土曜東京メインレース。
ワンダフルタウンとキングストンボーイの最後の直線での叩き合い、盛り上がる青葉賞でした。実績上位馬二頭での叩き合いに伏兵の台頭する余地はなかったようです。
予想の結果：
1着：▲2番：ワンダフルタウン
2着：◎10番：キングストンボーイ
…
9着：○6番：アオイショー
…
15着：△8番：マテンロウエール
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
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単勝：10番：キングストンボーイ＝ハズレ
複勝：8番：マテンロウエール＝ハズレ
馬連：2－10＝アタリ！
6－10、2－6＝ハズレ
馬単：10－6＝ハズレ
ワイド：8－10、6－8、2－8＝ハズレ
三連複：ボックス
2、6、8、10＝ハズレ
三連単：10－6－2、10－6－8＝ハズレ
振り返って
スタート、揃ったスタート、ワンデイモアが後ろからの競馬になりました。
ハナに行くのは内からノースブリッジ、外からタガノカイが仕掛けてきます。
ほどなく、内のノースブリッジがハナに立ちました。
二番手タガノカイ、内からアランデルと続き、アオイショーが追走しています。
キングストンボーイは中断よりやや後方の位置。
ノースブリッジがハナでレースを引っ張りますがピッタリくっ付いてタガノカイ、直後アランデルとアオイショーが並んで三頭、その後ろの並びにワンダフルタウン、さらにその直後の並びにはマテンロウエールやキングストンボーイが追走。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はノースブリッジもピッタリ馬体を併せてタガノカイ、三番手集団は徐々に固まってきていますが、その中に中団待機をしていたキングストンボーイは内ラチ沿いを徐々に上がってくるのが見えました。
ワンダフルタウンも外目に持ち出して包まれないようにスパートを開始できそうな位置取り。期待できそうです。
最後の直線へ
先頭はまだノースブリッジ、外からアオイショーが接近してきます。間を割ってキングストンボーイが抜け出すか？
キングストンボーイが抜け出すかどうかのときに外からワンダフルタウンが先頭を目指してやってくる、大外からはレッドヴェロシティも来てますが、先頭はキングストンボーイとワンダフルタウンの二頭の叩き合いで決まりそう…、と思ったとき、その二頭が並んでそのままゴールに駆け込んで行きました。
それに続くのはレッドヴェロシティ。三着。
ゴール前の接戦、キングストンボーイとワンダフルタウンの見応えある叩き合い。
ワンダフルタウン、道中は好位を追走しレースを引っ張る前五頭を身ながらの競馬、先頭集団と中団待機組の間をぽつんと一頭経済コースを通っての道中のレース振り。気分良く走れたのが良かったように思えます。
しかしキングストンボーイも三コーナーから四コーナーに欠けてラチ沿いを前に取り付いてワンダフルタウンと同じくらいの位置に押し上げ、直線では一瞬包まれた？と思ったものの間を割って抜け出してきました。
ワンダフルタウン、ズブいのか？と思うほどに直線入ってすぐのところでは鞍上の和田JKのムチに反応がなく、残り400mハロン棒通過くらいからムチが入っても内のアオイショーと併走したまま抜け出せなかったように見えました。それでアオイショーの内を抜けてきたキングストンボーイが脚色よくスッと先頭に立ったように見えたので「もらった！」と思った瞬間に、馬体を併せていない状態で持ち前の武器である長くいい脚を発揮し、追い比べをハナ差勝ち切った、という。
爪が悪く皐月賞に出走できなかったのは気になりますが、ここで鬱憤を晴らした格好、辛勝でしたが今年初戦としては上々の結果となったように見えました。
ワンダフルタウンの過去のレースでは、和田JKのコメントに「長くいい脚」という表現を使っていましたし、スタミナ豊富というコメントも見掛けたことがあります。まさにそんなレース振りに見えました。なんか（なんとなくですが）ディープボンドが重なって見えました。
的中は
馬連：2－10が的中、1,080円
