SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2022:中京11R-金鯱賞

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終わってみればジャックドールの快勝でした。思っていたよりもずっと大物だったような気がします。ただ本番に向けて気になるレース内容だったようにも。

予想の結果:

1着:▲3番:ジャックドール
 …
4着:○5番:ポタジェ
 …
7着:◎13番:サンレイポケット
 …
11着:△11番:ステラリア

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:13番:サンレイポケット=ハズレ
複勝:11番:ステラリア=ハズレ
馬連:5-13、3-13、3-5=ハズレ
枠連:4-7、4-8=ハズレ
馬単:13-5、13-3=ハズレ
ワイド:11-13、5-11、3-11=ハズレ
三連複:ボックス
    3、5、11、13=ハズレ
三連単:13-5-3、13-5-11=ハズレ

振り返って

日差しのある曇り空の中京競馬場では開幕週の良馬場で大阪杯の前哨戦の金鯱賞のスタートが近づいてきています。
スタートから目が離せないレースになりそうです。ゲートインは順調に進みレースがスタート。

揃ったスタート、は何位行くのは内からジャックドール、外からはシフルマンが来ました、内からギベオンとレイパパレがその二頭の直後、ハナに行くのはジャックドール、二番手シフルマンとギベオン、直後はレイパパレ、間が空いてシャドウディーヴァとステラリアが進みます、直後アカイイトと本命のサンレイポケットで進みます。ん?ショウナンバルディはどこに?
1000m通過は59.3秒でちょっと早目に思えるペース。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

ジャックドールがレースを引っ張っていますが、直後からシフルマン、ギベオンにレイパパレ

最後の直線へ

先頭はジャックドール、徐々に迫るのは外からレイパパレ、大外からアカイイトも脚を伸ばしていますがジャックドールが止まらない、ジャックドールがそのまま逃げ切って先頭でゴールイン。
ジャックドールが五連勝で重賞初制覇を達成しました。しかもレコードタイム1:57.2秒のおまけ付き。

ほぼ行った行ったの展開で強いレース振りでした。ただペースは例年より速かったよう。それでも上がり34.6秒で押し切ってしまって強いレースを見せたジャックドールでした。

ジャックドールに競り掛けてくる馬がいると思っていたのですが、テンが速いジャックドールにシフルマンなどは競り掛けていけなかったようなレースに見えました。ショウナンバルディやギベオンももっと積極的にジャックドールに絡んでいくかなと思っていたのですが、ギベオン好位で流れに乗るような走りだったようですし、ショウナンバルディは作戦なのか一コーナーでは後ろから二番手、向正面でも中団よりやや後方を追走しており、1枠1番の最内枠で逃げの手に出るつもりはなかったのかなぁと。

直線に入ってからも後続を突き放すのみ、上がり三ハロンメンバー中最速の脚だったポタジェが34.2秒だったことを考えるとレコード走で締められたらしょうがないのかも。GI馬レイパパレやアカイイトを従えての快勝でした。

ジャックドールは五連勝で重賞初制覇、本番に向けてレコード走で去年の大阪杯を勝ったレイパパレに二馬身半差で勝利と本番に向けて新たな新星の誕生を感じさせる派手な前哨戦の勝利だったといえそうです。
ただ、大阪杯ではもっとマークは厳しくなるだろうし、去年の秋から割とコンスタントに使ってきているので、レコード走の反動なども含めて本番では取捨を改めて考えたほうがいいかもと思いました。(でも単純にモーリス産駒の晩成馬という可能性も感じます。)

あと、最近白富士Sから金鯱賞勝ち負けというステップが多い気がします。今年のジャックドールは白富士S勝利からの金鯱賞連勝でしたし、一昨年のギベオンも白富士S五着からの勝利、この年三着だったポタジェも白富士S勝利から挑んだ金鯱賞でした。三年前の金鯱賞も白富士S七着から挑んだダイワキャグニーが金鯱賞で三着と波乱をもたらしてくれました。来年もこの傾向は覚えておこうと思います。