SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2019:東京11R-オークス

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今週のGIは牝馬クラシック第二弾オークス(優駿牝馬)です。
桜花賞もそうでしたが、オークスも例年の前哨戦以外からの出走となるあの人気馬を。

予想:

◎3番:コントラチェック
○8番:ダノンファンタジー
▲2番:クロノジェネシス
△16番:ビーチサンバ

馬券は:

単勝:3番:コントラチェック
馬連:3-8、2-3、2-8
馬単:3-8、3-2
ワイド:3-16、8-16、2-16
三連複:ボックス
    2、3、8、16
三連単:3-8-2、3-8-16、3-2-16、8-2-16

考えたこと:

去年はロードカナロア産駒が2400mという距離に懐疑的だったがゆえにアーモンドアイを外すという恥ずかしい感じに。
去年の予想:予想2018:東京11R-オークス - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振り返り2018:東京11R-オークス - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年は桜花賞馬グランアレグリアが不在、前日オッズでは忘れな草賞からのステップとなるラヴズオンリーユーの一番人気と意外な一番人気です。当日でどこまで人気が変わるかが多少気に掛かるところです。
やっぱ無敗の三戦全勝でオークスに駒を進めてきた点が評価されているんでしょうか。あるいは前走忘れな草賞をゴール前持ったままで二着に三馬身差の圧勝が人気を集めている要因かもしれません。全兄リアルスティールという良血という点も評価されているような感じを受けます。

それもあって狙いのコントラチェックは前日オッズで三番人気、これは魅力です。

と、なると、オークス好走馬の前走は桜花賞、という定石を踏まえると、別路線組であるコントラチェックを中心に据えた場合、「対抗以下の相手には前走桜花賞上位馬を採らざるを得ない、というところがあります。」
となると単純に二着馬シゲルピンクダイヤ、三着クロノジェネシス、四着ダノンファンタジー、五着ビーチサンバあたりになります。
単純にコントラチェックからこの桜花賞上位馬に流す、という狙い方を中心に狙いを定めて行くことにしました。
(ちょっと単純かな、と思いましたが、言いますまい。)

本命はコントラチェック
桜花賞馬不在のオークスで通常とちょっと違ったオークスになる今年は、ちょっといつもと違った傾向になりそうなオークスだといえます。普通に考えたらフラワーCからのローテで出走してくるようなはちょっとなあ…ってなりがちですが、今年はそんなローテのコントラチェックを本命にすることにしました。
フラワーCが圧巻の競馬。先手を奪ってハナを切るとそのまま行った行ったで押し切って勝利、二着のエールヴォアが適距離じゃない桜花賞出走してラチ沿いをスルスル抜けて二着以下の集団にあと一歩のところまで肉薄していることとか、三着馬のランブリングアレーが忘れな草賞に出走してアタマ差→クビ差で二着争いをしていることとか、四着馬シャドウディーヴァがフローラSをハナ差の二着と好走していることを踏まえるとコントラチェックの抜けている感はどうしてもオークスでこそに思えてきます。
桜花賞組以外であれば相対的に見て、やはりこのコントラチェックかなと。

対抗はダノンファンタジー
前走はグランアレグリアを負かしに行っての四着、なかなか難しい乗り方が川田JKに要求されたようなレースだったように思います。グランアレグリアのあの走りをとらえに行ったものの最後伸びを欠いてしまいました。目標にされた桜花賞に比べてここは気楽に乗れそうな人気の割れ方をしていますので、巻き返しは十分にあると見ています。
なんだかんだで、ソウルスターリングとかシンハライトのように桜花賞から巻き返すパターンにダノンファンタジーも入りそうな気がします。

三番手評価にはクロノジェネシス
思っているより人気してしまいそうなクロノジェネシスですが、やはり阪神JFで出遅れながら直線の競馬だけでダノンファンタジーに0.1秒差に迫った末脚、桜花賞でも直線外に持ち出して一気の末脚で三着に伸びてきました。最後の直線に入ってから大外へ持ち出すのに多少ロスがあったものの、そのロスの分だけ二着のシゲルピンクダイヤと差ができてしまっただけ、というレースに見えました。
直線に向いてからインをロスなく空いたところをうまく進めたシゲルピンクダイヤに比べて、やや包まれたクロノジェネシスは外へ持ち出すのに苦労したような位置取りでした。とはいえそこからの伸びは破格のものがあり、東京コースの直線ならクイーンCやアイビーSで見せてくれた伸びが再び見れそうです。東京コース二戦二勝というのも心強いですね。

穴のおさえにはビーチサンバ
桜花賞五着馬、クイーンCではクロノジェネシスに次ぐ二着も上がり三ハロンメンバー中最速の脚でよく追い込んできました。2歳時アルテミスSでシェーングランツの破格の末脚に及ばなかったものの二着となっています。東京コースは相性がよさそうにみえますし、桜花賞も五着だったのもの最後の最後でクロノジェネシスに外から馬体を併せられて伸びを見せ、ダノンファンタジーにクビ差肉薄、重賞未勝利どころか一勝馬ではありますが、実力的にはダノンファンタジーにひけを取らないものはあると踏んでいます。さすがGI馬の全妹です。おさえに。

桜花賞上位組からシゲルピンクダイヤだけ外したのは、やはり父ダイワメジャーの産駒が2000m以上の重賞実績に乏しいこと(重賞勝利馬が居ない)が挙げられます。やはりマイルから長くても1800mくらいだろうなぁと見ています。2400mのオークスはいかにも長い。
前日オッズ一番人気のラヴズオンリーユーも同じような理由です。ディープインパクト産駒で母父ストームキャットって、どうも…2400mのGIを勝ち切るようなイメージがピンとこない。この配合ってサトノアラジンとかエイシンヒカリとかラキシスみたいに2000mまでは強いけど2400mはちょっと長いんだよね~、ってイメージが先行します。でも中にはダービー馬キズナもいるし、全兄リアルスティールは勝ちこそないものの長いところでも二着はあるから一概には言えないけども。

フローラS組ウィクトーリアとシャドウディーヴァ二頭も気にはなるのですが…、いかんせん手を広げられないところがあります。二頭とも距離延ばしてイイところが出てきたので東京2400mのオークスは合いそうな舞台です。距離伸ばしてイイと言えばエールヴォアもいますね。
そういう意味では迷うところはあるのですが、本命を桜花賞上位組から狙っているのであれば、ウィクトーリアやシャドウディーヴァやエールヴォア辺りを連下に、ということもあるのですが、いかんせん今回コントラチェックを本命にしたので、この辺りは考えないようにしておきます。