SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2020年の有馬記念向け世相馬券を考える

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有馬記念と言えば世相馬券、何かサインが隠されているかもしれない世の中の動きを振り返って見るとヒントが見えてくるかもしれません。
枠順発表前に、今年の出来事を振り返って、有馬記念の参考にしてみましょう。

毎年考えてはいますが、いい線いってるような的外れなような、そんな世相馬券。どれを信じるかで変わってきます。流行語大賞と今年の漢字より前まではフワッとした感じの話が続きます。

コロナ・パンデミック

日本の世相どころか世界を変えた騒ぎ。
JRAも無観客でのレースが続きましたが、他のイベントと違って開催中止にならなかったのは競馬ファンとしてはよく踏ん張ってくれたと感謝。
無観客競馬はJRA史上初の出来事で、無観客でのGI開催ももちろん史上初の出来事、それが春のGI戦線開始前から秋のGI戦線が始まるまで無観客で開催されていました。

語呂で5番、6番、7番、なんかは気にしておきたいかなと思う世相。

首相交代とGoToキャンペーン

日本のトップが交代、肝いりのGoToキャンペーンなんてのもありました。結局12月に一次停止。世論真っ二つに見える世相。語呂で5-2=馬単とか。

関係ないムダ知識ですが、12月20日中山5R新馬戦でデビューした馬がゴートゥートラベル(牝2歳)というこの世相に丸被りな馬名の馬。偶然馬名が世相と被ったんだと思いますがこの馬が1枠1番でデビュー戦を迎えました。結果は14着。
どうでもいい話ですが、このレース15着にパワーボム、プロレスの技名…。

アメリカ大統領選挙

昔、これに絡めて、予想<有馬記念、裏予想、世相馬券 - SpecialなWeekを目指す競馬日記>したら、ボチボチ狙いは悪くなかったという。
今年はなんかまでもつれにもつれたので、なんかこう難しいような。
新大統領にちなんで、4、8、1、10(ジョー・バイデン)のボックスとか。あとは女性副大統領が話題になったので牝馬を中心視、など。

豪雨・大雨・長雨

今年は地震より大雨、長雨が特徴的だった天災。
雨の影響でいろいろとありました。
雨って普通はrain(レイン)と読むけど、大雨はheavy rainかと思ったらば、意外と日常会話でrainを使わずに「pour」(読み方:ポォール)っていうらしい。二週前にポールネイロンって出走しちゃってた。7枠14番で出走した結果は18着とシンガリ負け。

天災の年にブラストワンピース(ブラストが突風の意味で天災と掛けていた)が勝ったのは記憶に新しいところです。

社会現象になったテレビドラマや映画

やっぱり今年流行った半沢直樹は世相の一つとして考えてもいいんじゃないかと。最後には「1000倍返しだ」という決め台詞も印象的でした。

鬼滅の刃も人気でした。「○○の呼吸」とか「○の型」とか。
鬼で10-2、鬼舞辻無惨で2-12、6-3、とか

フィエールマンの馬名の意味は、気高く、勇ましく(音楽用語)らしい。なんか主人公っぽいですね。
クロノジェネシスの馬名の意味は「母名より+創世記」ちょっと違うか。

東京オリンピック(来年に延期だけど)

延期になったけどオリンピックイヤーならではの共通点が今年はあるので気にしておこうと思いました。(この法則は開催延期なので来年かも)

前回の東京オリンピックは1964年、そのときシンザンとカネケヤキがクラシック二冠を達成しました。
シンザンはその後牡馬クラシック三冠を達成、その当時秋の牝馬三冠レース体系は整備されていなかったため、カネケヤキは菊花賞に出走して五着に終わっています。

さらに1964年には境勝太郎騎手(サクラ軍団の調教師として有名だった方で、小島太騎手の師匠と言える義父)が国際招待競走でエアウインドという馬で優勝しています。
2020年フランスで武豊JKが凱旋門賞騎乗のため遠征したフランスでリステッド競走のダリア賞をアマレナで優勝しているという共通点も。

その年の有馬記念は三番人気に支持されたヤマトキヨウダイが牝馬トーストの追撃を振り切って優勝、この優勝は天皇賞(秋)を二番人気で挑んでレコードタイムで勝利からの(当時の八大競走を)二連勝という勝利でした。
ん?天皇賞(秋)からの連勝?そうなると天皇賞(秋)勝利はアーモンドアイなのでちょっとピッタリ当てはめるというワケにはいかないようです。

ちなみにこの年の有馬記念には三冠馬シンザンは出走していません。今年もコントレイルとデアリングタクトの両三冠馬は有馬記念に出走していません。

牡馬クラシック三冠達成のコントレイルが出走しない点までは同じなので、そこから天皇賞(秋)で次点にいるフィエールマンが有力に見えてきます。天皇賞(秋)二着から有馬記念直行での出走、ただフィエールマンと差の無い競馬をしたクロノジェネシスも出走するならやっぱり気になってきます。天皇賞(秋)からの直行はデータでは切りが正解ですが、今年だけはこの二頭でいいのか?と思えてきます。

JRAに限れば=史上初の記録連発

今年の中央競馬では史上初の快挙が連発していました。
デアリングタクトによる無敗で牝馬クラシック三冠達成が史上初、さらにコントレイルによる牡馬クラシック三冠は親子での無敗の三冠馬誕生は史上初、そして牡馬と牝馬が同時に無敗のクラシック三冠制覇は史上初、と、クラシックレースで史上初が話題となりました。

古馬でも、アーモンドアイが天皇賞(秋)で史上初の八冠馬に輝きました。次走のジャパンカップも勝利し史上初の九冠馬、GI九勝だけでなく八勝という数字でも過去の名馬が達成出来なかった勝利数。これも史上初でした。

そして、去年白毛馬史上初の重賞制覇が達成されましたが、今年同じく白毛馬による芝の重賞制覇、という史上初の記録が達成されました。その名はソダシ。
ソダシは芝の重賞を二連勝し、白毛馬による芝のレースの史上初を突き進んでいます。
と、秋時点ではこのような状況だったのが12月に阪神ジュベナイルフィリーズを勝利して、芝のGI初制覇も達成してしまいました。
白毛馬による史上初のGI制覇まで達成してしまったソダシ。これも史上初の記録といえそうです。

と、いうことは、有馬記念でも史上初が飛び出す?なんかあるかな…。

新語・流行語大賞

毎年サイン馬券の話題に出てくるのが流行語。
今年は「3密」でした。
まんま3番、もしくは枠の3枠のように「3」絡みは気にしておきたいかなぁと言う気もします。
あとは出走したときのサンアップルトン。前走アルゼンチン共和国杯を九番人気三着で出走するかどうかは微妙ですが。あとこじつけですが馬名が三文字ということでキセキも気になってきます。

これについて、あとは次の「今年の漢字」に続きます。

今年の漢字

今年の漢字は「密」でした。流行語「3密」同様の「密」と。
3密でも考えた⇒みつ=三つ=3枠or3番、なんて安直すぎるかもしれません。それというのも、今年の漢字って結構馬名で絡んでくる印象があって、「金」の年にゴールドの名が付く馬がきたり、「北」の年にまんま「キタサンブラック」だったりとあまりひねらないサインになってるようなイメージがあります。
2018年までは一覧にしていますので、⇒<2018年有馬記念世相馬券=裏予想 - SpecialなWeekを目指す競馬日記>気になればこちらで。2019年は「令」、次点は「新・和」でした。

そうなると、「密」=「みつ」も馬名に「ミ」「ツ」が入っている出走馬や、父母で「ミ」「ツ」が入っているとか。
なんとなくミツバとかミツアキサイレンスとかダート馬の名前が頭に浮かんで(有馬記念と全く関係ないけど)きました。なんか該当する出走馬いるかなぁ。あ、ミッキースワローか。これはかなりサインっぽいんじゃないでしょうか。
ミッキースワローだけでなく、同枠の馬や両隣の馬なんかもちょっと注意してみておきたいところです。

楽しみ、有馬記念

と、このようなことを考えているのも有馬記念の楽しさ。
思えば、有馬記念ってことは今年ももう終わり…。時の経つのは早い。