SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2023:七夕賞、プロキオンS

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今週は7月最初の週で福島名物七夕賞が開催。裏の中京ではダート短距離プロキオンSの重賞二鞍。夏らしいレースが始まっています。

平場では、土曜函館3R未勝利戦にレインボーロードが鞍上古川(奈)JKで出走、中京12R1勝クラスにはサファイアが鞍上岩田(望)JKで出走予定。
翌日福島10R天の川賞にはエメヴィベールが鞍上北村(宏)JKで出走予定となっています。
そろそろ未勝利戦がなくなる時期で初勝利を挙げておきたいレインボーロードですが、ちょっと相手関係は厳しそう。相手関係から言えば1勝クラス昇級初戦となるサファイアのほうがいきなり勝負できそうで期待しています。

七夕賞

四連勝中の勢いに乗るバトルボーンが重賞初挑戦、新馬戦でダノンベルーガに先着を許しただけ、という実質無敗馬のような印象のあるバトルボーンは、ここで勝利すると秋の2000mGIを意識したくなる強豪です。

ただ、相手関係はこれまでより確実に強化してきます。すんなり勝ちきれるかといえば難しいかもと思っています。

その筆頭になるのがフェーングロッテン、去年のラジオNIKKEI賞を勝利して重賞初勝利を福島で挙げ、そこから重賞は二着二回三着二回と勝ち切れないまでも勝ち負けはしているという強豪、二走前の金鯱賞はこの後海外GI二着となるプログノーシス相手に0.1秒差二着でした。堅軸としてはこっちかも。

結構気になる出走馬が多い今年の七夕賞、去年の勝ち馬エヒトも侮れない一頭です。
前走こそ海外で着外となりましたが、去年の秋はチャレンジCを今年はAJCCを共に勝ち負けといっていい内容で複勝圏内には走っています。鞍上も去年七夕賞を勝利した田中(勝)JKに手が戻って期待ができそうです。

他にも二走前に福島2000mのオープン特別を勝利したカレンルシェルブル、前走大敗は明らかに道悪の影響なので度外視してここは改めて狙えそうな感じがします。その福島民報杯は大外からの差し切りだったので同じような前崩れの展開になるかどうかという注文は付きそうですが、展開が向けば穴で一考できそうです。

そういえばバトルボーンの父シルバーステートの産駒が他にも二頭出走してきます。前走新潟大賞典では二着だったセイウンハーデスと、三連勝で勢いに乗るテーオーソラネルという二頭、どっちかというと前走から斤量減となるテーオーソラネルのほうが気になっています。ただ福島初コースで小回りコースは今一つ実績がないのはちょっとなぁ…と思うところも。気になるけどちょっと迷います。

それならヒンドゥタイムズのほうがいいかなぁという感じもしてきました。
福島コースの出走は一鞍だけで、それが一昨年の七夕賞四着、近走は今一つの着順が続いていますが、福島へのコース替わりで見直してもよさそうと思っています。

プロキオンS

有力四歳馬とタガノビューティーの争いのようなレースに見えるメンバーです。
その四歳馬はリメイク、ドンフランキー、ジレトールの三頭。

リメイクは、カペラS勝利後に海外遠征し、勝てなかったものの善戦して帰国後初戦となります。
ダートのオープン特別二連勝後、ユニコーンSで着外となってしまいますが、このときの敗因が距離延長、そこからは1200m~1400mのダート戦を使っておりいずれも勝ち負け、1200mの重賞カペラSは重賞馬相手に二着以下を四馬身差付けて圧勝でした。
1400mまでは十分適距離の範囲内で、重賞二勝目の期待が掛かります。

一方のドンフランキーはダート重賞は初挑戦ですが、去年から力を付けてきて前走でオープンクラス初勝利を挙げました。オープンクラス昇級初戦だった二走前にはタガノビューティーに差し切られたものの0.1秒差の四着とマズマズ走っています。

ジレトールはドンフランキー同様にオープンクラス昇級初戦で出走したコーラルSは八着と着外に敗退、ハイペースで勝ち馬と僅差で並んだ四着ドンフランキーと違って踏ん張りがきかなかった格好の敗戦でした。しかしその次走の欅Sでは粘り込んで勝ち馬と半馬身差の二着、三着以下を三馬身半差と突き放していることから、展開が鍵になりそう。
三歳時には昇竜Sと端午Sを二戦連続リメイクの二着に入った素質馬ということもあって、前崩れにならなければ十分勝ち負けはできそうです。

これらと競る人気を集めそうなのがタガノビューティー、東京都阪神のダート短距離で常に好走を見せてきた六歳馬ですが、前走は地方船橋での交流GIとなるかしわ記念で二着、この間帝王賞を勝利したメイショウハリオとクビ差の接戦でした。
コーラルSで負かした有力馬たちとの再戦のような格好でもあるここは負けられない一戦のようにも思えます。ただ、中京コースでそんなにいいイメージはなく、同じ左回りの東京コースを得意としている点をどう見るかで取捨がかってきそうな感じがします。

あと、コーラルSといえば三着だったオメガレインボーも出走してきます。
コーラルS三着後にポラリスSを勝利し、今回は休養明け初戦となります。コース実績は栗東S三着だけですが、オープンクラスでの実績は豊富でここでも好走が期待できそうです。

穴馬はまだ見つけていませんが週末に向けて絞り込んでいこうと思います。