SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2022年の有馬記念向け世相馬券を考える

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有馬記念と言えば世相馬券ということで、今年もちょくちょく書きためた大きな出来事を考察材料にしてみます。

去年は、なんかあまりピンとこないような感じでしたが、今年はどうでしょうか。

冬期オリンピック

昨年の五輪に続き半年の間隔で冬季五輪が開催。話題になりました。
冬季五輪では歴代最多の18個のメダル獲得、というニュースが印象的です。

オリンピックイヤーは馬名ゴールド、とはいえ今年は馬名に黄金を持つ馬は見当たらないし、父ゴールドシップ産駒もウインマイティーだけという状況、うーん、なんか違うかな。

世界を騒がす紛争

以前のマンハッタンカフェ&アメリカンボスのようなことがあるんでしょうか。

そういえば、去年考えた世相馬券でエフフォーリアって「多幸感・強い幸福感」という意味だったのを思い出したのですが、幸福感と無縁だった今年、最後の最後でエフフォーリアが連覇とかなったら、世相を表しているのか?という気がしてきますね。

エリザベス女王亡くなる

2022年9月8日イギリスのエリザベス女王が亡くなりました。
競馬とエリザベス女王、深い関係があります。

ディープインパクトとエリザベス女王という関係性もありますし、そのまんまエリザベス女王杯というGIもあるし、エプソムCもイギリス競馬と日本競馬の関係性から開催となった重賞です。

競馬雑学:エリザベス女王と競馬 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

もう一回、ここで調べたことを見直してみてもいいかもと思いました。

野球界で三冠王誕生

今年令和初の三冠王が誕生しました。

前回平成唯一の三冠王が誕生したのは2004年、その年の有馬記念は1枠1番に入った一番人気のゼンノロブロイと5枠9番三番人気のタップダンスシチー、二頭の行った行ったに三着入線が4枠6番のシルクフェイマス(九番人気)でした。

今年は日本人最多本塁打56号という記録更新もあった三冠王ということもあり、気になる数字が並びます。そして背番号「55」というのもそのエピソード(世界のホームラン王が持つ55号のホームランを超えるという意味があるそうな)から気になってくる数字です。この世相からは「5」が気になる数字になりそうです。

クラシック三冠馬の競演となった一昨年のジャパンカップ、クラシック三冠馬が勝利したコントレイル、今年はデアリングタクトが出走も惜しくも四着に終わりましたが、三冠馬に縁のある馬の出走は気になるところです。ディープインパクト産駒とか、ジェンティルドンナの子ジェラルディーナもそうですし、ジャパンカップを勝利したヴェラアズールとかも。

新語・流行語大賞

"ヤー!パワー!"とか、悪い円安、リスキリングなど今年の流行語大賞も気にしている内容。今年はプロ野球やMLBなどの用語が多かったのですが、経済用語も多かったような印象があります。

でも、あんまり毎年こじつけが上手くいかない感じなんですよね。

大賞は前述の野球界三冠王から「村神様」が受賞しました。

ストレートに、「タイトルホルダー=称号の保持者」でしょうか。野球界の三冠王に加えて大賞も受賞したということですし。

今年の漢字

これもなんか繋がっていそうで繋がっていないような感じがある内容。恒例の一覧。

2021年が「金」次点「輪、楽」:エフフォーリア、ディープボンド、クロノジェネシス
2020年が「密」次点「禍、病」:クロノジェネシス、サラキア、フィエールマン
2019年が「令」次点「新、和」:リスグラシュー、サートゥルナーリア、ワールドプレミア
2018年が「災」次点「平、終」:ブラストワンピース、レイデオロ、シュヴァルグラン
2017年が「北」次点「政、不」:キタサンブラック、クイーンズリング、シュヴァルグラン
2016年が「金」次点「選、変」:サトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドアクター
2015年が「安」次点「爆、戦」:ゴールドアクター、サウンズオブアース、キタサンブラック
2014年が「税」次点「熟、嘘」:ジェンティルドンナ、トゥザワールド、ゴールドシップ
2013年が「輪」次点「楽、倍」:オルフェーヴル、ウインバリアシオン、ゴールドシップ
2012年が「金」次点「輪、島」:ゴールドシップ、オーシャンブルー、ルーラーシップ
2011年が「絆」次点「災、震」:オルフェーヴル、エイシンフラッシュ、トゥザグローリー

2022年の今年は、「戦」次点「安、楽」でした。戦いの年だったようです。紛争や生活の支障になる様々な経済不安に加えて、冬季五輪やW杯といった戦いに、記録への挑戦という意味合いが含まれているそうです。

サッカーワールドカップ開催

サッカーのワールドカップ開催の年はサッカーに絡む馬券もちらほら。有名なところではシンボリクリスエスが勝利した2002年有馬記念の三着コイントスが有名です。

今回の開催は通常の6月-7月と違って冬の開催となる11月開催でした。暑い夏を避けて11月という冬の開催、暑さを避けての開催でした。

あと、日本サッカーの躍進が盛り上がった大会でした。「ブラボー」が流行りました。

そういえば日本とグループリーグで争ったコスタリカは国章に帆船がかたどられているそうで、ヴェラアズールの馬名である「青い帆」と重なってジャパンカップでサインと噂されていました。ワールドカップの年にはサッカーに関係するサインがあるとすると、ヴェラアズールが四連勝で頂点に、ということもあるのかもしれません。

あと決勝戦はアルゼンチンvsフランスでシーソーゲームの末にアルゼンチンが優勝でした。
普段だと気に留めないのですが、アルゼンチン共和国杯優勝で有馬記念に挑むブレークアップとか、アルゼンチン共和国杯五着も中山巧者の一面を持つラストドラフトが急に気になる存在に浮上してきます。前走アルゼンチン共和国杯組vs前走フランス凱旋門賞から出走となるタイトルホルダーとディープボンドのなかから三頭が勝ち負けを争う、なんてことになれば、完全にワールドカップのサイン馬券となってしまいますね。

海外での活躍

サッカーもそうですが、競馬でもドバイワールドカップデーとか香港国際競走とか日本馬が活躍しました。

毎年有馬記念でも海外帰り、特に凱旋門賞敗戦からの出走馬が地力を発揮して力を見せるレース振りを後で「やっぱり強かった」と振り返ることが多いのですが、今年もドウデュースこそ出走しないもののタイトルホルダーとディープボンドの二頭は有馬記念に出走してきます。気になる二頭です。

ヒットしたコンテンツ

今年はSPY×FAMILYがヒットしました。語呂でスパ(8)イ(1)、枠連1-8とか馬連1-8とか?

ん?スパイといえばジェームズ・ボンド、ボンドといえばディープボンド、なんてこじつけすぎか。

今年はこれからの馬が多い?

有馬記念といえば有終の美を飾る引退レースという印象が強いのですが、今年のメンバーを見ると有力馬として人気を集めそうなのはこれからの馬が多いような印象です。
人気の中心になるのはタイトルホルダーにエフフォーリアという四歳馬ですし、タイトルホルダーと人気を分け合うだろうイクイノックスは三歳馬、近年活躍している牝馬も有力馬はジェラルディーナで四歳馬、三連勝で今年の秋に重賞初勝利からGI初制覇とのし上がったヴェラアズールも五歳馬でこれからの馬、新しい時代を作っていくこれからの馬の共演になりそうな今年の有馬記念です。