春の盾は歴史のある淀の長距離戦。
ステイヤーの戦いというより、距離がこなせる中距離馬の戦いのようなイメージが（個人的に）ある天皇賞（春）ですが、今年もいろいろ気になる有力馬が多数。
予想：
◎7番：ユーキャンスマイル
○14番：フィエールマン
▲1番：モズベッロ
△6番：スティッフェリオ
馬券は：
単勝：7番：ユーキャンスマイル
複勝：6番：スティッフェリオ
馬連：7－14、1－7、1－14
馬単：7－14
ワイド：6－7、6－14、1－6
三連複：ボックス
1、6、7、14
三連単：7－14－1、7－14－6
考えたこと：
去年は単勝とワイドが的中、ユーキャンスマイルは五着。
去年の予想：予想2019:京都11R－天皇賞春 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2019:京都11R－天皇賞春 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
その去年五着だったユーキャンスマイルを本命に。
今年、課題の右回りを前走阪神大賞典で克服したような感があるユーキャンスマイル。なんだか去年以上の走りを見せてくれそうな期待が高まっています。
前走の阪神大賞典の快勝から考えてもっと本命視されてそうな印象があったのですが、前日オッズではキセキと競るような形で二番人気～三番人気に留まっています。オッズから考えてもこれはなかなかに魅力。
フィエールマンは強敵ですが、道中の立ち回り次第ではフィエールマンにも勝てるんじゃないかなぁと、希望的観測込みで本命に。
阪神大賞典を鞍上岩田（康）JKを背に上がり三ハロン最速の脚で快勝、そこから天皇賞（春）に出走、となんだかレインボーラインが重なってくる個人的な印象。
あとはケガで主戦の岩田（康）JKが乗り替わり浜中JKとなる点くらいでしょうか。ここがどうでるか…。
対抗はフィエールマン。
休養明けですが、レース間隔が空いたGI出走で勝利するパターンは去年の天皇賞（春）なり菊花賞の勝利なりで証明済み。久々でも勝負できます。
凱旋門賞から直行で出走した有馬記念も検疫明けでどうかと思われたか六番人気の低評価だったものの、三コーナー付近から早目のスパートを開始し、先行集団に取り付くと直線ではよく伸びて四着入線。あの走りを見せられちゃあ、ここもやはり中心視せざるを得ないものがあります。
大外8枠14番ですがフルゲートでないのでそれほど気にしなくても良さそうですし、鉄砲実績もあるので久々も気にならなさそう。
かなり確勝級なのですが、ユーキャンスマイル本命にしたので対抗評価に留めました。（普通ならコッチがアタマになるはず）
三番手評価にはモズベッロ
格上挑戦で日経新春杯を勝利したときは、その勝ちっぷりこそ強かったものの「やっぱ52キロの軽ハンデが効いたんだろうな」と勝手な勝因を分析していました。
しかし日経賞ではこの実力を思い知ることになります。日経賞で予想馬が直線で前に出てきたところでミッキースワローと一緒にこのモズベッロが力強く脚を伸ばして一気に迫ってきました。
勝ったミッキースワローには0.2秒及ばなかったものの、前を行くスティッフェリオはクビ差差し切って二着入線、日経新春杯に続いて強い競馬を見せてくれました。
日経新春杯の勝ち馬ってあまり天皇賞（春）では馬券圏内に来る印象がなかったのですが、去年のグローリーヴェイズのような例もあるし、池添JKの手に合っているようですし期待。
穴のおさえにスティッフェリオ
日経賞でいつもよりかなり控える競馬、三コーナー付近から徐々に進出して四コーナーで二番手、そのまま押し切るようなレース振りは天皇賞（春）を見据えたレース運びのように見えました。
今回は相手も強くなり前走のようには行かないと思いますが、前でレースを進めそうなタイプがダンビュライトやキセキしかいないことを考えると、前残りでどうかと考えて穴狙いならスティッフェリオかな、という結論に達しました。
ただ、ヨーイドンの瞬発力勝負になる可能性もあって展開を予想するのがなかなか難しいところですが、もしかしての前残りとして穴のおさえにスティッフェリオをチョイスしました。
