発走前に放馬のアクシデント、発走時間が遅れたオークスでしたが、レース内容はいつも通りの瞬発力勝負っぽいレースの結果。
予想の結果:
5着:▲16番:プレサージュリフト
…
9着:◎9番:エリカヴィータ
…
12着:○6番:サークルオブライフ
…
15着:△10番:ラブパイロー
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:9番:エリカヴィータ=ハズレ
複勝:10番:ラブパイロー=ハズレ
馬連:6-9、9-16、6-16=ハズレ
馬単:9-6、9-16=ハズレ
ワイド:9-10、6-10、10-16=ハズレ
三連複:ボックス
6、9、10、16=ハズレ
三連単:9-6-16、9-6-10=ハズレ
振り返って
天候は晴れ、馬場は良馬場の東京競馬場、東京競馬場らしい瞬発力勝負の日和りに見えます。穴狙いはちょっと後悔しています。
輪乗り中に放馬、サウンドビバーチェが突如カラ馬の状態でゲートから逆方向の四コーナーに向かって掛けだしていくのが見えました。これは発走が遅れそう。
別の意味で逃げるサウンドビバーチェ、なんとか捕まってスタンドから拍手が起こります。これから馬体検査に入るようですが、これはもう取消のような気がします。かなり走ってしまいましたし。
かなり時間が掛かりましたが、馬体検査の結果サウンドビバーチェは競走除外、ここでオークスを終えることになってしまいました。
アクシデントで大幅に発走が遅れましたが、ようやくファンファーレからゲートインが進んで行きました。
本命のエリカヴィータが真っ先にゲートに向かっていきます。その他の有力馬も続々ゲートへ。輪乗り中にテンションが上がっていたサークルオブライフもすんなりゲートイン。桜花賞馬スターズオンアースのゲート、その隣のニシノラブウインクレースが最後にゲートに入ってレースがスタート。
バラついたスタート、ハナに行くのはニシノラブウインクが一気に飛ばして先頭に、続くのがパーソナルハイ、とアートハウスに見えます。
サークルオブライフは最後方待機。
大方の予想を覆してニシノラブウインクがハナを切って二番手以下を引き離す逃げ、五馬身ほど差が付いてパーソナルハイ、アートハウスと続きラブパイローが追走しています。
サークルオブライフは後ろから二番手、最後方ホウオウバニラ。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はニシノラブウインクも徐々に二番手パーソナルハイが迫ってきています。さらに外の外にアートハウス、直後にスタニングローズとラブパイローという並び。
最後の直線へ
先頭はニシノラブウインク、外から迫ってくるのはアートハウス、逃げるニシノラブウインクにアートハウスが迫ってきています。さらに大外からスタニングローズとスターズオンアース、内からはナミュールが抜けてきた
しかし大外スターズオンアース、一気に先頭をとらえて、そのままゴールイン。スターズオンアース二冠達成。
続くのは、スターズオンアース同様外から伸びたスタニングローズでした。内から抜けてきたナミュールが三着のようです。さらにそこから一馬身四着にはピンハイ、クビ差五着にプレサージュリフトと入線し掲示板はここまででした。
うーん。
桜花賞馬が強かった二冠達成という今年のオークスでした。そして二着にはレーンJKのスタニングローズ。正直フラワーC勝利からの直行というローテに加えて本番のオークスでD.レーンJKへの乗り替わりに1枠2番と内枠を引いたというところから以前本命にしたコントラチェックが見え隠れしてしまい切ったというスタニングローズ。結局今年の二桁人気で馬券になった馬、というのがこの馬だったということのよう。その役目、ラブパイローではなかったようです。
予想は「穴馬は前目粘り込みで穴狙い」という展開で考えていましたが、ニシノラブウインクが引っ張ったスローペースから四コーナーくらいからの上がりの競馬となって結局は東京競馬場らしい瞬発力勝負となったような感じのするレースでした。
唯一先行集団から上がり三位の脚を使って二着に入り込んだスタニングローズ以外はだいたいスターズオンアース(の前後で)と同じような位置取りからレースを進めた差し馬のレースだったように思えます。大外8枠18番から勝ち切ったスターズオンアース、改めて力を知らされたような快勝でした。