アーモンドアイの史上初八冠馬達成に沸いた東京競馬場。
勝ち馬の強さが際立った好レースでした。
予想の結果:
1着:○9番:アーモンドアイ
2着:▲6番:フィエールマン
3着:◎7番:クロノジェネシス
…
6着:△3番:ダイワキャグニー
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:7番:クロノジェネシス=ハズレ
複勝:3番:ダイワキャグニー=ハズレ
馬連:6-9=アタリ!
7-9、6-7=ハズレ
枠連:3-6、3-5=ハズレ
馬単:7-9=ハズレ
ワイド:3-7、3-9、3-6=ハズレ
三連複:ボックス
3、6、7、9=アタリ!
三連単:7-9-6、7-9-3=ハズレ
振り返って
スタート、ポンと出たダイワキャグニー、しかし外からダノンプレミアムもハナを譲らない、予定外のダノンプレミアムのテンの速さに個人的には驚きました。そしてハナを切ったのはダノンプレミアム。
続く二番手はダイワキャグニー、ダノンプレミアム単騎逃げを見て単独二番手、
直後にキセキがアーモンドアイと並んで追走、直後には内からブラストワンピースとダノンキングリー、他に問う、直後にフィエールマンがクロノジェネシスと並んでいます。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はダノンプレミアム、直後ダイワキャグニー。期待を持って見つめます。アーモンドアイ、良いポジションですなぁ。
最後の直線へ
先頭はダノンプレミアム、直後にはキセキが迫っています。ダイワキャグニーは…。もうだめかな、隣にはアーモンドアイが迫り、内からはキセキがダイワキャグニーを競り落としに掛かっています。無念。
こうして大本命馬アーモンドアイがやってきました。一瞬で抜け出して先頭に立ちます。搭載しているエンジンが違うような、そんな脚でした。そして外からはクロノジェネシス、さらに外にはフィエールマンが続いてきます。
アーモンドアイが完全に抜け出して先頭、やっぱ強いですなぁ。
なんだか諦めにも似たような感じで見つめるゴール前の直線。穴馬の入り込む余地なんて今年の天皇賞(秋)にはなかったんですね。
なんて思いながら、アーモンドアイの独走を見つめる直線、クロノジェネシスが一気にアーモンドアイに迫るけど、一馬身くらいの差に詰まったところで脚色が二頭同じになってしまいました。代わって飛んで来たフィエールマンがさらにクロノジェネシスとの差を詰めると、クロノジェネシスを差し切ってアーモンドアイの影を踏むかと思ったところがゴール板。
アーモンドアイが快勝で史上初の八冠馬に輝きました。
二着には春秋連覇まであと一歩だったフィエールマンが入線、クロノジェネシスはアーモンドアイに迫ったものの、最後フィエールマンに差されての三着。
そしてよく考えてみるとアーモンドアイは天皇賞(秋)連覇達成、この記録はシンボリクリスエスが既に達成しているので史上初ではないけども、牝馬による天皇賞(秋)連覇と考えるとこれも史上初の快挙といえる記録じゃないかと思いました。
秋のGIが始まってからここまでは史上初の連発、天皇賞(秋)でも史上初の快挙が飛び出してきました。
個人的に展開は前残りだったような印象があります。逃げたダノンプレミアム四着だし、三番手四番手くらいのキセキもなんだかんだ最後ダイワキャグニーを競り落としての四着でした。ただフィエールマンとクロノジェネシスの二頭は前残りの展開でも飛んでくるような馬だったと思うしかないのかなぁと。上位三頭はヨーイドンの競馬が好物という馬たちという点で、勝ったアーモンドアイはスタートが良くて番手に付けることが出来ていた点で最後はフィエールマンやクロノジェネシスと差が出たんじゃないかなぁと。
ただアーモンドアイは好スタートから四角四番手で上がり33.1秒という脚を使っています。フィエールマンが上がり最素行32.7秒の脚を使っており、次点クロノジェネシスも上がり32.8秒と破格の脚を使っては居ますが、何分後方から三番手四番手という後方待機策ではさすがにとらえきれない。
勝つべくして勝ったと言えそうなアーモンドアイの天皇賞(秋)でした。
予想馬の取捨は(順番はさておき)間違っていなかった、という点では喜ばしいところです。
的中は
馬連:6-9が的中、970円
三連複:ボックスから6-7-9が的中、960円
なんかこう、アーモンドアイとフィエールマンの組み合わせの馬連配当より、この二頭にクロノジェネシスを加えた三連複の組み合わせのほうがオッズがわずかに低いという点が…、ちと不思議。