▲のアルナシームが勝ち切ったものの、他はまったく続かず。穴狙いだったカテドラルやソレイユヴィータは仕方ないけど、セオは負けすぎな気が…、残念。
予想の結果:
1着:▲2番:アルナシーム
…
7着:○5番:カテドラル
…
9着:△10番:ソレイユヴィータ
…
13着:◎12番:セオ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:12番:セオ
複勝:10番:ソレイユヴィータ
馬連:5-12、2-12、2-5
馬単:12-5、12-2
ワイド:10-12、5-10、2-10
三連複:ボックス:2、5、10、12
三連単:12-5-2、12-5-10
振り返って
小倉競馬場はダート稍重でしたが芝は良馬場発表、前日の芝コース稍重馬場だったところから回復して好コンディションでの開催となっています。
ファンファーレからゲートインは続々と進んでいきレースがスタート。
カテドラルが出遅れ、ワールドリバイバルがゲートを出た直後に外へ膨らんだことで進路をカットされたようにも見えましたが、ともあれ後方待機の競馬になってしまいます。ハナに行くのは最内テーオーシリウスとセルバーグの二頭でレースを引っ張って行くようです。
これに続くのはソレイユヴィータ、その内にワールドリバイバルの二頭が続いていますが、この二頭を置き去りに、セルバーグとテーオーシリウスの二頭は競り合うようにこの後続ソレイユヴィータとワールドリバイバルの二頭を大きく突き放して二頭で突っ走っていきました。その差七馬身から八馬身程度。
二頭が後続を突き放した逃げを打ち、離された三番手には単騎ワールドリバイバルが続きました。ワールドリバイバルの直後にセオが続き、並んで内にソレイユヴィータが追走しています。
この三頭からちょっとした間隔があって人気のエルトンバローズ、直後にアナゴサンとアルナシームが並んで追走しています。そしてカテドラルは後方から二番手を追走、なかなか後ろからの競馬になっています。
向正面で1000m通過くらいで前で競り合っていたセルバーグとテーオーシリウスの二頭のうち、セルバーグがテーオーシリウスを突き放して単騎逃げとなっています。二番手がテーオーシリウス、相変わらず三番手以下を突き放していますが、大逃げと言うほどではない状況、まだまだ逆転可能。ちなみに1000mは57.5秒、これはハイペースと言っていいんじゃないでしょうか。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はセルバーグもセオが迫ってきています、。外からワールドリバイバル、さらにエルトンバローズも先頭に並び掛けてきています。
流石のハイペースで逃げ馬はここで一杯になったように見えました。期待できそうです。
最後の直線へ
先頭はエルトンバローズ、内からセオ、アルナシームがエルトンバローズの外から来ている、大外から一気にニホンピロキーフとロングランも前を狙っていますが、内からいつの間にか来ていたエピファニーとアルナシームの先頭争いに絞られました。
最後はエルトンバローズの内と外にいるエピファニーとアルナシームの叩き合い、エルトンバローズはこの二頭の直後もかわせるほどの脚は残っていなさそう。最後にアルナシームがエピファニーの追撃を封じて先頭でゴールしたように見えました。
勝ったのはアルナシーム、エピファニーはわずかに及ばず二着に終わったように見えます。そして三着がエルトンバローズ、なんだか下馬評通りのような感じがする上位三頭でした。最後に外差しで前に迫ったニホンピロキーフとロングランは掲示板まで、外差しと思っていた展開でしたが思っていたような展開にはならず、前目押し切りと言えそうな感じで決着しました。
セルバーグとテーオーシリウスの競り合いで1000mは57.5秒のハイペース、案の定四コーナーで逃げ馬二頭は一杯となり、前目で立ち回っていたセオも直線では失速、ブービーに終わってしまいました。外差しがキーワードだったものの、サマーマイルとは名ばかりの小倉1800mがベストの実力馬が上位を占めたような格好になった印象のレースとなりました。残念。