ハンデ戦ゆえの難しさよりも、出走各馬の実力を把握するのとか、福島開幕週の馬場で展開をがどうなるか予想するのが難しいような気がするレースです。
予想:
◎3番:フェーングロッテン
○6番:ボーンディスウェイ
▲5番:クロスマジェスティ
△8番:タガノフィナーレ
馬券は:
単勝:3番:フェーングロッテン
複勝:8番:タガノフィナーレ
馬連:3-6、3-5、5-6
馬単:3-6、3-5
ワイド:3-8、6-8、5-8
三連複:ボックス
3、5、6、8
三連単:3-6-5、3-6-8
考えたこと:
去年は▲-△のおさえの二頭で決着、上位人気馬三頭は全滅でした。
去年の予想:予想2021:福島11R-ラジオNIKKEI賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2021:福島11R-ラジオNIKKEI賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年花を切って逃げたノースブリッジが三着に粘り込んだように、開幕週の馬場でなおかつ直線の短い福島で差し追い込みが届くようなシーンは滅多にないと考えて良さそうです。とはいえノースブリッジは先月のエプソムCを勝利して重賞馬、元々力があったという考え方も。
最近はやっぱり馬場と展開、コース適性がものをいうような感じがします。逃げ切りを狙って本命にしたのはフェーングロッテンです。
前走白百合Sを逃げ切って勝利、重賞やリステッドでも二着二回三着二回とかなり走っているヴェローナシチーを相手に逃げを打ち一馬身以上の差を付けての逃げ切り勝利でした。
勝ちタイムの1:59.8秒も芝2000mの持ち時計としてはメンバー中でもまずまず。もう一頭のハナを狙うタガノフィナーレより内枠となる3枠3番という内枠も優位、逃げ切りに期待して本命に。
対抗はボーンディスウェイを。
番手押し切りで想定、福島1800mを経験している数少ない一頭でボーンディスウェイ以外にはミッキーブンブンしかいません。ちなみにミッキーブンブンは2歳新馬で1:50.8秒で二着に0.5秒差の勝利、の一方でボーンディスウェイは1:49.9秒とタイムで上回っているものの、二着と三着で勝ち切れていません。
ただ、ホープフルSは勝ち馬から0.5秒差の五着、弥生賞は0.1秒差三着と人気薄で重賞でもかなり走っていて、なおかつ道中は二番手から三番手四番手くらいのポジションをスッと取れるのが強み。前で押し切るレースになったら。ただいずれも人気にならないけど今回はやけに人気(前日オッズで一番人気)を集めているのはちょっと気になる。
三番手評価にはクロスマジェスティを。
番手押し切りでボーンディスウェイ同様この馬もありそう。デビューから概ね番手で押し切るような競馬を続けて、未勝利戦勝利直後のアネモネSでいきなり結果を出しました。
騎乗予定だった三浦JKが土曜に負傷し乗り替わり、内田(博)JKにヤネが変更となりました。一昨年に逃げ切り勝利だったバビットも負傷欠場で乗り替わり内田(博)JKで逃げ切り勝利、クロスマジェスティも代打内田JKで好レースに期待しています。
速い脚は使えないのですが、フェーングロッテンやボーンディスウェイと同じくらいの脚は使えそうで、先行して直線で抜け出せれば勝ち切るまでありそうです。
穴のおさえはタガノフィナーレにしました。
正直グランディアとかベジャール、ソネットフレーズなどの魅力的な馬は多いのですが、どれも人気を集めており穴狙いという感じではない前日オッズの状況、前残りってキーワードを考えると穴馬で前残り展開を利してきそうなのがホウオウノーサイドとこのタガノフィナーレの二頭(ミッキーブンブンもちょっと考えたけど前走ポジションを取りに来たけどそれまでは捲りくらいの差し馬だったので止めました)でした。
1勝クラスを勝ち上がった直後ですが、その前走が逃げ切って勝利、二着に下したのがディオというスプリングSとアーリントンCを二戦連続五着となかなか走っている馬だし、僅差で四着だったジュンブロッサムも共同通信杯とアーリントンCの重賞二戦を両方四着している実力馬、結構前走の1勝クラスのレベルは高かった印象で、そこを逃げ切ったタガノフィナーレはホウオウノーサイドより上位かなと思い、おさえはタガノフィナーレを複勝とワイドに。