SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2023:京都11R-菊花賞

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いよいよ牡馬クラシック最後の一冠、菊花賞のスタートが近づいています。
二冠を掛けた春のクラシックホース二頭や親子三代制覇を目指す重賞馬の台頭、粒ぞろいのメンバーで楽しみなレースです。

予想:

◎12番:ハーツコンチェルト
○14番:ソールオリエンス
▲11番:サトノグランツ
△9番:ノッキングポイント

馬券は:

単勝:12番:ハーツコンチェルト
複勝:9番:ノッキングポイント
馬連:12-14、11-12、11-14
馬単:12-14、12-11
ワイド:9-12、9-14、9-11
三連複:ボックス
   9、11、12、14
三連単:12-14-11、12-14-9

考えたこと:

去年は単勝だけは的中出来た菊花賞でした。
去年の予想:予想2022:阪神11R-菊花賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2022:阪神11R-菊花賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

セントライト記念からの出走馬を毎年取捨で誤ったり、直行の馬を上手く取捨出来なかったりと最近の傾向に付いて行けてないような感じの菊花賞予想です。去年まで阪神3000mだったのもあり、中山実績ののあるタスティエーラは気になるのですが、京都に戻って以前のような傾向に戻るなら本番直行のタスティエーラより採りたい馬が多くいるのも事実。

週中で気になっていたのは人気サイドとなるソールオリエンス、タスティエーラにサトノグランツ、ハーツコンチェルト、トップナイフにファントムシーフと長距離戦が良さそうなサヴォーナにナイトインロンドン、これに加えて穴狙いならノッキングポイントと大外枠が大幅マイナスもルメールJKのドゥレッツァが気になってきています。
ノッキングポイントの前走新潟記念はユーキャンスマイルを二着に従えての勝利でした。そういやユーキャンスマイルも一介の穴馬として阿賀野川特別勝利直後に菊花賞三着好走で軌道に乗った感があります。今年も阿賀野川特別勝利直後でリビアングラスが出走してきているなぁ、よく見たら京都新聞杯タイム差なし三着で全然底が見えてないんじゃ?なんて思いながら馬柱を見ていました。

こうやって見ていると気になる存在がどんどん増えていってしまいます。そろそろ絞っていきましょう。まず外枠がよくないイメージ、特に8枠がイマイチな印象で、京都3000mの菊花賞で8枠が勝負に絡んだ印象がまったくなく、ドゥレッツァとファントムシーフは鞍上込みでかなり気になる存在ではあるのですが、ここじゃないのかなぁと。
ただ、ソールオリエンスまでを切ってしまうような度胸は今のところなく、7枠は2017年キセキが勝利した他でも一定数二着や三着があって8枠ほど絶望的じゃない印象。

1枠1番の最内枠に入ったトップナイフは、なんかこう前に行く馬が今回は出番ないのかなという印象を勝手に持ってしまっています。サヴォーナやリビアングラスのように行く馬がいるし、パクスオトマニカもプリンシパルSとダービーで見せた逃げを打つ可能性はあるし、外枠には神戸新聞杯で逃げたファントムシーフもいて先頭集団での主導権争いがレース序盤からありそうな雰囲気、スローからのヨーイドンにならないんじゃないかなぁ。前崩れまであっても良さそうな気がします。そうなると、トップナイフだけじゃくてサヴォーナにナイトインロンドン、リビアングラスにタスティエーラまで思い切って絞ってみていいのかなぁと思いました。

力勝負で狙っていくとしたら、

◎    ソールオリエンス
○    サトノグランツ
▲ ハーツコンチェルト
△ ノッキングポイント

こういう感じ、ただタスティエーラを切っただけでオッズがそれほど期待できる数字にならないのも事実。ノッキングポイントの場所は最初ファントムシーフだったのですが、8枠だからという理由でノッキングポイントにしました。菊花賞っぽくないような気もしてどうなのかなぁと思うところも。

うーん、なんかこう…、これなら春から気になっていたハーツコンチェルトを本命にしようかなと考えました。
ハーツコンチェルトは青葉賞で権利を獲りダービー出走、大勝負となったダービーでは勝ったタスティエーラや二着ソールオリエンスといった皐月賞上位二頭が力を見せるレースとなった中でもタイム差なしの三着に入線、その伸び脚は距離延びてさらに良さそうな走りに見えました。ハーツクライ産駒で長距離は良さそうな血統の裏付けもあるし、瞬発力にも定評があって二歳時から上がりの脚を武器に戦っていました。ただ1勝馬なんですよね…。そこだけ気になります。1勝馬が勝つ菊花賞ってちょっとイメージできない。なんかエタリオウ(父ステイゴールドだけど)のようなイメージです。

対抗はソールオリエンスにします。
さすがに負けないだろうと思われていたセントライト記念は、また中山コースの四コーナーで膨らむ動きを見せてロス、京成杯でもそうだったのですが何でか四コーナーで膨らむんですよね。届かず二着ってあっても良いんじゃないかと。
とはいえ世代トップの力量を皐月賞からダービーで見せつけていますし、キタサンブラック産駒ということもあり距離も持つ血統背景もあります。母系もサドラーズウェルズやモンジューと続く欧州のスタミナタイプ、秋初戦のセントライト記念を一叩きして盤石といえそうな臨戦過程も魅力です。

三番手評価にはサトノグランツを。
レコード馬の次走は反動を気にしたくなるものですが、それを乗り越えて親子三代制覇まで期待したくなるのはサトノグランツです。
ダービー大敗もスローペースから動けず二桁着順に大敗、しかし秋初戦にはダービーと同じ上がり33.1秒の脚を繰り出してレコードタイムで勝利、今回前に行く馬も何頭もいるので流れる展開になると考えると、京都新聞杯と神戸新聞杯の二つの重賞を勝利しているサトノグランツは京都コース実績も含めて切れない一頭と言えそうです。
京都コースの上がり勝負となると真っ先に浮かんでくる一頭です。

穴のおさえにはノッキングポイントを。
穴っぽい穴はどうも見つからなかったのでノッキングポイントを狙ってみることにしました。
人気はない状況ですが前走は古馬相手の新潟記念を勝利、上がりの脚も使えるタイプだしイメージに合っています。15番人気ダービーは五着でタイム差なしの上位四頭から一馬身の0.2秒差と同世代の頂点でもかなり走っています。
恐らくモーリス産駒でチェッキーノの産駒が3000m菊花賞でピンとこないということで人気が控えめなのだと思いますが、スクリーンヒーローとキングカメハメハの孫と考えると連下でヒモ穴なら。
なんだか新潟記念で10番人気で菊花賞三着と穴をあけたユーキャンスマイルを二着に下してここ出走したノッキングポイントが前日オッズとはいえ単勝10番人気というのもなんか偶然と思えない感じがしています。人気は変動すると思いますが。