2023年のダートチャンピオンを決めるチャンピオンズC。開催となる中京コースへの適応力がものをいいそうなレースです。
予想：
◎4番：テーオーケインズ
○2番：メイショウハリオ
▲15番：レモンポップ
△5番：ドゥラエレーデ
馬券は：
単勝：4番：テーオーケインズ
複勝：5番：ドゥラエレーデ
馬連：2－4、4－15、2－15
馬単：4－2、4－15
ワイド：4－5、2－5、5－15
三連複：ボックス
2、4、5、15
三連単：4－2－15、4－2－5
考えたこと：
去年は三歳馬中心で狙うも三着・四着が精一杯、ハズレでした。
去年の予想：予想2022:中京11R－チャンピオンズC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2022:中京11R－チャンピオンズC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
並みの三歳馬では厳しい、ただ今年の三歳馬はセラフィックコールとドゥラエレーデ、どっちもダートでは底を見せていないという三歳馬、しかし古馬もなかなか強い。
ここはやはり中京ダート1800mというコースに注目、独特のコースでこの条件の巧者が健闘するレースという特徴があります。中京ダート重賞実績とかコース実績については評価していきたいところ。
そういう意味で申し分ないのは、一昨年のチャンピオンズC勝ち馬テーオーケインズ、去年は四着に終わり連覇とはいきませんでしたが他にも中京開催だった平安Sを勝利していたり、オープンクラス初勝利は中京ダート1800mの名古屋城Sだったりとコースへの信頼感は高い一頭です。今年勝ち切れていない点だけが気になるポイント。
中京実績で次点と考えているのがクラウンプライドです。去年のチャンピオンズCがクビ差での二着馬、デビュー戦以来の中京ダート1800m戦でしたが適性とケンタッキーダービーに挑戦した高い素質を見せて前走のJBCクラシック二着に続く二戦連続GI二着でした。今年の帝王賞もメイショウハリオとハナ差の二着とGIにあと一歩の所まで来ています。
もう一頭、ハギノアレグリアスは中京条件戦二連勝に加えて東海S二着の実績があるコースが合っていそうな一頭、ただ、重賞勝ちじゃなくて二着というところはちょっと弱いかなぁという気もする、それならグロリアムンディも同様に準オープンクラス勝利から名古屋城S勝利していてコース実績はあるものの、去年のチャンピオンズCは二番人気で12着大敗、なかなか取捨に迷う所。
そして中京実績がないけどレモンポップとセラフィックコールは人気馬二頭、無敗の三歳馬セラフィックコールには前走みやこSで強かった印象が残ります。
レモンポップは国内では2023年は三戦三勝、1400m専門と思われていたものの1600mもこなして前走南部杯は二着以下を大差でちぎって勝利でした。
人気するだけあって中京実績がない二頭であっても、やっぱりここは連下くらいはある、と考えてもよさそう。
そして、もう一頭。フェブラリーSで狙ったメイショウハリオは出遅れるも直線で伸びを見せて三着、出遅れ最後方待機から直線一気、長い東京の直線を活かして複勝圏まで飛んできました。帝王賞勝利からJBCクラシック四着で挑むチャンピオンズCって一昨年のテーオーケインズが勝利した時のステップそのままです。なんか気になる。
絞れない…、となったので、狙いたい順に本命を付けていくことにしました。
本命はテーオーケインズにしました。
一昨年のチャンピオンズC勝ち馬で、重賞も含めて中京ダート実績もかなり他馬よりあります。気になるのは今年未勝利、帝王賞とJBCクラシックの二戦を連続三着と取りこぼしているところ、ピークが過ぎたという声もあるけど、ここで引退レースとなることもあり、ここで有終の美となるかは注目したいと思いました。
対抗はメイショウハリオです。
チャンピオンズCは一昨年七着だったのでコースやレースに対しての実績はないけど、帝王賞二連覇の実績はこの中では実績上位と言えそうな成績、加えて今年のフェブラリーSも出遅れながら三着まで確保できているのは地力あってこそ。
ただ、出遅れが心配です。出遅れなければ勝ち負けしてくれると思いますが、こればっかりはスタートしてみないとわからない。
三番手評価にはレモンポップを。
さすがにセラフィックコールとレモンポップの両方が消えるのは考えにくいということでレモンポップを連下候補として入れました。
中心にしなかったのはやっぱり実績として外枠が不利、勝ち馬は外枠に入らないという傾向から。とはいえ実力・実績共に最上位と言えそうな一頭で、ここは勝ち負けまで加わってくるんじゃないかとこの評価にしました。
穴のおさえにはドゥラエレーデを。
ここでクラウンプライドやハギノアレグリアスを狙ったらオッズの問題があるということで、一番未知数なドゥラエレーデを選びました。オッズの問題がないならクラウンプライドを狙いたかったのですが、思ったよりも人気してしまっていてちょっと尻込み。
ダートのレース自体が未勝利戦勝利の一戦と、海外遠征のUAEダービーの二戦、ただ一勝二着一回と結果は残しています。国内復帰後は芝を使っていましたが実はダートが…、ということもあるのかなと。ただ血統からすると芝馬のような印象は残ります。穴として複勝とワイドで。
