SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2024:京都11R-マーメイドS

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夏のハンデ重賞のお手本のような荒れる重賞。今年も人気は拮抗、目移りするメンバーです。

予想:

◎3番:ピンハイ
○12番:タガノパッション
▲1番:ベリーヴィーナス
△14番:エリカヴィータ

馬券は:

単勝:3番:ピンハイ
複勝:14番:エリカヴィータ
馬連:3-12、1-3、1-12
馬単:3-12、3-1
ワイド:3-14、12-14、1-14
三連複:ボックス:1、3、12、14
三連単:3-12-1、3-12-14

考えたこと:

去年は予想馬が勝利したものの、他が続かずハズレでした。
去年の予想:予想2023:阪神11R-マーメイドS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:阪神11R-マーメイドS - SpecialなWeekを目指す競馬日記

ただ、去年はマーメイドSにしては珍しい人気サイドでの決着、京都に舞台を移す今回も人気サイドでの決着になるでしょうか。

ただ、前日オッズでは思っていたオッズよりも混戦模様が見て取れます。みんな荒れるのが分かっているだけに穴目まで手広く勝負しているということなのかなぁと思いました。単勝10倍を切る上位人気は四頭ですが単勝20倍未満の馬が11頭とかなり割れている感じのオッズです。

しかしその中で気になっていた一頭エリカヴィータは前日オッズで単勝54.5倍の15番人気とブービー人気に留まっています。これはかなり大きく狙えるんじゃないかということでここは複勝とワイドで狙ってみようと思いました。

この他で週中気になっていたのがアリスヴェリテ、タガノパッションにピンハイ、アリスヴェリテが全然穴馬じゃなく上位人気だったのに対して、もっとにんきすると思っていたピンハイやタガノパッションはホドホドの人気に留まっています。これなら中心にしても良いかなと思いました。

本命はピンハイにします。
好走はするけど勝ち切らないイメージのピンハイ、やはりスタートが合わない出遅れ癖が勝ち切るためのポイントなのかもと思います。ただ同じ京都のカシオペアS二着、続く重賞中日新聞杯で三着はいずれも勝ち馬から0.1秒差と勝ち負け、前走の都大路Sでも直線で外に持ち出すと伸びを見せて後ろから四着まで押し上げました。
自身より後ろだったセントカメリアに切れ味で先着されてしまったのはちょっと気になるところですが、今回も内枠に入ってスタートさえ決めれば重賞で好勝負は可能だとみています。本命に。

対抗はタガノパッションにします。
ピンハイとタガノパッションとアリスヴェリテとセントカメリアあたりで迷った感じです。対抗はタガノパッションにしました。
愛知杯二着から続く中山牝馬Sと福島牝馬Sの連続六着でまずまずの評価をしています。ピンハイ同様出遅れなければという感じがしたレースでした。
ただ愛知杯二着があるように1800mよりは2000mのほうが距離は合っていそうな印象があるし、愛知杯で負けたミッキーゴージャスが斤量増で周桑に対して二着だったタガノパッションは斤量据え置き、斤量差3.5kg差で0.1秒差は逆転可能とみました。
斤量面ではピンハイも好走しそうな雰囲気があるので選びづらい所ではありましたが、ピンハイを本命にし、タガノパッションを対抗で狙ってみることにしました。

三番手評価にはベリーヴィーナスを。
最初は初志貫徹、アリスヴェリテを狙おうと思ってセントカメリアを比較を最初はしていました。
セントカメリアも鞍上西村JKで前走都大路Sをピンハイに先着していて愛知杯九着から巻き返してきそうな雰囲気はあるのですが、マーメイドSといえあ軽ハンデの格上挑戦馬ということでアリスヴェリテを狙ってみることにしました。逃げ馬というのも魅力。ちょっと外枠というのがイマイチで同じ逃げ馬のベリーヴィーナスが1枠1番という好枠を引いたことで、同じ逃げ馬ならベリーヴィーナスのほうが良いんじゃないかという感じもしたのですが、「いやいやここは初志貫徹だ」と自分を言い聞かせてセントカメリアをやめにしてアリスヴェリテ狙い。
しかし、展開を考えると逃げるのはベリーヴィーナスとアリスヴェリテで間違いなさそう。そう考えるとベリーヴィーナス、1枠1番の好枠に加えて逃げという脚質から内枠の逃げ馬にピッタリはまるのと、下鴨Sからの出走馬は2020年サマーセントが下鴨S三着から格上挑戦でマーメイドSを勝利している、枠が決まってからいきなり気になってきました。思い切ってここはベリーヴィーナスの逃げに期待。

穴のおさえにはエリカヴィータを。
ほぼ週中で考えていた通り、三歳でフローラSを勝利した重賞実績があるものの、その後は勝利なく重賞では着外を続けていました。それでもオープン特別なら四着や五着と掲示板くらいには走っていたものの今年の愛知杯10着などのように重賞は今一つという感じでした。
それが前走福島牝馬Sでは五着掲示板、勝ったコスタボニータに0.4秒差と前回から斤量が増えるコスタボニータに対して前回から斤量が-2キロ減となるエリカヴィータで穴狙いは面白いと思いました。複勝とワイドで。

他に気になったのは前述のアリスヴェリテです。
アリスヴェリテは大崩れない堅実な走りが魅力、京都コースは初コースだった前走でいきなり勝利、しかも今回と同じ京都2000mで逃げ切り勝ちです。大崩れしたのはローズSやチューリップ賞という同世代のトライアル重賞のみ、二歳時にはアルテミスSでリバティアイランドにクビ差三着というレース振りも評価できそう。テン乗り永島JKですがベリーヴィーナスの出方次第では逃げに期待できそう。切ったけど。