土曜日の開催のメインレース予想をまとめて。開幕週の福島は芝1200mのバーデンバーデンC、小倉では芝1800mの博多S、そして函館ではTVh杯でいずれも準オープンクラスのレースです。
函館11R－TVh杯
予想：
◎12番：レッドアヴァンティ
○7番：エイシンエイト
▲10番：ドーバーホーク
△4番：ナリタローゼ
馬券は：
単勝：12番：レッドアヴァンティ
複勝：4番：ナリタローゼ
馬連：7－12、10－12、7－10
馬単：12－7、12－10
ワイド：4－12、4－7、4－10
三連複：ボックス：4、7、10、12
三連単：12－7－10、12－7－4
考えたこと：
去年は一着・三着で何とか複勝とワイドの的中ができたレース。
去年の予想：予想2023:7月1日各場メインレース予想 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2023:7月1日各場メインレース - SpecialなWeekを目指す競馬日記
三年連続予想した四頭から勝ち馬が出ているけど、続く二着をハズしているため的中しても今一つな結果に終わっているレース。
今年は前走函館で結果を出した四頭エイシンエイト、ドーバーホーク、レッドアヴァンティ、ナリタローゼが中心、その中でも現級二着のエイシンエイトと同レース三着のドーバーホークはちょっと抜けている存在です。
ただ昇級初戦となるレッドアヴァンティも勢いは評価の余地があり、馬体重次第では狙う手があるかなと思っています。
本命はレッドアヴァンティにしました。
前走初の洋芝の函館1200mで四角11番手から上がり三ハロン最速の脚で差し切って快勝、武豊JKテン乗りで今までとガラッと変わった控えての追込み一気でした。
昇級初戦の今回も同じ函館芝1200mコースということで連勝の期待が掛かります。前走のように中団で脚を溜めて差しきる競馬ができれば夏の上がり馬に。
対抗はエイシンエイトにします。
前走が同じ函館1200m戦で二着に好走、現級二着は二回目で三走前には10番人気で三着という実績もある現級実績がある馬。
半馬身差及ばなかった勝ち馬のマメコはその次走青函Sでオープンクラスでも勝ち馬から0.1秒差四着と差のない競馬をしており、マメコに0.1秒差だったエイシンエイトにも勝ち上がりの期待が掛かります。ここは勝ち負け。
三番手評価にはドーバーホークを。
エイシンエイトの二着したUHB杯を三着、ドーバーホーク以下は同タイムで僅差の競馬だったものの、ドーバーホークもエイシンエイトに半馬身差と悪くないレース振りでした。前で押し切った上位二頭に対してドーバーホークは四角10番手から一気に追込んで三着、レッドアヴァンティに展開が向くならエイシンエイトよりドーバーホークをヒモに連れてくる感じがします。おさえ。
穴のおさえにはナリタローゼを。
単純に前走函館コース好走馬を四頭並べることになってしまいましたが、馬場や展開を考えると、前で逃げ切り、押し切りなどはまだまだありそうな函館の馬場です。明日は天気予報によると晴天のため、特に馬場が渋ることもなさそう。前走と同様の展開になるとしたらナリタローゼの出番があってもよさそうです。エイシンエイトとナリタローゼで前目押し切りがあったときのおさえ。
小倉11R－博多S
予想：
◎10番：マテンロウアレス
○12番：アルジーヌ
▲11番：ケイアイセナ
△13番：ヴァモスロード
馬券は：
単勝：10番：マテンロウアレス
複勝：13番：ヴァモスロード
馬連：10－12、10－11
枠連：7－8、8－8
馬単：10－12
ワイド：10－13、12－13、11－13
三連複：ボックス：10、11、12、13
三連単：10－12－11、10－12－13
考えたこと：
既に重賞で実績のあるセブンマジシャンが人気を被りそうなのですが、イマイチ勝ち切れていない現級二戦、連続三着で小倉転戦はどうかなぁという感じがします。本命にはしづらいという一頭。
ここは小倉開幕週ということもあって、前に行く馬でちょっと穴目で狙っていきたいと思ったのですが、逃げそうな馬がこぞって外枠に入ってしまい、ややその狙い方もどうかなという感じがします。逃げそうな馬はマテンロウアレス、ケイアイセナ、ヴァモスロードといずれも外枠に入った三頭、さらにこの三頭の馬柱を見ていると、アルジーヌは2勝クラスで今回と同じ小倉1800mで勝ち鞍があり、昇級初戦だった前走も五着とまずまず走っていてちょっと気になってきています。
本命はマテンロウアレスにしました。
思い切って単穴一発、おそらくそれほど人気にならないだろうと踏んでアタマで狙ってみます。
開幕週、過去（2022年とか）逃げ切りで決着という結果もあるのでハナを切って逃げるタイプをアタマで行った行ったのレースもあっておかしくないと考えました。おそらく近走から考えるとハナを切って逃げるのはマテンロウアレスで、他馬に譲らないだろうと考えました。小倉実績は三走前の関門橋Sで逃げ粘り二着、コース実績もあって開幕週の馬場を味方に付ければ面白い。
対抗はアルジーヌにしました。
行った行っただとアルジーヌの出番はないかもしれませんが、マテンロウアレスが前走のように四コーナーで後続を引きつけるような流れだと番手で折り合って抜け出してきそうなのがアルジーヌと考えました。
前走は昇級初戦で五着と健闘、レース間隔を取らないといけないタイプで、休養明け初戦でも好走できそうです。ローカル小回り競馬場の実績もあるし、小倉コースは2勝クラス勝ち上がりの実績もあって昇級二戦目に期待できそうです。
三番手評価にはケイアイセナを。
雨が降ることを考えるとケイアイセナも前残りで警戒したい一頭です。渋った馬場は新潟や京都などの他場で実績がありますし、三走前は小倉1800mの壇ノ浦Sで現級三着の実績あり、ただ前走ではこのときのような粘りがなかったのはちょっと気になるところです。三番手評価。
穴のおさえにはヴァモスロードを。
オッズが分からないのでたぶん穴だろうと予測して複勝とワイドで。
前走小倉1800mで逃げ切り勝ち、屈腱炎発症から2勝クラスでしばらく足踏みしていたのを前走で勝ち切ったのはやはり地力ありきだと思いました。
前走の小倉1800m戦は稍重馬場を逃げ切っており、1勝クラスの勝ち上がりも小倉1800m戦だったのでコースへの適性は高そうです。穴というより次点の四番手という感じの予想です。
福島11R－バーデンバーデンC
予想：
◎1番：アシャカタカ
○14番：ウォータールグラン
▲7番：プロスペリダード
△6番：ブランデーロック
馬券は：
単勝：1番：アシャカタカ
複勝：6番：ブランデーロック
馬連：1－14、1－7、7－14
馬単：1－14、1－7
ワイド：1－6、6－14、6－7
三連複：ボックス：1、6、7、14
三連単：1－14－7、1－14－6
考えたこと：
去年は五着以下掲示板争いで並んでいました。
去年の予想：予想2023:7月15日各場メインレース予想（函館2歳S他） - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2023:7月15日各場メインレース（函館2歳S他） - SpecialなWeekを目指す競馬日記
福島の直線は短いということもあって前で立ち回るタイプで固めた予想でしたが差し追込みの台頭でハズレ、ただし開幕週の今年は前年同様前に行くタイプで狙ってみるのはアリだと思います。ただ菅原（明）JKのウォータールグランが大外枠となる8枠14番、一方もう一頭の逃げ馬アシャカタカは対照的に1枠1番と最内枠、この枠の善し悪しの差はどうかなぁと思いました。しかも二連勝と勢いの乗るアシャカタカは前走を福島1200mで逃げ切り勝ち、三連勝までありそうな感じ。
天気予報も夜間にちょっと雨がありそうなくらいで、恐らく土曜日は良馬場開催だろうと思います。
本命はアシャカタカにしました。
二連勝の勢いが軽視出来ないと思う今回、加えて逃げ馬が引き当てた最内枠という大きなアドバンテージはアシャカタカに追い風のように見えます。三連勝でオープンクラス昇級もありそう。開幕週の福島コースで逃げ切りに期待。
対抗はウォータールグランにします。
菅原（明）JKの鞍上買いな部分もありますが、やはり開幕週の福島で前に行かないと勝負にならないだろうと考えてアシャカタカ同様逃げるだろうウォータールグランを対抗にしました。枠の善し悪しは出てしまいましたが、現級実績があるのはウォータールグランの方、昇級初戦のアシャカタカより実績は上です。
三番手評価にはプロスペリダードを。
場合によっては逃げるレースを見せるものの今回は控えて番手という感じで進めそうなプロスペリダード。昨年夏の初勝利を挙げてから秋二戦を加えて三連勝、準オープンクラスで多少足踏みしていますが、二走前は勝ち負けしていますし、前走も掲示板争いの六着とはいえ勝ち馬とは0.4秒差とまずまず。地力は評価できる一頭で、ウォータールグラン同様昇級初戦のアシャカタカに勝てる逃げ馬という視点でおさえておきたい一頭です。
穴のおさえにはブランデーロックを。
デムーロJK騎乗のメイショウフンケイと迷ったけどブランデーロックを選びました。メイショウフンケイも穴狙いして面白いと思う。
最内枠のアシャカタカを始めとしてウォータールグランやプロスペリダードと三頭が競るような流れになったとき、ハイペースで前崩れになったとしたら平坦小回りで上がりの競馬に定評のあるブランデーロックは面白い。
ただ、予定通りなのか三連闘の詰めたローテがどう出るかは微妙です。福島コースも2勝クラスでは大敗ですが下級条件では入着がありますし、二歳時には福島2歳Sで三着好走があってコース相性も悪くないです。ただ三連闘がどうなのかなと。
