二歳戦では数少ないGⅡなのですが、少頭数で寂しいメンバー。それでも粒ぞろいに見えます。
予想：
◎1番：ソネットフレーズ
○6番：セリフォス
▲3番：ドグマ
△7番：プルパレイ
×5番：カワキタレブリー（複勝一点）
馬券は：
単勝：1番：ソネットフレーズ
複勝：5番：カワキタレブリー
馬連：1－6、1－3、3－6
馬単：1－6、1－3
ワイド：1－7、6－7、3－7
三連複：ボックス
1、3、6、7
三連単：1－6－3、1－6－7
考えたこと：
去年は本命だけ着外に飛んでしまい、その他の三頭が上位独占という残念な予想。
去年の予想：予想2020:阪神11R－デイリー杯2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:阪神11R－デイリー杯2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
三連単の目もあったような気はしましたのでちょっと残念。今年も少頭数で堅そうに見えます。
本命はソネットフレーズにしました。
とにかく新馬戦が強かった、非凡な才能を感じる走りでここも突破しそう。
新馬戦はスタートで遅れを取りましたが、すぐに挽回し鞍上のルメールJKが折り合いに専念しながら二番手でレースを進めました。
馬場の良い外目に持ち出すと、ラスト一ハロンまで持ったままで抜け出し、ムチが入るとスパート開始、そこから後方から一気に追い込んで来た二着馬三着馬と同じ上がり三ハロン34.5秒という末脚を使って三馬身半差の圧勝でした。
勝ちタイムも同日の準オープンクラスの時計に0.4秒差まで迫る優秀なタイムでしたし、直線は向かい風の中をあの追い出し、距離はそれほど持ちそうにない感じはありますが、前走と同じ1600mの距離ならここは確勝級とみて良さそうに思えます。
偶然、半兄のボーデンと同じ日に出走となったソネットフレーズ。兄弟で勝ちを挙げたい日です。
対抗はセリフォスを。
やはり新潟2歳S勝利の実績は、この中だと一枚上手な感じがしてきます。
新馬戦でも道中は番手の競馬、最後は素質で押し切ったようなレース振りでしたが、一転して新潟2歳Sではスタートが一息で中団待機から溜めていく競馬。最後の直線では前の馬が寄ってきて狭くなったのですが馬場の良くない内を抜け、最後は一番人気馬の追撃を0.2秒差抑えての勝利でした。デビューに連勝を重賞勝利で飾ったスピードと新潟2歳Sで二回併せられる格好になっても競り落とす勝負根性はこの中でも上位を争いそうです。ソネットフレーズと迷う本命で正直直感で決めました。甲乙つけがたい二頭。
三番手評価はドグマにしました。
前走芙蓉Sこそ四着に敗退しましたが、二戦目で若いところを出してしまったのが要因にありそうです。
単穴一発で勝利した新馬戦でも道中は掛かり気味でしたし、四コーナーでは物見をして外にもたれてしまったという鞍上のコメントもあって、まだ荒削りなところがレースに見て取れます。ただ、それでも新馬戦を勝ち切っているあたり、非凡なものを感じます。
ゲートが課題なのに加えて、時計の掛かる馬場のほうが合っているような感じもしますが、連下でならここでも好勝負できてもよさそう。
おさえにはプルパレイを。
おそらく人気の一角になりそうな一頭。新馬戦こそアライバルに二馬身半差で完敗したもののその次走の未勝利戦とアスター賞を二連勝、負けたアライバルは新潟2歳Sで一番人気（結果は二着でしたが）に推された実力馬、アライバルに勝利したセリフォスが出走している今回は試金走となりそうです。
未勝利戦でレコード勝ちがあるように前々でレースを進めて粘り込むと上位進出もありそうな一頭です。ソネットフレーズ以外に前目で競馬しそうなタイプが見当たらないのもプルパレイに展開が向いてくれそうな気がします。
最後に、最低人気のカワキタレブリー、三着なら、ということで複勝で一点だけ。
