うーん、惜しかったような惜しくないような、なんだか複雑なレース結果となった京成杯AHでした。
予想の結果:
1着:▲10番:ミッキーグローリー
…
3着:◎2番:ロジクライ
4着:○5番:ロードクエスト
…
14着:△15番:ベステンダンク
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:2番:ロジクライ=ハズレ
馬連:2-5、2-10、5-10、2-15=ハズレ
ワイド:5-15、10-15=ハズレ
三連複:ボックス
2、5、10、15=ハズレ
三連単:2-5-10、2-5-15=ハズレ
振り返って
雨の阪神とは対照的に晴天の中山競馬場。
スタートは揃ったスタートでした。
ウインガニオンが前に出たいはずなのですがなかなか前に出れないような状況でレースは始まります。
先頭争いはミュゼエイリアンとショウナンアンセム、直後にベステンダンクが追走しています。
ロードクエストは四番手、外には逃げるようなそぶりを見せたウインガニオンが並走しています。
直後にはロジクライの姿も見えました。
三コーナーから先頭はウインガニオンに替わる、三コーナー手前でウインガニオンが加速して上がっていくと先頭を奪いました。
四コーナーを経て最後の直線へ
三頭が横並びで先頭争いが激しくなってきます。
ヤングマンパワーが先頭にとって替わろうとするがウインガニオンが二枚腰で先頭を譲らないような格好です。
大外からミッキーグローリーが突き抜ける、そのまま脚を伸ばしたミッキーグローリーはインで粘るウインガニオンを一気にかわして先頭に立しました。
インからはロジクライとロードクエストが二頭馬体を併せて徐々に抜け出しを図っています。
このまま三頭で決まって欲しい。
そう思った矢先、大外から飛んでくる一頭の影。
大外からワントゥワンが飛んで来ました。
ワントゥワンは一気に脚を伸ばして先頭のミッキーグローリーに迫ります。インから伸びてきているロジクライとロードクエストは勢いが違いました。並ぶ間もなくワントゥワンが二番手に上がります。
先頭はミッキーグローリーが先頭に立つと、ワントゥワンが単独二番手に上がりました。
さらに続くのはロジクライとロードクエスト。
うーん、そうか、こうなるのか。
ワントゥワンの割り込みでこちらの予想は残念なことに。
1着:▲10番:ミッキーグローリー
2着: 14番:ワントゥワン ←ここがない
3着:◎ 2番:ロジクライ
4着:○ 5番:ロードクエスト
うーん。
ロジクライはちょっとスタートから三コーナーに差し掛かるまでの道中、割と力んで折り合いも今一つな道中の走りに見えました。先頭のミュゼエイリアンとショウナンアンセムでレースを引っ張っていたのもあって、好位に控えようとしての位置取りだったのかと思いますが、もうちょっと行かせてもよかったのかもしれませんね。
先行勢の位置取りだったロードクエストもロジクライと同じような感じに見えます。ただそれでも掲示板は確保している点から考えても力はありそうで、次走以降もチャンスがあれば狙ってみたいですね。
二番人気のロジクライがちぐはぐさから自分の競馬が出来なかったと対照的に、もう一方の人気馬、一番人気の馬だったミッキーグローリーはきっちり折り合い流れに乗って走っていたように見えます。三コーナー手前くらいでウインガニオンがハナを奪ってからペースが上がったような状況でも中団で脚を溜めてうまくレースを運んでいましたね。今日はちょっと先行勢よりはミッキーグローリーやワントゥワンのような位置取りの馬に利した展開だったように見えます。
前半のミュゼエイリアンとショウナンアンセムで息が付かない速めの流れになったのに加えて、三コーナー手前から動き出したウインガニオンでさらにペースが上がったというレース展開に、先行勢であるロジクライもロードクエストもお終いが甘くなったような印象を受けました。この辺は展開一つであり地力はありそうだなと思えたレース内容でした。