福島2000m、二年連続で逃げ切りとなっている舞台ですが、今年は逃げ馬が多く三年連続逃げ切りとはならないんじゃ、と考えて前崩れまで想定に入れた予想。
予想：
◎5番：シルトホルン
○15番：カントル
▲11番：アケルナルスター
△7番：ダンディズム
馬券は：
単勝：5番：シルトホルン
複勝：7番：ダンディズム
馬連：5－11、5－15、11－15
馬単：5－15、5－11
ワイド：5－7、7－15、7－11
三連複：ボックス
5、7、11、15
三連単：5－15－11、5－15－7
考えたこと：
去年は四着・五着と掲示板荒らそうが精一杯。
去年の予想：予想2022:福島11R－福島記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2022:福島11R－福島記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
パンサラッサ、ユニコーンライオンと二年連続逃げ馬の逃げ切り、しかし今年はバビットにユニコーンライオン、さらに前走小倉記念で逃げを打ったテーオーシリウスと逃げ馬が揃って簡単に逃げ切りとはならないんじゃないかなぁという感じがします。
週中で気になっていたグリューネグリーンは最近逃げを打ってないから大丈夫そうだけど、そんなに前々が行った行ったで決まっちゃうもんでしょうか、とやや馬場は前有利だと思いながらどうも前に行く馬の狙いが懐疑的な頭の中。
あと思ったよりも人気が割れている状況で、予想したタイミングでの前日オッズでは、単勝10倍を切る上位人気は四頭ですが、単勝20倍を切る馬が13頭とほとんどの馬が20倍までの間にいます。ヒモに何が来ても不思議じゃない、と世間が思っているような感じでしょうか。
本命はシルトホルンにしました。
一番人気でも仕方ないと思っていたのですが、前日オッズは意外にも単勝7.2倍の三番人気、牝馬二頭がシルトホルンより人気を集めているようで、これならシルトホルン中心で狙いたいと思いました。
前走古馬と初対戦で二着と力は見せましたし、ハンデ戦の今回でも別定戦だった前走と同じ斤量55キロならここは勝ち負け確実、前崩れになるとやや巻き込まれそうな感じもあるのですが、何とかラジオNIKKEI賞で見せた福島適性を発揮して大野JKには前目でも残して欲しいと思います。
対抗はカントルにします。
最初はアケルナルスターを対抗にしていたのですが、途中で気が変わってカントルを対抗にしました。
前走小倉日経オープンを勝利、福島初コースがどうかというのはあるけど前走の平坦小回り小倉コースのオープン特別は前目すんなり押し切りでした。ワールドリバイバルとはクビ差だったけど三着以下は三馬身半差、そこから考えると福島は良いんじゃないかなぁと思っています。
人気が割れていることもあってか前走の好走がかなり軽視されているような印象で狙っておいしいんじゃないでしょうか。
三番手評価にはアケルナルスターを。
人気ありそうであまり人気していないのはやはり前走札幌2600mで長距離色が出ているからという感じなんでしょうか。ただアケルナルスター自体は1800m～2400mくらいの好走実績が目立つタイプで、夏の北海道の良積が目立つ成績から考えると平坦小回りの福島コースは合いそうとみています。加えて前が速くなりそうなメンバーが集まった今回で、近二走見せている三コーナー手前からの捲りで見せるロングスパート、上手く決まれば展開込みで勝ち負けしてくれそう。
穴のおさえにはダンディズムを。
アケルナルスター同様に札幌2600mを二走連続で好走でステイヤーっぽさが出て人気を落としているような気がします。福島初コースなのも人気がない要因かもしれませんが、意外と札幌だけでなく小倉実績もあって平坦小回りの福島コースもよさそうに思えます。長距離寄りだと思われているのも人気がない要因なんじゃないかと。前崩れの展開前提で穴狙いならここ。
