考えたこと:

去年は本命の出遅れに始まり予想馬のほとんどが二桁着順に沈む。
去年の予想:予想2019:中山11R-セントライト記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2019:中山11R-セントライト記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年は巻き返したい。
天候は日曜に雨が降ったものの馬場の悪化はほとんどなし、夜中に降雨予報があるものの月曜には雨はあがって晴れてくる模様。とはいえ水分を含んだ馬場がどれくらい回復するかはポイントになりそうです。水分を含んだ馬場前提だと他に絡んでくるような馬もおらず、単騎逃げとなりそうなバビット面白いんじゃないでしょうか。

本命はバビットにしました。
前走ラジオNIKKEI賞を逃げ切り、あのときの福島の馬場はとにもかくにも前残りでした。逃げた馬が残る、逃げた馬が潰れても二番手追走の馬が残る、差し追い込み馬はほぼ用なしといっても過言でないくらい前が残る馬場になっていました。
そんな馬場をハナを切って逃げてそのまま逃げ切ったのがバビット、騎乗を予定していた団野JKが当日落馬負傷で急遽内田JKに乗り替わり、代打騎乗でのお見事な逃げ切り勝利でした。
勝利者インタビューではここ限定の代打のような話しぶりだったので、てっきり団野JKに手が戻ると思っていたのですが、引き続き内田JKの継続騎乗で菊花賞トライアルに挑みます。やはり実力社会、厳しいなぁ。
とはいえ、前走の逃げはここでも魅力、去年は青葉賞を逃げ切ったリオンリオンの勝利だし、一昨年は逃げ馬ジェネラーレウーノの勝利、どっちもセントライト記念では逃げずに番手で控えての勝利ではありますが、有力馬が控えるタイプが多い今年のメンバーであれば、前で粘り込んで逃げ切り勝利もありそうな今年のセントライト記念。

対抗は…、ちょっと迷います。
重賞を二戦連続三着、キャリア三戦でまだ底が見えていないフィリオアレグロはもちろん気になる存在ですし、中山コースのここなら弥生賞を勝利したサトノフラッグも当然気になります。サトノフラッグはたぶん一番人気だろうし。
あとは距離に不安があるものの中山1800mのスプリングS勝利で皐月賞を三着したガロアクリーク、距離は長いと見られていたダービーでも六着と踏ん張ってキンシャサノキセキ産駒らしくない距離が持つ所を見せていて、ここなら走り切ってしまいそう。
人気サイドならヴァルコスも侮れない一頭で、青葉賞ではフィリオアレグロにクビ差先着、勝ったオーソリティにもクビ差迫っての二着でした。ダービーは純粋に8枠17番という外枠が響いた印象で、力負けではないように思えます。距離も合いそうで怖い存在です。

さらに穴目ならリスペクト、前走開成山特別を古馬相手に快勝、中山2200mは山吹賞で二着したこともあり今年に入ってから連対率100%の安定感が魅力です。距離も持ちそうで菊花賞でも見てみたい一頭。何とか権利取りを期待したい一頭です。
さらに穴目ならダートから転戦のダノンファスト。青竜S二着のあと古馬と初対戦で2勝クラスの天の川賞を快勝しました。
じゃあダート馬なんじゃ?と思いましたが、デビューから未勝利戦の二戦は芝のマイル戦を使っている上に、その二戦はいずれもスタートで後手を踏んでから巻き返しての三着というレース振り。勝ち馬との差も僅差で芝への適正も十分に感じさせる内容で、ただのダート馬ではないような…と思ったら、よく見ればダンスインザムードの孫という良血馬でした。良血開花がここであるかもしれません。

人気馬に対して穴で狙ってみたい二頭はいずれも馬場が渋った方が勝負度合いが高いように思えます。これに加えて重馬場の弥生賞を勝ち切ったサトノフラッグを含めた三頭。雨で馬場が悪化ならこの三頭で狙ってもいいのですが…、どれくらい雨が降るのかという点は気にしておきたいような感じがします。
(て、思っていたら、予想以上に馬場が回復して、当日は良馬場だったりして)

選ぶならこの中からだな…、ということで、うーん、ここってやっぱりダービーからの休養明け初戦の馬なんだよな…、そうなるとガロアクリーク、サトノフラッグ、ヴァルコスの三頭。ちょうど三頭。でもバビットも人気サイドなのにこの三頭で狙うと完全にガチガチのトリガミになりゃしないだろうか。ちょっとひねった方が…。

そう思ったとき、やっぱり頭に浮かぶのが、前走ダート戦からの転戦というデータにない臨戦ステップを経て出走しているダノンファスト、鞍上横山(典)JKだし。ただ12頭立てということもあってかまあまあ穴人気しているんですよね。そこだけが何かちょっと…。
それなら同じようなオッズで七番人気とダノンファストに次ぐ人気のリスペクトでもよさそうな気がしてきます。やっぱ迷うなぁ。

そこで妥協の妥協策。バビットと同枠のダノンファスト、ガロアクリークと同枠のリスペクト、これに加えて人気サイドの二頭サトノフラッグはヴァルコスと同枠に入っています。なんかこれはおさえのおさえまで考慮して思い切って枠連に比重を置いて狙うと良いんじゃないだろうかという気になってきました。

そこで対抗はサトノフラッグ、中山2000m弥生賞の実績を考慮。三番手評価にはガロアクリーク。これもスプリングSと皐月賞の中山実績を考慮。
穴のおさえをダノンファストにすることにしました。
漏れたリスペクトとヴァルコスは枠連で6枠/7枠という単位でのおさえという具合に、狙いを枠連ボックス中心にして、穴では気になっていたダノンファストをワイドでちょっとだけ。

でもだいぶ後ろ向きな感じの予想になってしまいました。素直にケン(見送り)したほうが良かったんじゃないかという可能性も感じてくる予想。