オッズは思ったよりも割れていますが、個人的には混戦模様に見えるローズS。
初志貫徹で贔屓のアールドヴィーヴルを中心に予想を。
予想：
◎14番：アールドヴィーヴル
○9番：タガノパッション
▲16番：タガノディアーナ
△7番：ストゥーティ
馬券は：
単勝：14番：アールドヴィーヴル
馬連：9－14、14－16、9－16
馬単：14－9
ワイド：7－14、7－9、7－16、14－16、9－16
三連複：ボックス
7、9、14、16
三連単：14－9－16、14－9－7
考えたこと：
去年はリアアメリア復活勝利に穴狙い三着入線でワイド的中。
去年の予想：予想2020:中京11R－ローズS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:中京11R－ローズS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
ただ二着入線の馬が△以上の大穴14番人気、やはりヒモ荒れのあるローズS、穴馬も警戒したいところです。
加えて土曜日には降雨の影響でなかなか後方一気は決まりにくい馬場、明日の午後にも天気予報では雨の予報があり、ある程度前を意識したレース、かつ、重馬場や不良馬場に実績のある渋った馬場の適性を考慮して選んでみました。
雨降らないなら、クールキャットにオークス掲示板のアールドヴィーヴルとタガノパッションの二頭、何故か人気サイドのアンドヴァラナウトの前残り警戒、穴で加えてもタガノディアーナにコーディアルとオヌール、と言ったあたりかなと。
ただ、台風接近中のこの三連休のレースで雨は考慮しておきたいと思い、重馬場適性や重の実績を考慮して選別しました。
本命はアールドヴィーヴル
贔屓目込みでアールドヴィーヴルを本命にしました。
新馬戦は不良馬場の京都マイル戦を後ろから一気に逃げ込みを図る前二頭を差し切って快勝、重馬場だけでなく二走目の重賞初挑戦となったクイーンCでは東京マイル戦では良馬場でもお構いなしに上がり三ハロン最速の脚を繰り出し、勝ったアカイトリノムスメをクビ差まで追い詰める二着、その後アカイトリノムスメが桜花賞四着/オークスで二着とクラシックで走っていることを考えると、やはりこのメンバーなら非凡な末脚を期待したくなってしまいます。不良馬場で勝ち切った新馬戦を評価して雨予報も跳ね返してくれるだろうという期待も。
対抗はタガノパッションにしました。
オークスではアールドヴィーヴルに先着の四着、未勝利戦を重馬場で勝利し、次走リステッド競走のスイートピーSで見事勝利した点を評価。
今回休養明けですが、オークスから直行の馬が好走するローズSなので掲示板止まりだった二頭に期待を。そして二頭とも重馬場や不良馬場を勝ち切った実績を有している点も評価しました。
この二頭で決まって欲しい。
単穴一発もありそうな感じがしているのはタガノディアーナです。
前走は2勝クラスで惜敗、ただその相手となった勝ち馬は素質馬として2歳時にホープフルS一番人気に推されたランドオブリバティだったことを考えると、2勝クラス惜敗はそれほど悲観しなくてもいいかなぁと思っています。
渋った馬場の戦歴は一走しかないのですが、稍重となったチューリップ賞で四着、二番人気に推されていたことを考えると人気を裏切る結果でしたが、勝ち馬メイケイエールとエリザベスタワーの同着決着だった今年のチューリップ賞で、三着ストゥーティが二頭からクビ差三着、そのストゥーティにハナ差四着ならかなり評価できそうな感じがしています。
チューリップ賞で先着されたストゥーティと一緒に次走の1勝クラスを走り、今度はタガノディアーナが半馬身差雪辱を果たして勝利しました。ストゥーティと互角。
穴のおさえにはストゥーティを。
エイシンヒテンと迷ってストゥーティを採りました。
前走が不良馬場で二馬身差の快勝、二走前にはタガノディアーナと半馬身差二着、稍重馬場のチューリップ賞でも三着好走があり、前日オッズ15.0倍の七番人気というのは特に想定より人気しているわけでもなくまずまず思い通り。
週中で気になっていたアンドヴァラナウト、思ったよりも人気（前日オッズ8.0倍四番人気）でちょっと狙いにくい。タガノディアーナに未勝利戦とはいえ負けていたような馬ですし、重馬場は良いように思えないところも。ただ、前目押し切りというレース振りは展開としては合いそうで雨が降らないとしたら魅力的です。
オヌールも良さそうですけど、馬場が悪化すると（たぶん）出番はなさそうだろうということで切ってしまいました。
あと、前走で2勝クラスを勝ち上がってきたスパークルも魅力、エピファネイア産駒ということで馬場の悪化はこなしてくれそうだし、中京マイル戦の1勝クラスでは稍重馬場で勝ち馬とタイム差なしの三着、アタマ差だった二着馬にクビ差の接戦で落としているだけで、馬場が渋っても力は出せそう。手が回りませんでしたがこの辺も警戒したいかなと思ったレースでした。
