SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:(2/2)新馬戦敗戦から二戦目で一変するかもしれないメモ

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日は新馬戦で負けた馬に着目して、二戦目の未勝利戦で走るタイプを探してみようと思います。前回からの続き、後編です。

展開に恵まれなかった

新馬戦はレースを走ったことのない馬同士のデビュー戦、馬自身もそうですが鞍上もどれくらい走るか、またどうやったら結果に結びつくかは探り探りの状態です。

結局のところ展開が向くかどうかは新馬戦では運もあると思いますが、二戦目の未勝利戦では新馬戦のレース振りを踏まえる騎乗になりがちです。そう考えると、新馬戦で流れが向かなかったタイプは未勝利戦で積極的に狙っても面白いように思えます。

例えば、展開がハイペースに近いくらいの速い流れで逃げを打ち、最後まで食い下がったタイプ、次走では道中で息を入れる余裕ができれば逃げ切り可能かもしれません。

前述のように直線だけの競馬で一気に後方から上位(掲示板くらいでOK)に食い込んできた、というのもありだと思います。ソコソコのペースで道中は流れたので決して前崩れじゃない展開だったけど、直線で一気に後ろから飛んで来たというのは、流れ一つで挽回はありそうです。(時期的に若駒のレースは前行く馬の方が有利なことが多いけど)

出遅れで後方からを余儀なくされる

スタートが悪いタイプは新馬に限らず古馬でも見受けられるのですが、新馬戦でいえばまだ改善の余地はあるかも。
出遅れはスタート直後に既に先頭と後方で何馬身もの差が付いてしまうので、どうがんばっても挽回出来ない差がスタート直後に付いてしまうと言うことになります。

そう考えると、出遅れからの末脚で挽回して入着まで、ということは次走スタートが決まったらその末脚で前を差し切れることもあるかもしれません。出遅れてレースをヤラズに終わってしまうこともありますが、お終いの脚で挽回してきた馬の敗戦は「次走スタートさえ五分なら」という希望にも繋がります。ただ、"出遅れ癖"と呼ばれるように出遅れた馬の次走はまた出遅れだった、ということもあるからここの判断が難しいところはあります。

行きっぷりは良かったが直線で沈んだ大型馬

前進気勢がある大型馬は割と勝負所でも周囲がスピードを上げていくなかで、同じスピードを維持してしまい置いてかれるケースがあります。押し切るレースができればこれでも良いのですが、大型馬は体重差によって加速に時間が掛かるのが一般的なので鞍上の合図を受けてエンジンが掛かった時には既に遅かった、ということも。

前走と違うレース条件を使ってきた

夏競馬の時点ではあまりないかもしれませんけど、掲示板を確保したのに芝⇒ダート、ないしダート⇒芝と異なるレースを使ってきた場合、かなり勝負気配を感じます。

掲示板を確保したということは、次走の優先出走権を持っているということで、優先出走権があるのにわざわざ芝で使った馬をダートに転戦させる(あるいはその逆にダートを使った馬を芝に転戦させる)ということは、何かしらの意図を持って叩き台にした(その叩き台でたまたま好走したけど)ということかもしれません。

下級条件での転戦は意外と人気しないことも多いので、穴狙いにもいいかもしれません。

この他のポイント

この他、なんとなく見たことがあるのは、二戦目で減量騎手に乗り替わり、くらいでしょうか。

前走では斤量差がない状態で走っていたが、若手騎手や女性騎手によって斤量が減量となり、斤量差によって勝ち切るパターンもあります。

ただ、このパターンって未勝利戦より、デビュー戦からいきなり減量騎手で斤量差で勝ち切ってしまうパターンのほうが見たことあるんで、今回の主旨とは多少異なっています。でもありそうなパターンかもと思い、書き留めておくことにしました。