ホープフルSで今年の中央競馬が終わるも、その次の日となる12月29日16:30には
「日本で一番最後のGI東京大賞典」
が開催されます。
去年は予想するほど検討できなかったのですが、今年もあまり時間はなく予想できないため、なんとなく考えたことを書いてみます。
今年のメンバーでは堅い決着じゃないかなぁとみています。穴馬の台頭はないんじゃないかなぁと。
今年は圧倒的な中心馬=ゴールドドリーム
やはりゴールドドリーム、ここ抜きには語れないメンバー構成ですね。去年のチャンピオンズカップ勝利から今年のレースはすべてGIに出走、すべて連対以上の成績で今年の最後のレースに挑むゴールドドリームならここは来年のフェブラリーステークスに向けてもきっちり走り切りそうな気がします。マイルCS南部杯では新星ルヴァンスレーヴに一馬身半差と完敗しましたが、ここは堅い勝利で走り納めとなりそうだな、と考えています。
しかし、人気は三歳馬オメガパフューム
意外だったのが、前日オッズとはいえ三歳馬オメガパフュームが一番人気ということ。
ゴールドドリームを差し置いての一番人気、三歳馬にファンの期待が大きく掛かっていることが見て取れます。当日人気は競るくらいになるんじゃないかなぁと思いますけども、それはさておいてもオメガパフュームは人気していますね。
ジャパンダートダービーでルヴァンスレーヴに一馬身半差の二着、チャンピオンズカップはルヴァンスレーヴから1.0秒離されるも五着と好走、ルヴァンスレーヴを物差しとすればゴールドドリームと互角の競馬はできることになります。あと、チャンピオンズカップで二着したウェスタールンドにシリウスSで(クビ差の僅差だけど)勝利している、と言う点も好ポイントかも。加えて伸び盛りの三歳馬は古馬世代とのレースでは好走が続いています。三歳世代のレベルが高いこともオメガパフュームの人気となってそうですね。
人気馬は二頭とも堅そうだなと思う今年の東京大賞典。
過去の好走馬に気になる二頭
やっぱここはサウンドトゥルーじゃないでしょうか。今年も人気しそうですけど。昨年二着、一昨年三着、三年前には勝利しています。日本テレビ盃と東京大賞典だけは必ず毎年出走して毎年馬券になっているんですよね。四度目もあって不思議ない臨戦過程をステップとしています。たださすがに8歳馬、高齢馬の好走実績もある東京大賞典とはいえ、若い馬たちが多数出走してきている今年の東京大賞典では連下までの評価くらいには留まりそうな感じもあります。
一昨年の優勝馬アポロケンタッキーも元気に出走してきます。
東京大賞典を勝利した4歳時にはかなり上を目指せそうな大器に見えましたが、ドバイに遠征してからわずかに一勝に留まっています。近走もそれほど良くはなくいささか低迷気味に映る成績ですが、一昨年勝利した東京大賞典の舞台なら去年も四着といい線行っていますし流れ一つで勝ち切るまでは難しいにしても上位は狙えそうな気はします。