三歳馬ソダシの参戦で盛り上がりを見せている今年の札幌記念。
確かに有力馬の一角として札幌2歳S勝利で既に札幌実績がある今年の桜花賞馬が参戦するのは気になります。
予想：
◎12番：ブラストワンピース
○13番：ソダシ
▲7番：ペルシアンナイト
△3番：マイネルウィルトス
馬券は：
単勝：12番：ブラストワンピース
複勝：3番：マイネルウィルトス
馬連：12－13、7－12、7－13
枠連：3－8
馬単：12－13、12－7
ワイド：3－12、3－13、3－7
三連複：ボックス
3、7、12、13
三連単：12－13－7、12－13－3
考えたこと：
去年は驚きのペルシアンナイト二着、本命に予想していたノームコアとの組み合わせ。
去年の予想：予想2020:札幌11R－札幌記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:札幌11R－札幌記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年はノームコアとペルシアンナイトの二頭でハービンジャー産駒のワンツーフィニッシュ、一昨年もハービンジャー産駒ブラストワンピースの勝利、と札幌記念は二年連続ハービンジャー産駒の勝利、今年は…というとハービンジャー産駒はそのブラストワンピースとペルシアンナイトの二頭が出走しているものの…、うーん。どうなんだろう。
三年前にはハービンジャー産駒のモズカッチャンが上位二頭とアタマ差三着という僅差に詰め寄ったことも。ハービンジャー産駒には後押しとなる近年の札幌記念の傾向。
ただ、単純にハービンジャー産駒だけでいいのか、という点もラヴズオンリーユーのような実力馬に加えて、三歳世代からソダシも参戦、夏の特別なGⅡ札幌記念です。
最初に狙おうとしていた、函館記念からの転戦となるアイスバブル（二着）、バイオスパーク（三着）、ディアマンミノル（四着）を穴狙いするつもりが、全く手が伸びませんでした。いわゆる迷って切った、というヤツです。
加えて、ソダシの取捨を考えた時に、「惜しくも二着」というのが一番シックリくるなぁと。そうなると、ソダシ二着は外さないまでも歴戦の古馬を相手に勝ち切るにはちょっと…、ブエナビスタも三歳時には二着に敗退したレースだし、さすがのソダシも皆の期待を一身に背負って、好走止まりかなと思いました。
そうなると前走に引き続きトーラスジェミニの前残りで重賞連勝、というシーンも考えたのですが…、なんとなく本命はブラストワンピースにしました。
外枠だし前走はユニコーンライオンが相手とはいえ0.7秒差の三着は全盛期のブラストワンピースを考えると負けすぎの感はあります。それでも上がり三ハロン最速の脚を繰り出していますし、負け残りの展開の中をペルシアンナイトと二頭だけ突っ込んできたのはやはりGI馬の底力、ブラストワンピースって割と舞台を選ぶような傾向が見て取れるので一昨年勝利の札幌記念（去年は不出走）というのもアリなんじゃ無いかと。
ソダシとラヴズオンリーユーで人気が吸われている分だけちょっとオッズは魅力的、一発狙って見ることにしました。
対抗はソダシ。
ソダシは二着固定で流したいくらい。このメンバーなら勝ち切っても不思議ではないのですが、大外枠はどうかなと思いました。
ただ定量戦なので三歳牝馬で斤量52キロはかなり魅力、人気もうなずけます。
先に書いたブエナビスタですら二着だった三歳時の札幌記念、というのも動機としてあるのですが、もう一つ、この夏に三歳馬が思ったほど勝ち切れていない、と言う点も気になってこの評価。
近いところでは先週の関屋記念のソングライン、三歳牝馬でNHKマイルC二着からの出走、斤量51キロと好条件が揃って古馬を押しのけて一番人気に推されましたが、結果は三着、三歳牝馬としてはよく頑張った内容でしたがわずかに及びませんでした。
三歳牝馬のトップに君臨するソダシでもこの辺はちょっと厳しくないか？と思ったため、勝ち切らないまでも二着は外さないんじゃないかということで対抗に。
三番手評価にはペルシアンナイトを。
この馬も最初に結果を残したレースではおかわりアリ、結果が残せなかったレースは翌年も同様、という印象があるGI馬です。マイルチャンピオンシップ三年連続で複勝圏内
（うち一勝、ただし去年は着外）もあれば、二年連続富士S五着だったり中山記念五着が二回あったり、そう考えると、去年二着だった札幌記念、今年も二着というシーンはあるのかもと思いました。
前走鳴尾記念はブラストワンピースに続く四着、まずまず走っています。穴をあけるならここじゃないかと思いました。
穴のおさえにはマイネルウィルトスを。
明日、札幌では雨が降るかもしれない、ということで二走前に不良馬場の福島民報杯を大差勝ちしたマイネルウィルトスをおさえに。
前走は着外に負けてしまい人気を大きく裏切ってしまいましたが、あれだけで見限るのはまだ早いように思えます。馬場が渋るほうがプラスに思えますが雨が降らなくても十分やれそうです。前走発着とはいえ二着以下はハナ差、クビ差で九着馬までが横並びのような僅差で並ぶ接戦でした。前走ですっかり人気がなくなったようなので、流れ一つでここも。
近年はないけどサクラアンプルールとかネオリアリズムとはは函館記念着外から札幌記念勝利もあるので函館記念着外馬から唯一参戦となるマイネルウィルトスに淡く期待を掛けているというのもあります。
