予想は二転三転して絞り込むのに苦労しました。開幕週だけど雨で馬場が渋ってハンデ戦の1200mがフルゲートとなるといろいろ分からなくなります。
予想：
◎10番：エイシンスポッター
○14番：ナナオ
▲11番：ジャスパークローネ
△8番：トゥラヴェスーラ
馬券は：
単勝：10番：エイシンスポッター
複勝：8番：トゥラヴェスーラ
馬連：10－14、10－11、11－14
馬単：10－14、10－11
ワイド：8－10、8－14、8－11
三連複：ボックス：8、10、11、14
三連単：10－14－11、10－14－8
考えたこと：
去年は本命にしたジャスパークローネの単勝が的中も、一着・三着でちょっと残念。
去年の予想：予想2023:小倉11R－北九州記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2023:小倉11R－北九州記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
ここの二着を足掛りに秋のスプリンターズS直行のママコチャはGI馬に上り詰めました。勝利したジャスパークローネも四着とGIと無縁と思われていた夏のハンデ重賞がGIに繋がった意外性を去年は感じたものです。
今年も出走のジャスパークローネ、普通に考えると連覇濃厚で一番人気でもおかしくないのですが、海外を転戦した遠征からの帰国初戦で、国内戦はかなり久々、さらに連覇に大きく立ちはだかる同型逃げ馬の存在。同枠のピューロマジックとか内枠に入ったテイエムスパーダにモズメイメイという牝馬二頭、ん？これはハナを奪い合って前崩れ？開幕週だけにここを適距離とする逃げ馬が多数出走してきたような気がします。
枠順が決まってから意外と取捨が難しいレースに見えてきました。最初は三歳馬三頭ピューロマジック、ペアポルックス、ナナオに古馬のサーマルウインドとジャスパークローネだとほぼ上位人気からの勝負になってしまうような気がします。
それなら、思い切って内枠の逃げ馬テイエムスパーダをヒモ穴で狙ってみるとか、前崩れ前提でエイシンスポッターをアタマで狙ってみるという狙い方もアリな気がしてきます。上がりで言えば大外枠に入ってしまいましたがバースクライも小倉勝ちがあるしアリな気がしてきました。
あと週中では考慮していなかった雨予報も考えたほうがいい気がしてきました。このままだと絞れないから渋った馬場が歓迎となる馬を中心に狙ってみるほうがいいかなと。
本命はエイシンスポッターにしました。
開幕週なのにエイシンスポッターかと自分でも思うところはありますが、逃げ馬多数でハイペース、前崩れになれば意外と後ろからの馬でエイシンスポッターの実力が光って見えます。しかも渋った馬場は得意で、二走前には大敗していますがマイル戦だったので度外視、1200mでは昨年の鞍馬Sのように不良馬場で勝ち切ったレースもありますし、昨年の京阪杯では1200m重賞で上がり最速で三着に飛び込んで来たレース振りも評価できそうです。前崩れ＆渋った馬場で本命に。
対抗はナナオにします。
三歳馬全部切るというのもなんか違うなぁと思って、渋った馬場への適性を見比べてみると、やっぱりナナオが一番という結論です。
二歳戦から出るレースほとんどが稍重か重馬場、GIの阪神JF以外はどのレースでも勝ち負け、二走前のマーガレットSは重馬場でピューロマジックを二馬身半差付けて勝利しています。
前崩れ前提で考えるとちょっと狙いにくい一頭ではありますが、斤量に恵まれる三歳馬が揃って沈むとは考えにくいので、雨で渋った馬場で浮上しそうなナナオを対抗で狙うことにしました。
三番手評価にはジャスパークローネを。
去年の勝ち馬、本命でもありだと思っていましたが、エイシンスポッターで前崩れ、差し台頭のような展開を考えたこともあってこの評価に。
とはいえ去年CBC賞と北九州記念とサマースプリント重賞二連勝で圧倒的ポイント差でサマースプリントシリーズチャンピオンとなった実績もあるし、地力を考えるとあまり軽視はできないなとおさえることにしました。
穴のおさえにはトゥラヴェスーラを。
馬場が渋って…、と考えた時に穴狙いはトゥラヴェスーラしかないかなと思いました。不良馬場の実績は多く、二年連続重馬場や不良馬場となった高松宮記念は三年連続で勝ち馬から0.2秒差以内（三着と四着）でゴールしています。ただ、意外と小倉実績はなく、2020年と2023年出走した北九州記念はいずれも六着と掲示板を外しています。
勝ち切るまでには、という感じはしますが、ヒモでなら十分ありそう。
