混戦模様と言われる牡馬クラシック路線。皐月賞も年明け重賞勝利からトライアルの上位馬がきっちりと出走していて、なかなか力関係を掴むのに苦労します。
予想：
◎5番：フリームファクシ
○7番：ファントムシーフ
▲14番：タスティエーラ
△8番：トップナイフ
馬券は：
単勝：5番：フリームファクシ
複勝：8番：トップナイフ
馬連：5－7、5－14、7－14
馬単：5－7、5－14
ワイド：5－8、7－8、8－14
三連複：ボックス
5、7、8、14
三連単：5－7－14、5－7－8
考えたこと：
去年は展開も思ったのと違っていて、予想も今一つでした。
去年の予想：予想2022:中山11R－皐月賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2022:中山11R－皐月賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
各馬の能力の比較が上手くできないとあまり予想が上手くいきません。最近は共同通信杯からトライアルをスキップして直行する馬が好成績で、去年は共同通信杯二着から皐月賞勝利のジオグリフ、一昨年には共同通信杯勝利から皐月賞を勝利したエフフォーリアと、それ以前のコントレイルやサートゥルナーリアのように二歳GIから直行で皐月賞勝利していた流れをガラッと変えて、共同通信杯での勝ち負けが皐月賞の勝利に繋がるような印象を与えています。
天気予報では朝から雨は止んで馬場も回復しそうだし、重馬場開催のスプリングSからの馬より弥生賞や共同通信杯からの出走馬のほうが「皐月賞馬を探す」という意味ではしっくりきます。共同通信杯の勝ち馬ファントムシーフに二着馬タッチウッド、弥生賞勝ち馬（で共同通信杯四着）のタスティエーラや二着馬トップナイフあたりです。もちろん贔屓目のある別路線きさらぎ賞から直行のフリームファクシもダービーより皐月賞向きのような気はします。連下の穴を探す、という意味ではダノンタッチダウンとかもホウオウビスケッツも魅力的。
ただ、POG馬のフリームファクシと二歳戦からここしばらくの間予想の印を付け続けているファントムシーフ＆トップナイフは狙いたい、しかしそのトップナイフに弥生賞で勝利しているタスティエーラもなかなか捨てがたいし…、でもこういうときってPOG馬のフリームファクシを本命にせずに勝ち切ったら悔やんでも悔やみきれない、と考えがち。
本命はフリームファクシにしました。
結局迷ったけどPOG馬という贔屓目に勝ったときの後悔を残さないように本命。きさらぎ賞が一線級のメンバーが揃っていなかったこともあり、少し半信半疑なところもありますが、レーンJKを信じてみることにしました。
兄弟と違って逃げにこだわらず番手で控えて競馬できますし、デビューから一貫して2000mを使ってきたこととか右回りも左回りもこなしていることなど全姉ディアドラのように適応能力も高そう、勝ち切るならダービーより皐月賞、ここは勝負。
対抗はファントムシーフにしました。
やはり外せない共同通信杯組の筆頭格、ただトップナイフに先着されたホープフルS四着があるように、中山コースが良いのかという点は多少不安な所はあります。ダービーのほうが色気がありそう。
とはいえルメールJKだし上手くスタートを決めて立ち回ればあっさり押し切るシーンもありそう。フリームファクシと似たような位置取りだと思うし、二頭で最後叩き合いなんてことがありそうな予感がします。
三番手評価にはタスティエーラを。
共同通信杯こそ敗退してしまいましたが、弥生賞はきっちり番手から直線早目先頭で押し切りました。血統的に渋った馬場も歓迎出来そうで、馬場の回復度合いによってはファントムシーフよりタスティエーラのほうに軍配が上がりそう。
穴のおさえにはトップナイフを。
ファントムシーフ同様に二歳戦から印を付けている一頭ということで選びました。主戦の横山（典）JKがどんなレースをするかもかなり興味あります。思い切ってホープフルSのように逃げを打つ場合もありそうですし、控えて同枠のファントムシーフをマークして出し抜けを食らわすとかもありそうな。
他にも迷って切ったタッチウッドとかダノンタッチダウン、ソールオリエンスあたりは勝負に絡んできそう。人気もホドホドに割れていますし、混戦模様で難しいですね。
