SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2019:東京11R-フローラS

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フローラSは今年も将来性を感じさせる牝馬が多数出走で、東京2000mという力勝負の舞台も相まって面白いレースになりそうです。

予想:

◎2番:シャドウディーヴァ
○12番:エアジーン
▲4番:ウィクトーリア
△18番:フェアリーポルカ

馬券は:

単勝:2番:シャドウディーヴァ
馬連:2-12、2-4、2-18、4-12、12-18
ワイド:4-18、4-12、12-18
三連複:ボックス
    2、4、12、18
三連単:2-12-4、2-12-18、12-2-4、12-2-18

考えたこと:

去年は二着が抜けたフローラS。
去年の予想:予想2018:東京11R-フローラS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振り返り2018:東京11R-フローラS - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年も難しいなぁ、と思えるメンバー構成とオッズ。

見てすぐに、ん?なんかオッズが変だな。
穴ならセラピア、と思っていたセラピアは前日オッズで一番人気、どうしたもんでしょうか。
最後の直線でノーステッキで他馬を圧倒的に引き離した未勝利戦が圧巻でした。確かに圧巻の競馬だったのですが、こんなに人気を集めるほど信頼していいもんなんでしょうか?(とはいえ、当日人気は入れ替わるんんじゃないかなという感じもしてますけども)
未勝利戦な上に牝馬限定戦となった前走は他馬との力の差があまりにあった、という考え方はできます。開幕週の東京の馬場でどれくらい相手関係が強化されたメンバーとやれるかというのは未知数で、個人的には全幅の信頼を置いていいもんだろうか、という疑問点が。

目を転じてみれば、前走重賞から来ているのがシャドウディーヴァとジョディー、パッシングスルー、ウインゼノビアしかいないという一戦になっています。うーん。判断に迷うメンバーですな。

しかも狙おうとしていた一頭フェアリーポルカが大外枠という8枠18番、東京コースのフルゲートそろったレースで大外枠というのはなんとも不利じゃないでしょうか。実力を認めているだけに取捨が難しくなってしまいました。

そこで本命は初志貫徹、シャドウディーヴァで狙っていきます。
やはりこの馬の強調ポイントはフラワーCの好走に尽きます。ただ勝ち味に遅いところが多少気に掛かるのですが、今年のフラワーCはレースレベルが高かったと評される一戦、勝ったコントラチェックに0.7秒差となかなかに差は付いてしまいましたが、二着三着はハナ差の接戦、そこから0.3秒差の四着は最後の直線でよく伸びた点を踏まえて、このフローラSのメンバー中ではかなり評価されていいように思えます。
上がり三ハロンのタイムもメンバー中最速の脚とは行かなかったもののメンバー中第二位、最後方でひたすら脚を溜めていたアイリスフィールほどでないにしても、前にとりついて上がり34.0秒の脚を繰り出して後方から掲示板確保ができているのは、今回のフローラSのメンバーであれば勝ち負けになっても良さそうな感じはします。

対抗はエアジーン
前走500万下でも勝利でフローラSを勝ち切るケースは昨年のサトノワルキューレも一昨年のモズカッチャンも同様。二走前の500万下では一番人気に推されながらもウィクトーリアの逃げ切りで四着に敗れたのは展開一つと結論づけて前走の快勝を評価し対抗にします。
どっちかというと、二年連続でハービンジャー産駒の好走があるためハービンジャー産駒を狙おうと思ったことと、同じハービンジャー産駒でもエトワールとは前走で勝負付けが済んでいるだろうと判断してエアジーンを採ることにしました。

三番手評価にはウィクトーリア
新馬戦勝利後二走ほど低迷したものの、休養明け初戦の前走500万下は快勝、勝った二勝はいずれもハナを切って逃げ切り勝ち、逃げて渋いタイプと見ました。開幕週の東京コースということもあって逃げ馬は一頭おさえておきたいと思ったモノあってウィクトーリアを予想に。ただ、ハナを切ってもらいたいけどジョディーが居るからなぁ…どうだろう、というところがあってこの評価。

おさえには人気サイドですがフェアリーポルカにしました。
大外枠に入ってしまったのがかなりマイナスで評価を落としてしまいました。来たら…しょうがない、あきらめよう、くらいの温度感でおさえにしておきます。
実力はメンバー中でもトップクラスに見て良さそうに思えます。君子蘭賞も強い競馬でしたし、その前の若駒Sは牡馬相手に互角の競馬、この実績から実力は抜けているように思えます。
ただ、やっぱ気になるのは先ほどにも書いた大外枠、8枠18番、正直東京の外枠はマイナスですよねぇ…。連下までに。

あとは切ったけど気になる馬を以下。

連下ならエトワール、アリはアリに思えます。ただ二走前はウィクトーリアに0.4秒差の負け、前走はエアジーンにクビ差の負け、この辺をどう見るかですね。予想から切ってしまいました。

フェアリーポルカと同様に外目の7枠で切ることになりましたがフォークテイルも悪くなさそうです。
若竹賞の末脚はかなり才能を感じさせるものでした。展開一つで連下はありそうに見えます。東京向きに思える魅力十分な末脚、外枠が気になる所ですが、有力。

迷ったけどパッシングスルーも余裕があればおさえておいて良さそうに思える一頭ですね。休養明け初戦ですが休養前の前走シンザン記念でヴァルディゼールに0.4秒差の四着なら評価できるところ。重賞実績に乏しいメンバーでこの成績は上位と見ていいんじゃないかと。

切ったとはいえ、展開なりペースなり不利なりロスなり、ちょっとしたレースの駆け引き一つで逆転はありそうなメンツです。手広く狙った方が良さそうに思える今年のフローラSです。