有力馬のドバイ遠征によってメンバーこそ薄くなったように見えますが、それだけに混戦模様のGIとなりなかなか予想するには面白いレースとなっています。
予想：
◎2番：ローシャムパーク
○8番：プラダリア
▲6番：ジオグリフ
△15番：リカンカブール
馬券は：
単勝：2番：ローシャムパーク
複勝：15番：リカンカブール
馬連：2－8、2－6、6－8
枠連：1－7、1－8
ワイド：2－15、8－15、6－15
三連複：ボックス：2、6、8、15
三連単：2－8－6、2－8－15
考えたこと：
去年は対抗にしたジャックドール勝利も他が続かず。ハズレでした。
去年の予想：予想2023:阪神11R－大阪杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2023:阪神11R－大阪杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年だけじゃなくて、レイパパレが逃げ切った2021年を始めとして前に付けないとノーチャンスなレース、やっぱり阪神内回りコースというのが差し・追込みを決めづらくしています。去年の二着スターズオンアースはかなり特例だったような印象があります。
そういう意味では今年は前に付ける馬が多い印象、ただ有力馬の中で後方待機から末脚勝負を一貫しているソールオリエンスはちょっと割り引きのような気がします。
週中で気になっていたのはローシャムパーク、プラダリア、ベラジオオペラ、タスティエーラ、穴目だとスタニングローズとステラヴェローチェ、ルージュエヴァイユあたり。ただ最内枠を取ったミッキーゴージャスもちょっと気になってきています。穴目の枠に流すなら1枠軸が良いような感じがします。
ただ、前に付ける馬が実際誰になるかは当日に走ってみないと分からない、分かりやすく後方待機するタイプもソールオリエンスとかハヤヤッコとかカテドラルあたりだけで明確に前に行くか後ろで待機するかが取捨選択しづらいメンバーになっているのも事実。
本命はローシャムパークにしました。
やっぱり去年の函館記念からオールカマーの二戦の強さが印象に残っています。オールカマーではタイトルホルダーを退けて勝利、スタートを決めて好位に付けることができれば勝ち負けしてくれそう。ただ、思ったより四歳勢のタスティエーラとソールオリエンスに加えてベラジオオペラが人気せずローシャムパークに人気が集まっているのはちょっとオッズ面では微妙な感じがします。
対抗はプラダリアにしました。
ここは初志貫徹して二頭を中心に。
前走京都記念を快勝、青葉賞、京都大賞典に続き重賞三勝目を挙げました。番手から押し切るレース振りは健在ですし、阪神内回り2000mなら上がりの競馬にならないだろうから展開も向いてくれそう。ただし適距離は青葉賞や京都大賞典を勝っているように2400mで、2200mの京都記念は勝ち切れても2000mへ一ハロン距離短縮はプラスに働かないような気がします。鞍上の池添JKに期待しています。
三番手評価にはジオグリフを
ここはステラヴェローチェやミッキーゴージャスあたりと迷ったところなのですが、皐月賞馬ジオグリフを選びました。
前走中山記念で久々の好走を見せ復活の気配を感じるジオグリフです。掛かるところがあるので折り合えるかどうかがポイントになりそうな感じがします。単純に時計が掛かる中山の中距離戦が得意という可能性もあるのですが、穴人気しているミッキーゴージャスやステラヴェローチェと比べて人気していないという理由で選んでしまいました。スタートさえ決めれば前に付けるのは問題ないと思いますし、折り合って押し切る力もありそう。イクイノックスを破った皐月賞馬の力を見せて欲しい。
穴のおさえにはリカンカブールを。
ここもルージュエヴァイユとか前述のステラヴェローチェ、ミッキーゴージャスと迷った穴狙いですが、同じくオッズからリカンカブールを選ぶことにしました。
中山金杯を勝利して重賞初制覇、しかもレース運びが大阪杯好走の条件となる番手で立ち回っての押し切り、テン乗りでそのレースを勝利に導いた津村JKの継続騎乗とかなり魅力的なのですが外枠が嫌われてか前日オッズで単勝13番人気の42.9倍とかなりの穴馬。阪神2000mも準オープンクラス勝利で実績がありますし、小倉や中山の2000mを得意としていて小回りコースが得意コース、阪神内回りが合いそう。重賞馬がかなり侮られた状況でヒモ穴として注目しています。
あと枠連で1－7、1－8も追加して今回は馬単をヤメにしました。
ミッキーゴージャスって鞍上デムーロJKで前走以上の捲りから一気に浮上してきそうな感じがするのと、馬連でカバーしないリカンカブール8枠をこのミッキーゴージャスとローシャムパークが入った1枠から狙ってみようと思います。
加えてどうも気になったルージュエヴァイユの7枠を同じく1枠から。
