SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2022:中山11R-オールカマー

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天皇賞(秋)に向けた前哨戦、今年も牝馬同士の決着となるか注目を集めます。

予想:

◎10番:テーオーロイヤル
○5番:ヴェルトライゼンデ
▲8番:デアリングタクト
△12番:フライライクバード

馬券は:

単勝:10番:テーオーロイヤル
複勝:12番:フライライクバード
馬連:5-10、8-10、5-8
馬単:10-5、10-8
ワイド:10-12、5-12、8-12
三連複:ボックス
    5、8、10、12
三連単:10-5-8、10-5-12

考えたこと:

去年は三着・四着・五着と掲示板に並ぶ予想馬、ハズレでした。
去年の予想:予想2021:中山11R-オールカマー - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2021:中山11R-オールカマー - SpecialなWeekを目指す競馬日記

二年連続牝馬の勝利というのも意外でしたし、二年連続で牝馬二頭でワンツーフィニッシュというのも意外でした。三年連続牝馬同士でワンツーフィニッシュという結果でも驚かないような今年のメンバー。やはりデアリングタクトの復帰初戦ということで話題も人気もデアリングタクトに集中しています。
無敗で牝馬三冠を達成してから勝ち鞍を挙げていませんが、それでも毎回勝ち馬とは僅差の勝ち負けくらいには走っています。宝塚記念もディープボンドやエフフォーリアと言った人気馬を抑えて三着は確保。やはりここなら地力は上位。
ただ、同世代のヴェルトライゼンデもなかなか。一年以上の休養からの復帰戦だった鳴尾記念を快勝し、コントレイルと戦って二着だった神戸新聞杯が実力であることを示しました。同じ五歳世代が多数出走するオールカマーなので、同世代でも上位の実力馬と認められていたヴェルトライゼンデを外すのもなかなか怖い。
しかし、四歳馬も強豪が二頭、四連勝でダイヤモンドSを勝利して次走天皇賞(春)でもきっちり三着と結果を残したテーオーロイヤルと、去年のセントライト記念二着から暮れのチャレンジCで重賞初制覇、そこから休養で今年初出走となるソーヴァリアントの二頭です。
概ねこの四頭が前日オッズで10倍を切る抜けた人気になっている今年のオールカマー、しかもこの四頭のうちテーオーロイヤル以外の三頭はいずれも馬場不問で不良馬場や重馬場での実績があるというところもなかなかに悩ましい、人気通りに決着、ということなのかなと。

人気馬だけチャンスというわけでもなく、けっこうどの馬にもチャンスはありそうな感じがする今年のオールカマーです。迷うけどこういう混戦なときほど人気サイドで堅く決着ということもあるし、牝馬同士での決着というのも発見したときには既にその流れが過ぎているというのはよくあることです。

本命はテーオーロイヤルにしました。
ダイヤモンドS勝利で重賞初制覇から余勢をかって本番天皇賞(春)でも力を見せた三着、今が充実期に思えます。決してステイヤーというわけでもなく中距離を走れる下地もありますし、一介の穴馬でしかなかった初重賞の青葉賞でも上位三頭から0.1秒差の四着と力は見せていました。
先行力もあるし、前目で運んで上がりの脚も使えますし、ペースが落ち着くだろうここでも力を出し切れれば三冠牝馬に勝ち切れるのではないかと考えました。

対抗はヴェルトライゼンデにします。
五歳世代の実力馬の一角といえそうな一頭。着外はGIだけで後はほとんど勝ち負け、やはり一年以上の休養明け初戦となった前走鳴尾記念で鮮やかに勝ち切った姿が印象的です。
恐らくデアリングタクトより前で運ぶ有力馬がデアリングタクトのライバルになるんじゃないかと。そう考えるとテーオーロイヤルとヴェルトライゼンデの二頭の力はデアリングタクトと互角に戦えるような感じはしています。

三番手評価にデアリングタクトを。
当然の一番人気でファンが復活を待ち望んでいる一戦で、ここは負けられないところなのですが、すんなりデアリングタクトを本命に人気サイドで予想を固めるのもなんだか…、ということでおさえに。
いうまでもなく実力は一番、馬場も不問で死角なし。すんなり勝ち切ってしまいそうなのですが、敢えてデアリングタクトに勝つ馬がいるとしたらという狙い方でこの予想になりました。

穴のおさえにはフライライクバードを。
上位人気馬三頭で狙ってしまったのでここをソーヴァリアント、というわけにもいかず、さりとて牝馬ウインキートスやジェラルディーナというのもさすがにどうかなと。
雨が降って狙おうかと考えていたクレッシェンドラヴは日曜には馬場が回復しそうな感じの天候からちょっと狙いにくいし一年を超える長期休養明けのバビットやクリスタルブラックというのもどうかなと。
そう考えて(考え中は堂々巡りになりそうでしたが)いるうちに、アルゼンチン共和国杯に向けた一叩きのような感じがしたものの割とよく狙っているフライライクバードを穴で狙うことにしました。
左回りの印象が強いのですが、初勝利からディープボンドを退けた1勝クラスのアザレア賞はいずれも右回りの阪神2400mコース、中山は初コースでまだ善し悪しは分からないものの、去年オールカマーを勝ったウインマリリンを始めとしてスクリーンヒーロー産駒は中山2200mの重賞勝ち馬が多いこともあってフライライクバードも大丈夫だろうとなんとなく思いました。福永JKの継続騎乗だし鉄砲実績[1-2-1-0]もあります。中山初コースで人気もなさそうで穴としては面白いと思い複勝とワイドで。