SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2022:小倉11R-北九州記念

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斤量に恵まれる三歳牝馬三頭に実績のある古馬一頭が10倍を切る人気サイドと概ね読み通りなのですが、迷うレースです。

予想:

◎16番:ナムラクレア
○2番:アネゴハダ
▲7番:シンシティ
△14番:ディヴィナシオン

馬券は:

単勝:16番:ナムラクレア
複勝:14番:ディヴィナシオン
馬連:2-16、7-16、2-7
枠連:1-7、7-8
馬単:16-2
ワイド:14-16、2-14、7-14、7-16、2-7
三連複:ボックス
    2、7、14、16
三連単:16-2-7、16-2-14

考えたこと:

去年は三歳牝馬の勝利で意外な決着、ハズレでした。
去年の予想:予想2021:小倉11R-北九州記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2021:小倉11R-北九州記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

ヨカヨカが九州産馬初のJRA平地重賞勝利という記録を作ったレースでした。そして今年も三歳牝馬が出走する三頭とも有力。
ナムラクレアは斤量53キロだけど桜花賞三着馬が前走で古馬と初対戦で0.4秒差の圧勝、世代トップクラスの牝馬としての力を見せつけたような格好でした。
一方で同期のテイエムスパーダも古馬と初対戦となった2勝クラスを圧勝したのち、格上挑戦で挑んだCBC賞で果敢に逃げて、斤量と展開に恵まれたこともあり二着以下を0.6秒引き離しての圧勝でした。
さらにCBC賞三着のアネゴハダも二着だったタイセイビジョンに0.1秒差の三着と好走、フィリーズレビューではテイエムスパーダに先着して三着だった実力を垣間見たような気がします。

CBC賞で0.6秒差付けられたとはいえ斤量差が9キロ差があったタイセイビジョンも直線でよく追い込んで二着を確保したと思います。今回斤量差は6キロ差に狭まっていますので前走の差は展開一つでタイセイビジョンがひっくり返す可能性もありそうです。

そうなると展開が重要かなという感じがします。去年は完全に前残り、逃げ馬モズスーパーフレアは三着でしたが、番手から押し切ったのが勝ったヨカヨカと二着馬ファストフォース、道中二桁番手以降の追い込み勢はいずれも着外に終わっています。
ただ、この前残りは去年だけの話で一昨年は基本的に上がりの競馬(とはいえGI級の逃げ馬モズスーパーフレアだけは逃げ粘って二着していますが)で決着していますし、その前も追い込んできたダイメイプリンセスが勝利し、後方一気のアンヴァルが三着、そう考えると、土曜日も差し馬の末脚が決まっていたレースもありましたし、例年の傾向から言っても外差しはあってもおかしくないレースです。

そうなると、ナムラクレアとタイセイビジョンに分がありそうな感じがしてきます。でも雨が降るとなるとこれもちょっと考え方が変わってくるなかなぁという感じが。
それでも不良馬場だったフェニックス賞を2歳時に番手から差し切って勝利しているナムラクレアと、同じフェニックス賞で逃げて二着だったテイエムスパーダの二頭が、同じ小倉1200mのここであの半馬身差の追い比べを再現、というシーンも浮かんで来ました。三歳牝馬同士の決着。
しかし、テイエムスパーダで気になるのは前走からの斤量増、アネゴハダやタイセイビジョンは前走から斤量据え置きで同斤量で出走なのですが、ナムラクレアとテイエムスパーダは前走から+3キロの増となります。ナムラクレアは古馬牝馬と同程度の斤量。

色々迷うところがありますが、本命はナムラクレアにしました。
結局一番人気ナムラクレアからのレース、小倉1200mは二歳戦で見せた強さの印象もあるし、フィリーズレビューや桜花賞で沸かせた末脚も魅力。前走は古馬を一蹴した実力も考えると、ここは斤量+3キロ増でも勝ち切れて不思議じゃなさそう。

対抗はアネゴハダに。
前残りの展開になったときの人気馬として。CBC賞三着とはいえ勝ったテイエムスパーダが斤量+3キロ増なのに対して斤量据え置きの49キロで今回出走してくるのは逆転ありそうな感じがします。結構人気しているのがイマイチですが。

三番手評価にはシンシティを。
前残りの展開で穴馬として一考。二戦連続新潟千直で好走してコーナーのあるコースに戻ったことで人気を落としていますが、千直以外で芝のレースを走っていないシンシティにとっては走ってみないとまだ分からない、ということじゃないかと。例年千直好走馬がコーナーのある短距離戦に戻ってきて勝ち負けから遠ざかってしまいますが、シンシティの見極めはこのレースになりそうです。

穴のおさえにはディヴィナシオンを。
前日オッズで単勝18.7倍の六番人気と意外と人気していて狙うかどうか迷ったけど、初志貫徹して、外差し決着の穴馬として複勝とワイドで。
前走の佐世保Sで小倉コースの初勝利、今まで勝ち負けはしていたのですが勝ち切れていませんでした。ただ、どのレースでも上がり三ハロンメンバー中最速の脚(かそれに準じる脚)を繰り出しており、外差し決着なら昇級初戦でもこの馬の上がりの脚で勝負出来そうです。