SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

リベルタスが引退していた

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テレビを見ていたら、リベルタスが引退していたことを知りました。
いままでお疲れ様でした。

その後は

岡山乗馬倶楽部に引き取られて、現在乗馬としてリトレーニングの最中だそうです。
正直な話、消息不明になる馬もいる中で、引退後の第二の馬生を幸せな形でスタートできるようになって、とてもうれしいです。

私のような一庶民では思い入れを入れることしかできませんが、どこかで元気にしていてくれる、というのが分かるとなんかこう嬉しくなってきますね。

思えばリベルタス

血統が父ディープインパクト、母カーリングで、POGでなくてもときめく良血の血統です。半兄が父サンデーサイレンスで長距離戦線で活躍しているところから、半兄のローエングリンを超えるんじゃないか?という妄想もデビュー前から膨らんでいました。父ディープインパクトで期待するなって方が酷です。期待しちゃいます。

そうして期待に応える活躍を見せるデビュー直後の戦歴です。

2010年10月に二歳新馬でデビューデビュー戦は阪神競馬場でその後の条件戦も関西の競馬場だったので見に行けませんでした。
500万条件を勝って勇躍朝日杯フューチュリティSに出走してきたときは盛り上がりましたね。
結果は三着、見事に先行して粘り込み、複勝圏内に入り込んでくれました。
続く若駒Sも先行して見事に勝利、これで一気にクラシックが楽しみな存在になってくれました。
でもスプリングSはオルフェ―ヴルから1.4秒離され13着皐月賞はしんがり負け、日本ダービーは最後方待機で競走中止、と必ずしも華やかな活躍はできませんした。なにせ同期がオルフェ―ヴル、というところもポイントですね。あの馬は異次元の強さです。
でもそれからずーっとコツコツ走り、二着三着も多く堅実な走りで、たまに勝利してちょっとづつ階段を上ってきていました。

なんどか条件戦の二着で馬券も的中したことがあり、定期的に複勝圏内に入って賞金を運んでくれる馬主孝行な馬だったように思えます。

受け継がれる一族の血統

こうして条件戦を走るリベルタスの全弟がデビューし、徐々に好走し始めます。エキストラエンド、母カーリング最後の産駒ですね。
カーリングの血統は牝系としては産駒のホリデイオンアイス1頭が受け継ぐのみとなっていますが、ホリデイオンアイスの産駒に父ストーミングホームのキスミーオンアイスという牝馬が現役で走っています。
リベルタスが彩った、母カーリングの一族は脈々と(細々と?)産駒に受け継がれていっています。

 

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