天皇賞春の勝ち馬の傾向から考えてみた馬券で荒れるパターンがあったので、もう一つの天皇賞春の予想です。
本チャン予想はこちらからご覧ください。
予想
馬連:15-17、8-11
馬単:15-17、11-8
抑えで…
馬連:2-5、6-8、2-7、14-16
馬単:5-2、6-8、7-2、14-16
過去の傾向が
天皇賞春の勝ち馬は前走のステップレース勝利がほぼ必須、という傾向があります。で、例外として穴馬は前走二着(かまれに三着)で勝利するケースもありますが、その前走二着馬が勝利する場合には高確率で同じ前走の勝ち馬が二着に来ています。
例えばマイネルキッツが12番人気で勝った2009年天皇賞春、マイネルキッツの前走は日経賞二着でした。その日経賞を勝ったのはアルナスライン、本番の天皇賞春ではマイネルキッツの二着に入り穴馬券に華を添えています。
ちょっと昔になりますが、2005年天皇賞春を13番人気で勝ったスズカマンボの前走は大阪-ハンブルクカップというオープンレースなのですがこのレースで三着のスズカマンボが天皇賞春を制します。このときの二着馬はビッグゴールド、前走の大阪-ハンブルクカップの勝ち馬がこのビッグゴールドです。
ただ、これはあくまでも穴パターンであって、原則としては前走ステップを勝利していることが天皇賞春を勝つための条件となります。
今年に当てはめると
勝ち馬の権利を持っているのは今年は割と少なめです。アンビシャスが居ないのでステップレースの勝ち馬は二頭ゴールドアクターとシュヴァルグランの両馬です。
穴の方程式に当てはめると、サウンズオブアース&ゴールドアクター、もしくはタンタアレグリア&シュヴァルグラン、ということになります。
三着にまで広げると、アドマイヤデウス&シュヴァルグラン、ファタモルガーナ&トゥインクルの組み合わせもおさえに入ります。
ステップレースとは言えませんが、トゥインクル&フェイムゲーム、ファントムライト&サトノノブレスという組み合わせもありますがダイヤモンドSと中日新聞杯をステップと言えるかどうか、と言うところは多少疑問が残るところです。
あとフェイムゲームとトゥインクルの組み合わせではフェイムゲームの人気がトゥインクルを上回っているのでちょっとパターンから外れるような感があります。あくまで穴の場合には前哨戦の連下(着が下の馬)が前哨戦の勝ち馬より人気がない場合の激走が一つのパターンなのでトゥインクルより人気があるフェイムゲームではちょっと該当しないかな…という気がしなくもないです。
(とはいえ鞍上ボウマンで一発あるか、という点気になって、おさえていますが)
ちょっとした穴馬の法則ですが、もし荒れるならこっちのパターンで荒れるんじゃないかと思いましたので、記事にしてみました。