SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2023:中山11R-有馬記念

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いよいよ暮れの大一番有馬記念。今年は混戦模様で目移りするメンバーですが、何とか絞り込んで高配当まで意識して狙っていきたいと思います。

予想:

◎4番:タイトルホルダー
○1番:ソールオリエンス
▲10番:ジャスティンパレス
△9番:ヒートオンビート

馬券は:

単勝:4番:タイトルホルダー
複勝:9番:ヒートオンビート
馬連:1-4、4-10、1-10
馬単:4-1、4-10
ワイド:4-9、1-9、9-10
三連複:ボックス
   1、4、9、10
三連単:4-1-10、4-1-9

考えたこと:

去年はまったく、という感じのハズレ。イクイノックス以外は着外でした。
去年の予想:予想2022:中山11R-有馬記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2022:中山11R-有馬記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年は実力的にも牝馬という観点でも外せないスターズオンアースやスルーセブンシーズに加えて、去年のボルドグフーシュに当てはまりそうだと思っていたタスティエーラも揃って外枠に入ってしまいました。去年のタイトルホルダーで実感したのですが、外枠というのはかなり厳しいものがあります。
一方で多少包まれたり勝負所での立ち回りの難しさはある最内枠には有力馬の一角ソールオリエンスが入りました。ジャパンカップで復活の兆しが見え隠れするドウデュースは3枠5番と好枠ですし、去年本命にしたタイトルホルダーも2枠4番、去年のリベンジで本命という狙い方もできそうな気がします。
ディープボンドも思ったよりは人気していないしので複勝でも狙えそうな感じがしてきます。有馬記念でよくあるリピータといえば今年はディープボンドだけという点で、全盛期のデキにないとしてもディープボンドはおさえておきたい一頭ではあります。
あと、ヒートオンビート、前日オッズで単勝100倍を超える15番人気とホウオウエミーズとの最低人気争いとなっています。ヒートオンビートがこんな人気?これはなんとしてもおさえないと、とオッズを見ながら思いました。

こういう風にどれもこれもと目移りしてしまいます。有馬記念だから仕方ないのですが、どの馬も有力だし、中山2500mという癖のあるコースで穴馬にチャンスもある、前日同コースのメインレースグレイトフルSも癖のあるコースを象徴するように大逃げで縦長というすごい展開でした。アイアンバローズが同じような大逃げのレースをやるなら気になってくるところです。(アイアンバローズ、ヒートオンビートより人気しないと思ってましたが思ったよりオッズは低め)

そんな感じで絞り込んだのはジャスティンパレス、ドウデュースの四歳世代に三歳馬ソールオリエンス、引退レースのタイトルホルダー、穴馬ではディープボンドにヒートオンビート、アイアンバローズ…はいいか。ディープボンドかヒートオンビートです。

こうなると好きな馬で良いかなぁ、有馬記念だし、という考えが頭の中を支配してきました。ダービーと有馬記念は好きな馬で買って悔いを残さないというのも一つの狙い方、というのはオールドファンからの教えです。

本命はタイトルホルダーにしました。
ちょっとよぎったのが、今年の(個人的な)予想の傾向だと、去年本命にしてハズした馬が今年同レースに出走してきて、勝ち切ったり好走する、ということがちょくちょくあった、という。そう言うのこそ印象に残りやすいものですが、去年の本命タイトルホルダーの引退レースということもありますし、ラストランで有終の美を飾るというのはあるかなと思いました。
去年外枠だったためか着外、今年は2枠4番と逃げ宣言をしているアイアンバローズよりも内枠を引き当てることができました。最後のタイトルホルダーが輝く舞台は整った感じ。
今年のタイトルホルダーは連覇を目指した天皇賞(春)では故障発生からの競走中止、復帰戦の秋初戦は夏の上がり馬に差し切られて二着敗戦、本番ジャパンカップは向かない流れで掲示板が精一杯と厳しいレースが続きました。
アイアンバローズがステイヤーズSで見せた大逃げで惑わすレースにするなら、実質二番手が逃げ馬になりそうで、その二番手ってタイトルホルダーになるんじゃないかなぁと。意外にペースは落ち着くと見て前残りタイトルホルダーに決めました。

対抗はソールオリエンスにします。
ジャスティンパレスと迷ったけどソールオリエンス、三歳馬という点で決めました。
サトノダイヤモンド、ブラストワンピース、エフフォーリア、イクイノックスと三歳で有馬記念を制覇した馬は近年で多くて、今年の出走馬タスティエーラやハーパーと比べて枠の恩恵を受けるのはソールオリエンス、という点で選びました。鞍上は川田JKに乗り替わり、テン乗りですがきっと大丈夫と信じています。
ソールオリエンスの中山コース適性って好走を重ねている割りにあまり向いていない印象があって、四コーナーで膨れるようなところを川田JKがいかにロスなく騎乗するかがポイントになりそうな気がします。ロスなく回ってこれたら直線勝負ではジャスティンパレスにもひけを取らないんじゃないかと。

三番手評価にはジャスティンパレスを
ここは順当にジャスティンパレスを。
数少ないディープインパクト産駒のGI馬で、今年は阪神大賞典で(菊花賞では先着された)ボルドグフーシュを破って勝利、そのまま本番天皇賞(春)を快勝しました。宝塚記念や天皇賞(秋)はイクイノックスにはさすがに及ばなかったものの、次点と呼べる走りで、今の古馬の中長距離では上位、去年七着だった有馬記念ですが去年とまったく同じ5枠10番からリベンジを狙います。リベンジして欲しい。

穴のおさえにはヒートオンビートを。
もう穴ならこの馬しかいないかなと。オッズ自体は割れているので複勝で狙うにはどの馬もちょっとオッズが気になってしまいます。
これだけの成績を残していながらの前日オッズ単勝100倍超えでブービー人気(ほぼ最低人気)というのは完全に人気の死角のように思えます。
着外二戦は渋った馬場、前走の三着はトップハンデとなる斤量59キロが見込まれすぎた感じはあります。テーオーロイヤルでも斤量58.5キロでしたからねぇ。同着だったチャックネイトは斤量56キロと3キロ差、上位二頭は57キロと斤量差のある中で三着は地力あると思います。
メンバーは段違いに強化されますが、相手なりに走るところはありますし、中山2500mも良馬場なら去年の日経賞三着やその前走中山金杯三着のように重賞でも好走実績はあります。広いコースの2500m戦が向いているというのは間違いなさそうですが、小回りコースでも相手なりに走るのがヒートオンビートの良いところ。複勝とワイドで狙いたいと思います。