ソールオリエンスが派手な直線一気の末脚で皐月賞を快勝しました。二着・三着、残念な結果。
予想の結果:
2着:▲14番:タスティエーラ
3着:○7番:ファントムシーフ
…
7着:△8番:トップナイフ
…
9着:◎5番:フリームファクシ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:5番:フリームファクシ=ハズレ
複勝:8番:トップナイフ=ハズレ
馬連:5-7、5-14、7-14=ハズレ
馬単:5-7、5-14=ハズレ
ワイド:5-8、7-8、8-14=ハズレ
三連複:ボックス
5、7、8、14=ハズレ
三連単:5-7-14、5-7-8=ハズレ
振り返って
馬場が回復していないということでちょっと目論見がハズレたような格好になっている出走前。雨こそ降っていないのですが芝もダートも重馬場での発表、回復すると思っていた馬場は午後に一雨あったせいで重馬場のままでの開催となったようです。
こうなると、同じ中山の重馬場で開催だったスプリングS組中心で狙った方が良かったかなぁと今更ながらちょっと後悔。ファンファーレを聞きながらレース前にはそんなことを考えていました。
ゲートインは順調、ゲートを嫌う馬もなく各馬スタート。
トップナイフが出遅れ後ろからになってしまいます。
ハナに行くのはグラニット、外からベラジオオペラやタッチウッドあたりもそれに続いて行きます。
グラニットがハナに立ちレースを引っ張ります。直後にベラジオオペラ、外からタッチウッドが仕掛けて二番手、ベラジオオペラの内にグリューネグリーン、直後にはダノンタッチダウン、その直後がタスティエーラ、ラサに中団待機がフリームファクシ、直後にファントムシーフが続いています。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はグラニットも並び掛けるのはタッチダウン、後続も続々迫ってきています。
最後の直線へ
先頭はタッチウッド、外からタスティエーラが来ている、タスティエーラ鳥羽対を併せているのは4番も、大外一気にソールオリエンス、一気に差し切って先頭を奪うとそのままゴールを先頭で掛け抜けていきました。
皐月賞を勝ったのはソールオリエンス、四コーナーでは大外ぶん回して後方二番手から末脚を発揮すると、直線だけで前16頭をあっという間に差し切って皐月賞戴冠、強い競馬でした。
前走右回りで四コーナー膨らんでいたのとか、デビューから初めてフルゲートの多頭数のレースが本番皐月賞だったのとか、1枠1番の最内枠で包まれやしないかとか、そういう勝手な個人の懸念はまったく感じさせないような快走での勝利でした。
1000m通過が58.5秒と重馬場にしては速い流れ、タッチウッド単騎逃げだったら多少違ったような気もしましたがグラニットが引っ張ったレースは数字通りに前崩れの展開となったような結果に見えました。タスティエーラはその中でも上手く立ち回って勝ったかと思いましたが、展開のアヤを超えてソールオリエンスの能力が上回ったという結果だったのかなぁと感じました。
二歳GI直行で皐月賞制覇が二年続いたあと、共同通信杯から直行した馬の二年連続勝利、今年は潮目が変わったかのように、これらと相違する別路線(京成杯)勝利からの皐月賞馬誕生でした。来年も別路線からの皐月賞馬?だったりして。