人気薄の逃げ馬が外枠8枠に入ってしまったのがちょっと残念ですが、ワイドを狙っていこうと思います。
予想：
◎1番：アカイイト
○9番：イズジョーノキセキ
▲11番：ワールドヘリテージ
△10番：ミトノマルーン
馬券は：
単勝：1番：アカイイト
複勝：10番：ミトノマルーン
馬連：1－9、1－11、9－11
枠連：1－8、7－8
馬単：1－9
ワイド：1－10、9－10、10－11
三連複：ボックス
1、9、10、11
三連単：1－9－11、1－9－10
考えたこと：
なかなかの面白いメンバーが出走する準オープンクラス。
秋華賞三着でその後エリザベス女王杯でも六着と掲示板争いしていたソフトフルートや、去年の夏から快進撃を見せるイズジョーノキセキ、そして前走が昇級初戦でいきなりの二着と健闘を見せたアカイイトなどが人気をしています。
本命はアカイイト。
1枠1番最内枠、包まれないかは多少不安ですが、前走昇級初戦で良血レッドベルディエス相手にクビ差の大健闘となる二着、クビ差で三頭が並ぶ激戦のゴール前で重賞でも実績を残しているイェッツトをクビ差退けての二着は、昇級初戦としては上々の滑り出しだったと思います。ちなみにレッドベルディエスはその次走をヴィクトリアマイルに照準を合わせているようで、アカイイトの評価もここで上がりそうな気も。
速い上がりの脚が使えるタイプで初重賞挑戦となったローズSでも上がり三位の34.1秒の脚が使えていたように確実にお終い伸びてきますが、枠は向いていないかもしれないと言う点は不安点としてあります。それだけに今回テン乗りとなる松若JKの乗り方は非常に成績を左右しそうな気がします。四コーナーで外に持ち出すような感じがいいんじゃないかなぁ…、なんて。
対抗はイズジョーノキセキ
デビュー戦以外はずっと掲示板内は確保する堅実派です。好位につけながらお終いの脚も切れる脚を使って雪崩れ込んでいくタイプ。
前走は昇級初戦でしたが以前にチューリップ賞四着などの実績も考慮されてか一番人気、しかし先に抜け出したソシアルクラブをとらえきれず四着敗退、ただ二着馬とクビ差の三着馬にアタマ差と接戦には持ち込んでいました。展開一つでこの辺は変わっていたような感じがします。
昇級初戦で（二着はあったレース振りに）あれだけやれていたのだから、昇級二戦目となるここも、という期待。1勝クラスで明日のマイラーズCに人気を背負って出走するエアロロノアを破っていると言う点なんかも大物感が漂っています。対抗に。
三番手評価にはワールドヘリテージを。
ソフトフルートとかジェットモーションとかを狙う頭もあったのですが、どうも対戦相手が気になったワールドヘリテージを一発狙い。
去年のレインボーSではコスモカレンドゥラ相手に0.4秒差の三着、その二走後の常総Sでは七着敗退も勝ったロザムール相手に0.3秒差と健闘、その次走がドナアトラエンテ相手に0.2秒差の三着と現級では結構強い実力馬相手に健闘を続けています。
ロザムールは常総Sを勝った後重賞二戦を勝ち負けの好走、戦ってきた相手が強いのもあってこの馬の一発もあるかも、と思いこの評価に。
穴のおさえにはミトノマルーン。
近走の負けっぷりから人気は出なさそうですが、阪神コースの2000m戦は現級三着0.1秒差という実績を持っています。このときはハナを切って逃げているのですが、三走前からハナが切れていない状況、前走は一コーナーから二コーナーに掛けてハナを奪えたものの三コーナー付近で競り掛けられて結局展開は上がりの競馬になってしまいました。
そんなミトノマルーンですが、今回展開が向くんじゃないかと思って穴のワイド狙いを。イズジョーノキセキのように好位で競馬するタイプこそいますがハナにこだわる馬が不在、加えて結構後ろから行くタイプが多くペースは落ち着きそう。マイペースで逃げを打てるなら。
