今年最初のGIは気になる馬が盛りだくさんで、どれを取捨選択するかに悩むレース。
悩んだ結果、枠連ボックスを予想の中心で考えることにしました。
予想:
◎2番:アルクトス
○5番:インティ
▲7番:ヴェンジェンス
△4番:タイムフライヤー
馬券は:
単勝:2番:アルクトス
馬連:2-5、2-7、5-7
枠連:ボックス
1、2、3、4
ワイド:2-4、4-5、4-7
三連複:2-5-7
三連単:2-5-7
考えたこと:
去年は◎-▲-△で的中。好結果でした。
去年の予想:予想2019:東京11R-フェブラリーS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2019:東京11R-フェブラリーS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年はクリソベリルやゴールドドリーム、チュウワウィザードなどのトップクラスが出走せず迷うメンバー、かなり迷い四頭に絞り切れない状況で困りました。
まずは1枠二頭、ブルドッグボスとアルクトス
ブルドッグボスは去年のJBCスプリントをコパノキッキングに勝利しGI制覇、続く1400mの重賞も勝利し二連勝中でなんとも不気味。1200m~1400mの馬と世の中には判断されているのか13番人気の低評価でオッズもかなり期待できる状況で食指が動きます。
個人的には1600mはこなせると思っていて、ここでも遜色ない実力馬とみています。
アルクトスはまだ底が見えない実力馬、三連勝でプロキオンS勝利の重賞馬ですし、南部杯でも二着とまだ一線級とそれほど対戦がない点から人気もホドホドで魅力。
休養明けですが鉄砲実績[3-1-0-0]があり、ここでもいきなり動けそう。
で、2枠に目をやると、また魅力的な二頭ワイドファラオにタイムフライヤーの二頭です。
ワイドファラオは東京ダート1600mのユニコーンS勝利とこのコースに実績があります。その後は掲示板争いくらいの成績に終わっていますが、連下としてなら十分ありそうな実力。伸び盛りの明け四歳馬ということもあって、警戒したいかなと思いました。
タイムフライヤーは去年ダート転向してからちょくちょく狙ってきた一頭で、武蔵野Sでは低評価を覆しワンダーリーデルの二着、武蔵野Sと同じ東京1600mコースのこのレースではやはり気にしておきたいところ。
でも3枠には本命候補の一角インティが入っています。最近は1800m戦で以前ほどの勝ちっぷりが観れていないような状況ですが、去年勝利したフェブラリーSの舞台に戻ってくるならやはりここは連覇がありそうなところ。
さらに同枠のミッキーワイルド、これも気になる存在です。
なんといっても昇級初戦のプロキオンSでいきなりアルクトスと競り合って半馬身差の二着、ヴェンジェンスやサンライズノヴァに先着した実力は評価しておきたいところです。
その次走霜月Sは当然のように1番人気で勝利、前走根岸Sは二桁着順に大敗してしまいましたが巻き返しもあって不思議じゃない、そんな一頭。
そんなお隣4枠にはヴェンジェンスとキングズガードというこりゃまた迷う存在の二頭。
ヴェンジェンスは確実にステップアップしており、去年はみやこSで重賞初制覇、展開が向いた感もあるとはいえ前走東海Sもインティを抑えて二着、勝ったエアアルマスがケガで出走叶わなかったことを考えればここに来て途端に中心視したくなってきます。
その同枠のキングズガードは9歳馬ということでソロソロ年齢の衰えが見え隠れするものの、直線の長い東京コースでお終いの脚は魅力、展開が向いた去年のみやこSでヴェンジェンスに次ぐ二着があり、さらにチャンピオンズCでは着外に負けた馬が出走馬に多い今回のメンバーのなかでは胸を張れる五着掲示板。悪くないといえます。
内枠みただけでいやあ、これは絞れないな、なんて思っていたら、まだ続きました。
5枠にはサンライズノヴァ、6枠には前走ダート転向初戦でド派手な勝ちっぷりを見せたモズアスコット、大外8枠には何でこんなに人気がないの?というケイティブレイブと武蔵野S勝ち馬ワンダーリーデルが入っています。
これは選べない…。どの馬も甲乙付けがたく、上位人気馬もいるからまるごとボックスってわけにもいかないし、困った。
とりあえず枠連で手広くボックスしてみようかな。今回内枠が魅力なので、内枠中心で枠連をボックス。
しかし、枠連だけじゃちょっとなぁ…、ってことで点数は控えめで展開や馬場状態から考えてみることにしました。
土曜のレースからは速い時計での決着、内有利のような傾向が見て取れます。
内枠に魅力的な馬たちが入ってくれたのはかなり追い風のように思えます。ここは一つ五歳馬アルクトスを本命にしましょう。
対抗は去年勝ったインティ、武豊JKに手が戻ればチャンピオンズC三着に続き東海S三着と復調気配もあって連覇を狙うインティが対抗一番手とみました。
でもゴールドドリームでもできなかった連覇、やはり難しいんじゃないかなぁということで対抗まで。
じゃあ、三番手は…、というとヴェンジェンスを抜擢しました。
なんといっても前走東海Sでインティに半馬身差先着した実績が光っています。着実にステップアップした今、前走のようにインティとの立場をひっくり返す可能性も十分感じます。ここは連下くらいで狙ってよさそうですし、人気もそれほど集めていない点は魅力。
穴のおさえにタイムフライヤー
ダート転向でまだ四戦なのでまだまだ判断が付かない状況です。個人的には結構やれると思っていますが、フォーリーJKがどんな乗り方をするのかという期待値も込みでワイド中心で。
マイルはちょっと忙しいんじゃないかなぁと思っていたのですが、武蔵野Sでは上手く流れに乗って二着入線、今回もそんな感じの三着に期待。