SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2021年の有馬記念向け世相馬券を考える

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有馬記念と言えば世相馬券、何かサインが隠されているかもしれない世の中の動きを振り返って見るとヒントが見えてくるかもしれません。
枠順発表前に、今年の出来事を振り返って、有馬記念の参考にしてみましょう。

毎年考えてはいますが、去年はこれといった手応えはなかったような。いい線いってる年もあるし的外れな年もある、そんな世相馬券。どれを信じるかで変わってきます。

アメリカ大統領

アメリカ大統領が1月に就任しました。
大統領の名前をもじって、ジョー(4)、バ(8)1(イ)10(デン)
1、4、8、10のボックスとか、4流しで1-4、4-8、4-10とか。

コロナワクチン供給も緊急事態宣言で揉める

メディアの報道にはワクチンの文字が躍りました。語呂でワ(8)ク(9)チ(7)ンということで、7、8、9の馬連ボックスとか。5、6、7も、と言いたいところですが、去年は全くでしたよね。去年は9-14-13、5枠9番の勝利に7枠二頭が二着三着です。

古畑任三郎

追悼の意味で古(2)畑(8)任(2)三(3)郎(6)、2が二つあるから2枠?というのもあるのかも。枠で2-8、2-3、2-6、2-2とか。

逃げ恥結婚と映画「糸」

ドラマからリアルに結婚したことが話題になりました。
ドラマタイトルの逃げ恥から逃(2)げ恥(8)、おお、上と同じ2-8です。

もう一つ、映画「糸」の共演をきっかけに結婚したビッグカップルも話題になりました。そのまま考えるとアカイイト…、なんだか安直すぎるような気もしてきました。

小話ですが、ディープボンドの馬名の由来は「深い絆」らしいです。日本語としては強い絆とか絆を深めるとかのほうが正しいらしいですが、なんだかキズナ産駒のディープボンド、絆っぽい。

東京オリンピック

一年遅れの開催。
オリンピックイヤーは馬名がゴールド、もしくは黄金になじみのある馬名が来る、というのは結構よくある世相馬券。
ゴールドシップ、ゴールドアクター、ちょっとひねってレイデオロもそうでした。

今年もメダルラッシュといえる勢いでしたので、ゴールド、気になります。個人的には卓球のミックスダブルスがかなり印象に残っています。

ただ、ゴールドを馬名に持つ馬は出走馬にいないんですよね…。レイデオロのときのような黄金を示すような馬も見当たらないような。
そうなると、父ゴールドシップのウインキートス一択になってしまいます。どうかな。

ダイヤモンドだと母ブルーダイアモンドの仔アリストテレスや母ダイヤモンドディーバの仔シャドウディーヴァが出走してきます。どうでしょう。

ちなみに、東京オリンピック絡みは、去年の小話も参考にしても良いかも

2020年の有馬記念向け世相馬券を考える - SpecialなWeekを目指す競馬日記

これがまんまくるとしたら、今年は天皇賞(秋)制覇=エフフォーリア。

リアル二刀流大活躍

海の向こうで話題となったメジャーリーグのリアル二刀流、大活躍をおさめ最終的にはMVPも。偉大な選手ですね。

やはり話題になったのはホームラン王争いではないかと。終盤ペースは落ちましたが46本のホームランを放ち、最後までホームラン王争いに加わっていました。ホームランをこれだけ打っているバッターが26盗塁を決めているというのもすごい。

投手成績としても9勝2敗、防御率は3.18と申し分ない成績でした。

数字はいくつかあるのですが、やはり日本人メジャーリーガーとして最多ホームラン記録となる46本、ここが気になる数字じゃないかと。
あと大谷選手の背番号17、ここも注目ですね。馬連17番か、枠連1-7かはさておき。

ちなみに、今年の新語・流行語大賞もこれに関連します。

新語・流行語大賞

今年は、「リアル二刀流/ショータイム」だったようです。
話題にしている自分が言うのもなんなんですが、毎年サイン馬券の話題に出てくるわりには、あんまりしっくりこないし、結果に関連しているイメージがない。(じゃあ、書かなくても良いんじゃ…。)

今年の漢字

毎年恒例今年の漢字。
改めて再掲。

2020年が「密」次点「禍、病」:クロノジェネシス、サラキア、フィエールマン
2019年が「令」次点「新、和」:リスグラシュー、サートゥルナーリア、ワールドプレミア
2018年が「災」次点「平、終」:ブラストワンピース、レイデオロ、シュヴァルグラン
2017年が「北」次点「政、不」:キタサンブラック、クイーンズリング、シュヴァルグラン
2016年が「金」次点「選、変」:サトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドアクター
2015年が「安」次点「爆、戦」:ゴールドアクター、サウンズオブアース、キタサンブラック
2014年が「税」次点「熟、嘘」:ジェンティルドンナ、トゥザワールド、ゴールドシップ
2013年が「輪」次点「楽、倍」:オルフェーヴル、ウインバリアシオン、ゴールドシップ
2012年が「金」次点「輪、島」:ゴールドシップ、オーシャンブルー、ルーラーシップ
2011年が「絆」次点「災、震」:オルフェーヴル、エイシンフラッシュ、トゥザグローリー

そして、今年2021年が「金」次点「輪、楽」でした。オリンピックイヤーだし日本人アスリートの海外での活躍による"金"字塔という意味もあるらしい。あと、ネガティブな意味合いの"カネ"の問題、という風刺も。

総理大臣交代と総選挙

政治に関することも割とありがち。
今年交代した総理大臣で第100代総理大臣という節目。

ちなみに去年は第99代総理大臣就任の年で、勝ったクロノジェネシスの馬番は9番でした。
桁が繰り上がって100代ということは馬番10番に?

皇室の慶事

1991年生まれのお二人が結婚ということで、発表の週末に開催された天皇賞(秋)を気にしていました。
1991年の天皇賞(秋)はメジロマックイーン(7枠13番)の六馬身差圧勝から歴史的な一着降着で幕引きとなった一戦。勝ったのは5枠10番プレクラスニー(三番人気)が繰り上がり、7枠14番カリブソング(四番人気)二着、1枠2番カミノクレッセ(五番人気)がハナ差の三着で最終的に決着。

そこから30年後の天皇賞(秋)となった今年2021年は…。
3枠5番の三番人気エフフォーリアが三歳で天皇賞(秋)制覇、二着には三冠馬コントレイル(1枠1番、一番人気)が入線、三着に二番人気のグランアレグリア(5枠9番)の三強決着でした。
なんか「3」が多いですね。

そして1991年の有馬記念、メジロマックイーンがブービー14番人気のダイユウサクに差し切られるまさかの二着敗戦、このときのダイユウサクは5枠8番、メジロマックイーンは最内枠の1枠1番でした。ちなみに三着は有馬記念三年連続三着のナイスネイチャで3枠5番、四着が天皇賞(秋)でメジロマックイーンの降着で勝利を引き寄せたプレクラスニー(4枠6番)でした。

今年の有馬記念はダイユウサクにちなんで14番人気に注目、とか5枠8番に注目、とか?

これ以降は、世相とは違いますが、競馬界でもいろいろありました。

米ブリーダーズカップ、日本馬初勝利

アメリカ競馬の最大級のお祭りGIブリーダーズカップ、日本調教馬が歴史的な初勝利を挙げるという快挙。

フィリー&メアターフ(芝2200m)をラヴズオンリーユーが制覇、続くBCディスタフ(ダート1800m)をマルシュロレーヌが勝利し日本調教馬が二勝を挙げました。

歴史的な勝利と言えそうなこのレースですが、二勝を挙げたのはいずれも矢作厩舎の所属馬で、いきなりBC二勝という快挙を達成しました。

数字は…、一番人気のラヴズオンリーユーの馬番は8番、最低人気(11番人気)で制したマルシュロレーヌの馬番は10番でした。

うーん。

引退レースで有終の美が多い

日本の競馬でいえばラヴズオンリーユー絡みでもう一つ。
引退レースで有終の美という引退レースが多かった印象があります。
マイルチャンピオンシップのグランアレグリア、ジャパンカップのコントレイル、そして香港カップでのラヴズオンリーユー、いずれも日本を代表するような名馬。

今年の有馬記念で引退を公表しているのが、クロノジェネシスとキセキ、なにかありそうな、なさそうな。