狙いは三戦三勝無敗の牡馬二頭、加えて東京実績ありの世代トップクラスの実力馬。
ただ、どれを本命にしようかは正直迷いが。
予想：
◎2番：タイセイビジョン
○17番：サトノインプレッサ
▲14番：ルフトシュトローム
△6番：ギルデッドミラー
馬券は：
単勝：2番：タイセイビジョン
複勝：6番：ギルデッドミラー
馬連：2－17、2－14、14－17
馬単：2－17
ワイド：2－6、6－17、6－14
三連複：ボックス
2、6、14、17
三連単：2－17－14、2－17－6
考えたこと：
去年は本命対抗で明暗が分かれた決着。
去年の予想：予想2019:東京11R－NHKマイルC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2019:東京11R－NHKマイルC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年も去年同様桜花賞から有力馬レシステンシアが出走しますが、どうでしょう。
本命はサトノインプレッサ…、と最初は考えていました。
でも…、三戦無敗の過去三戦は全て道悪（重馬場二戦と稍重一戦）で良馬場だった場合には今の東京コースの馬場適性には未知数な点が多いし、ソエが出て仕上がりが今ひとつという話がある点はちょっと心配。外枠となる8枠17番というのも今ひとつ良いとは思えないところがあります。
それでも毎日杯ステップからの好走馬は多く、NHKマイルCは本質的にマイルより中距離向きな馬でも勝負できる点は好印象、ここをどう見るかがポイントになりそうです。
迷っているのはタイセイビジョン
サトノインプレッサじゃなければやはりタイセイビジョンじゃないかと。
東京コースでは京王杯2歳Sでレコードタイムを記録した時計の実績もあることから今の東京コースへの対応は十分に思えます。天気予報では雨も降らなさそうで、良馬場ならサトノインプレッサよりはタイセイビジョンかなぁと思える現状。
朝日杯はサリオスの二着だし、アーリントンCでは稍重の馬場で速い流れを勝ち切っている実力も評価出来ます。内枠となる1枠2番というのも高評価に思えます。
サトノインプレッサの実力は認めるところがありますけども、なんだかタイセイビジョンに追い風が吹いているように思えてきます。
そこで、最初の本命と対抗を入れ替え、本命タイセイビジョン、対抗にサトノインプレッサとすることにしました。
三番手評価にはルフトシュトローム
完全に堅いところを三頭チョイスで残念ながら荒れる要素は少ないんじゃないかなぁと。
高速馬場の対応はこれも未知数なところがあるものの、三戦を走る毎に時計が良化しており、まだまだ底が見えないのは魅力的です。
ただ、上の二頭より評価を落としたのは、キンシャサノキセキ産駒であるルフトシュトロームにこのレースを勝ち切る姿がイメージできなかったという、なんとなくの感覚的なもの。
鞍上もレーンJKで申し分ないし、三戦全て中山コースといっても東京コースは十分こなせそうだし、レシステンシアがハーモニーマゼランとレースを引っ張るような展開なら展開もルフトシュトロームに合うような感じはしますけど、個人的にNHKマイルCは距離がもう一ハロン延びて良い馬が好走、というのが頭から離れず、ルフトシュトロームはこの評価となりました。
穴のおさえにはギルデッドミラー
二勝馬だけど前走アーリントンCでは重賞初挑戦でタイセイビジョンの二着と好走、着差は二馬身差とそれなりに離されてしまっていますが、プリンスリターンやボンオムトゥックといったあたりをクビ差おさえての二着は評価できそうです。
1勝クラスでも二回負けているのですが、こぶし賞ではサトノインプレッサ相手にクビ差の接戦で敗退、その前のサフラン賞では重賞馬マルターズディオサと重賞二着二回のマジックキャッスル相手に三着、重賞で勝ち負けするようなメンバーと当たる1勝クラスならそれなりに評価しても良さそうに思えます。
さらに朝日杯三着好走のグランレイ相手に1勝クラスを勝利しており、その次走のアーリントンCで朝日杯二着のタイセイビジョンに敗退していることから考えると連下～三着くらいでなら流れに乗って好走できそうだなと見ました。人気もホドホドですし。
