春のジャンプ頂上決戦。メイショウダッサイやタガノエスプレッソが出走できないのは残念ですが、出走した九頭には好レースを期待したいと思います。
予想：
◎6番：ケンホファヴァルト
○7番：オジュウチョウサン
▲1番：ブラゾンダムール
△5番：マイネルプロンプト
馬券は：
単勝：6番：ケンホファヴァルト
複勝：5番：マイネルプロンプト
馬連：6－7、1－6、1－7
馬単：6－7
ワイド：5－6、5－7、1－5
三連複：ボックス
1、5、6、7
三連単：6－7－1、6－7－5
考えたこと：
去年は新チャンピオンと旧チャンピオンの力勝負、おさえで的中できたし、なにより見ごたえのあるレースでした。
去年の予想：予想2021:中山11R－中山グランドジャンプ - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2021:中山11R－中山グランドジャンプ - SpecialなWeekを目指す競馬日記
厳しいレースだけに、去年の八頭立てと同様、今年も九頭立てと頭数こそ少ないのですが、11歳という年齢で異例のJ・GI制覇を目指すオジュウチョウサン、去年そのオジュウチョウサンに中山グランドJで先着したケンホファヴァルト、去年の勝ち馬メイショウダッサイや三着のタガノエスプレッソはケガで出走できませんでしたが、GIの力勝負を見せてくれそうです。オジュウチョウサンかケンホファヴァルトかを中心に、といったところ。
昨年暮れの中山大障害でオジュウチョウサンの二着の実績があるブラゾンダムールとか、そのブラゾンダムールをペガサスJSで破ったビレッジイーグルあたりもなかなか気になる存在です。ビレッジイーグルは去年の中山大障害は五着で4000mを超えるとどうだろうか。
本命はケンホファヴァルトにしました。
前哨戦を使わずに休養明けでぶっつけとなりますが、去年の中山グランドJで二着下実績に加え、一昨年の中山大障害も二着、メイショウダッサイ以外には先着を許していない実力馬です。中山グランドJはオジュウチョウサンに先着しています。
今年初戦の京都ジャンプSでもタガノエスプレッソを抑えて勝利、今ならGIへ手が届くのではないかと。
対抗はオジュウチョウサンにしました。
年齢も11歳となったオジュウチョウサンは一時期ほどの完全な強さはみられないものの、名ジャンパーとして頂点を極めてなお、11歳でのJ・GI制覇という偉業へチャレンジし続けています。昨秋も前哨戦の東京ハイジャンプは勝ち馬に0.3秒差三着敗退でしたが本番の中山大障害は二着にブラゾンダムール（タイム差0.5秒差）を従えて快勝、今年の初戦となった阪神スプリングJも0.3秒差での三着敗退と、なんだか本番に向けて図ったような走りに見えました。ケガで出走できなかったタガノエスプレッソ（五着）は大きく引き離した三着に入っており、ケンホファヴァルトと差の無いレース振りだったタガノエスプレッソをモノサシにすると、オジュウチョウサンが快勝で偉業達成というシーンも。
三番手評価にはブラゾンダムールを。
新しい新星という意味ではビレッジイーグルよりブラゾンダムールかなと思いました。
去年の中山大障害をオジュウチョウサンの二着、10番人気の低評価をひっくり返した好走でした。今年初戦となったペガサスJSでは終始レースを引っ張ったビレッジイーグルにクビ差及ばなかったものの、去年の中山大障害の実績を考えるとブラゾンダムールに分があるように見えます。
穴のおさえにはマイネルプロンプトを。
前走阪神スプリングJを大敗してしまいましたが、まだまだ掲示板くらいには勝負できる地力はあると踏んでいます。
中山グランドJでは三年前に三着した実績もありますし、10歳で衰えは隠せない近走ですが穴で一考を。
