いよいよ秋のGI開幕戦、スプリンターズSは前日オッズを見る限りではなかなかに混戦模様です。ちょっとナムラクレアが抜けている感じ。
予想：
◎1番：ナムラクレア
○8番：メイケイエール
▲9番：アグリ
△5番：ウインマーベル
馬券は：
単勝：1番：ナムラクレア
複勝：5番：ウインマーベル
馬連：1－8、1－9、8－9、1－5
馬単：1－8
ワイド：1－5、5－8、5－9
三連複：ボックス
1、5、8、9
三連単：1－8－9、1－8－5
考えたこと：
去年は三着ナランフレグ以外は掲示板くらいまでのハズレでした。
去年の予想：予想2022:中山11R－スプリンターズS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2022:中山11R－スプリンターズS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年狙った本命メイケイエールに対抗ナムラクレア、穴狙いのナランフレグは今年も出走、なんだか去年の予想そのままにしても十分通用しそうな感じもします。ただ前哨戦やサマースプリントで好成績を収めてきた新顔も多く、なかなか穴狙いが難しそう。
その新顔の中でも三歳牝馬モズメイメイはどうかと思っていたのですが、生憎と大外枠の8枠16番を引いてしまうという残念な枠となってしまいました。
その一方で好枠を引いたと思ったのはウインマーベル、今年中京二戦は外枠となる8枠からの発走で去年の快進撃が嘘のような着外、ただ京王杯SCで見せた実力はまだ終わってないところが見えましたし、3枠5番は絶好枠で近走の大敗続きから人気にもならなさそう。これは狙い目なんじゃないかと思いました。
あと春のGI戦を大敗しているメイケイエール、前日オッズで単勝8.1倍の四番人気と根強い人気があります。同世代のナムラクレアと違って結果が出ていないなかでの人気と一見妙味がないように思えますが、実力は折り紙付きも気性面の問題だけなのでスムーズなら勝ち切ってしまうシーンだってあっても不思議じゃないものがあります。枠も悪くはない4枠で良いんじゃないかと。
一方で1枠1番と最内枠のナムラクレア、絶好かと思えば最終週の馬場で内は荒れ気味とあって最内枠というのは絶好とはいえなさそうです。上手く外に持ち出すタイミングがポインとになりそう。鞍上の浜中JK次第になりそうな感じがします。1枠2番のテイエムスパーダは逃げ馬なので好枠と言えそうですが、ナムラクレアにとってはちょっと難しい枠になったような気がします。
発表された枠順を見ながらどれを本命にするか迷っていました。手堅くナムラクレア、去年のリベンジメイケイエール、単穴一発でウインマーベルというのもなくはない…、グルグル本命を変えながらもう一頭を探すのも迷いました。去年三着のナランフレグにセントウルS二着から叩き二走目で挑むアグリ、1枠2番のテイエムスパーダも内枠の逃げ馬としては悪くないし、二年前の勝ち馬ピクシーナイトも侮りがたい。でも後一頭が穴目ならウインマーベル本命で思い切っても位以下もしれないけど、もう一頭が人気サイドならウインマーベルは複勝とワイドで手堅く上位人気で狙う感じかなぁと考えはじめていました。
本命はナムラクレアにしました。
一番人気で1枠1番の最内枠、三着だった桜花賞や今年の高松宮記念はいずれも勝ち馬から0.1秒差とあと一歩が届かない状況ですが、何とか上手く最内枠から外に持ち出してさとさ視を決めてほしいと思いました。実績・実力共にトップ、不安は去年のスプリンターズSで坂で脚が鈍ったことくらいでしょうか。前に行く馬がテイエムスパーダ、ジュビリーヘッド、モズメイメイと多いこともありペースは速くなると見て本命にしました。
対抗はメイケイエールにします。
春GI二走はいずれも二桁着順で終えましたが、安田記念と高松宮記念の敗因はちょっと違いがありそう。どちらにしろ気持ちが切れてしまうとまったく走らないので走るまで分からないタイプです。今度こそがこのレースかもしれない。
三番手評価にはアグリを。
阪急杯は四連勝で重賞初制覇、勢いのあった高松宮記念は人気を集めましたが不良馬場が響いたか展開が恵まれなかったか着外に敗退、ただ直線でいったん先頭に立つ見せ場はありましたし、久々の1200m戦がGIだったことも影響したかも、と考えると、前走上がり三ハロンメンバー中最速の脚で逃げ切りのテイエムスパーダに0.2秒差迫った脚があれば、ナムラクレアと並んで直線叩き合いがあるかもと思いました。
穴のおさえにはウインマーベルを。
既に前述していますが、今年に入って急に着外を連発しているのは枠順や馬場が合わないレースになってしまった巡り合わせが関係しているような印象です。実際京王杯SCは二着好走、一叩きのキーンランドCシンガリ負けは負けすぎの感じはしますが重馬場やスタートで挟まれたロスなどが重なっての大敗と考えると去年二着の舞台で連下くらいにはあっても。
