思ったレースじゃなかったという新潟記念でした。馬場も展開も読み違えていたなという印象が残ります。
予想の結果:
4着:◎13番:プラダリア
…
7着:○1番:サリエラ
…
10着:▲14番:マイネルウィルトス
…
12着:△6番:ブラヴァス
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:13番:プラダリア=ハズレ
複勝:6番:ブラヴァス=ハズレ
馬連:1-13、13-14、1-14=ハズレ
馬単:13-1、13-14=ハズレ
ワイド:6-13、1-6、6-14=ハズレ
三連複:ボックス
1、6、13、14=ハズレ
三連単:13-1-14、13-1-6=ハズレ
振り返って
晴天の新潟競馬場は芝もダートも良馬場での開催、夏の新潟ラストは夏らしい快晴となりました。
ファンファーレ中にゲートインをしていたサリエラに手こずる様子が見えましたが、特に問題なくゲートイン、無事レースがスタート。
出遅れはインプレス、サリエラも余り良いスタートではありません。
ハナに行くのはフラーズダルム、二番手サトノルークス、直後ブラヴァスが追走しています。
サリエラは中団待機、外にマイネルウィルトスが追走しています。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はフラーズダルム、二番手には内サトノルークスと外ブラヴァスが並んで追走しています。
最後の直線へ
先頭はフラーズダルムも、徐々に迫る外からプラダリア、マイネルウィルトスもプラダリアに遅れて追い出しを開始しています。
内からインプレスが抜けようとしていますが、大外から一気にユーキャンスマイル、しかしその二頭に先んじてノッキングポイントが先に抜け出して先頭に立つと、ユーキャンスマイルの末脚を封じて先頭でゴールイン。
勝ったのはノッキングポイントでした。二着が二年連続二着となるユーキャンスマイル、三着が内ラチ沿いでロスなく運んだインプレスでした。
ん?インプレス?出遅れてなかったっけ?と思ったのですが、出遅れた後にスロー名流れを活かしてか早めに中団内くらいに付けて、直線にはいるまでずーっとラチ沿いを追走、直線でも終始ラチ沿いを進み、三着入線で波乱を演出しました。
レースを引っ張るのがバラジだと思っていたのですが、実際にハナを切ったのはフラーズダルムだったという読み違いから、ペースは落ち着いて1000m60.6秒とスローな流れだったものの、例年のような外差しとはならず、内から抜けたノッキングポイントやらインプレスやらが上位に、結果的に内で距離ロスなく立ち回ったタイプが上位に入ったレースでしたが、そのなかでも外差しを決めたユーキャンスマイルは善戦したように思えました。三着以下は10c着のマイネルウィルトスまで0.2秒差の間に入っていて僅差で並んでいるハンデ戦らしい差の無いレースだったと思います。開催が進んでいた新潟でそれほど内の馬場が傷んでいなかったことから内と外の進路の選択が勝負の分かれ目になったのかなぁと思いました。そう考えると10番人気三着のインプレス騎乗の菅原(明)JKの好騎乗が光って見えたレースだったように思います。