SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2024:東京11R-日本ダービー

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牝馬のレガレイラに皐月賞上位のジャスティンミラノとコスモキュランダ、さらに前哨戦の上位馬も皆顔を揃えて今年のダービーも世代の頂上決戦です。

予想:

◎12番:シックスペンス
○15番:ジャスティンミラノ
▲11番:シュガークン
△6番:コスモキュランダ

馬券は:

単勝:12番:シックスペンス
複勝:6番:コスモキュランダ
馬連:12-15、11-12、11-15
馬単:12-15、12-11
ワイド:6-12、6-15、6-11
三連複:ボックス:6、11、12、15
三連単:12-15-11、12-15-6

考えたこと:

去年は皐月賞上位二頭が着順を入れ替えてそのままワンツーフィニッシュ。
去年の予想:予想2023:東京11R-日本ダービー - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:東京11R-日本ダービー - SpecialなWeekを目指す競馬日記

メイショウタバルがケガによる出走取消、全17頭で争うことになった今年のダービーです。
ハナを切ってレースを引っ張ることがほぼ確実だったメイショウタバルが出走取消ということでレース展開はやや再考が必要になるかも。

本命はシックスペンスにしました。
未知の魅力に掛けて一発に期待します。三戦三勝、蓋を開けてみたら…、というケースがないとも言い切れないけど、皐月賞上位馬がすんなりということになると去年と同じ状況になってしまいます。ジャスティンミラノは強いのは間違いないのですが、スプリングSの勝ちっぷりがとにかく強かった印象。皐月賞に出走出来なかったのは残念ですが、その分上積みを残した状態でダービーに出走出来ると言う点も魅力的です。ジャスティンミラノの走破時計は従来の皐月賞レコードを0.7秒短縮する時計での決着だったこともあり、シャフリヤールのように皐月賞を使わず余力十分な馬が勝ち切るということがあるんじゃないかと考えて本命にしました。

対抗はジャスティンミラノです。
本命のシックスペンスで考えたことと矛盾する考え方ですが、あれだけの強さを見せた皐月賞馬が"より適性がある"距離やコースに替わったことで負ける姿が想像出来ない、ということが世間の評価じゃないかなぁと思います。
ただ、皐月賞が高レベルであればあるほどつけいる隙はありそうです。従来の皐月賞レコード保持者のアルアインのダービーも五着に終わっていますし、アルアインとほぼ同タイムで皐月賞勝利のディーマジェスティもダービーは三着、皐月賞で負かしたマカヒキやサトノダイヤモンドに先着を許しています。
ただ、今年のメンバーから皐月賞からの巻き返しがありそうなのってなかなか見つけづらい。戸崎JKがダービージョッキーになる順番のような感じもしています。勝ち負けするけど人気順じゃなくてアタマをシックスペンスにしてジャスティンミラノをおさえる格好。

三番手評価にはシュガークンを。
文字通り三番手評価として三着があるとみています。青葉賞勝ち馬。
皐月賞のレベルが高かったから別路線組から、と考えて、一番ありそうな青葉賞の勝ち馬を狙ってみることにしました。
シュガークンの場合は皐月賞組との勝負云々よりメイショウタバルが出走取消したことで逃げ・先行のレースの進め方が一考する必要が出てきたことが大きいです。
最初はシンエンペラーとかアーバンシックのような皐月賞でもうちょっと足りなかった馬をと考えていたこともあるのですが、メイショウタバルが出てこないなら誰がレースを引っ張るのかという点でシュガークンやサンライズアースあたりになるのかなと思ったことがきっかけです。
ダービーの逃げ切り勝利は難しいけど、エポカドーロが粘って二着入線があるし、一昨年アスクビクターモアは逃げ馬の直後で二番手追走から三着に粘り込んだこともあるので、前走より積極的にポジションを取りに行くならシュガークンが粘り込んで入着は十分あるように思えました。

穴のおさえにはコスモキュランダを。
穴馬はジャスティンミラノの同枠ゴンバデカーブースやシンエンペラーだったり、大外枠だけどエコロヴァルツの末脚が気になっていたり、ビザンチンドリームが内枠に入ったのでやや揺れて複勝で狙うなら魅力的なオッズだ、と思っていたのですが、冷静に各馬を見渡してみるとコスモキュランダがかなり人気の死角になっているように見えたので、ここを狙ってみることにしました。とはいえ前日オッズでは単勝五番人気とある程度の上位人気ではあります。
コスモキュランダは純粋に弥生賞から皐月賞の二戦が強かったよね、という狙い目です。それでいて人気が実績ほどじゃないことから、これなら狙って面白いと思った狙い方です。去年も結局皐月賞上位二頭がそのままダービーでワンツーフィニッシュ。今年の皐月賞上位二頭はクビ差の接戦で半馬身差三着だったジャンタルマンタルがその次走NHKマイルCを鮮やかに勝ち切っていることからも、二頭の存在が抜けていることは間違いなさそうです。それでいてこの人気はやや侮られていそう。
アルアイン産駒で父のダービー五着を超えられるかが気になる一頭です。
あと、ここで言う話じゃないけど、弥生賞勝ち馬⇒菊花賞好走は個人的に目を付けているパターンで、コスモキュランダの好走はダービーじゃないorダービーも好走する?というところでちょっと迷いはありました。

迷って切ったけどシンエンペラーは実は東京2400mでこそ輝く、みたいなことがあっても不思議じゃないかなという感じはしています。前述のゴンバデカーブースとかエコロヴァルツ、ビザンチンドリームは末脚が切れて東京コースの瞬発力勝負ならピッタリ当てはまる印象もあります。ただ、ビザンチンドリーム以外はみんな外枠なんですよね。7枠にシンエンペラーとゴンバデカーブース、大外8枠18番がエコロヴァルツ、やっぱり内寄りの枠が気になってしまうダービーということもあり、あまり大きく狙うよりは人気の死角になっているタイプを狙ってみようと思った今年のダービーです。