SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2019:クイーンC、共同通信杯、京都記念

広告

今週は一番の歴史を誇る中距離重賞京都記念に、数多くのクラシックホースを輩出する共同通信杯、オークスに好走馬を輩出するクイーンCと重賞三戦が開催です。

平場では、みんな日曜日の出走。東京4Rの500万下にラボーナが鞍上ルメールJKで出走予定、午後に東京9Rではミリッサが準オープンクラス突破を目指して初音Sに登録があります。鞍上は前走に引き続き鞍上武豊JKで出走予定となっています。
ミリッサは前走大敗と言ってもいい負け方になりましたが武豊JKで二走目が変わり身あるか楽しみなところです。去年の初音S勝利もあるのでここで見直してもいいかなと思えるレース。

京都では今年のPOG馬マイエンフェルトが5Rの未勝利戦に鞍上川田JKに乗り替わりで出走、先週のきさらぎ賞での好騎乗が記憶に残っている川田JKを鞍上に迎えて新しい面が見れるか楽しみです。

小倉ではメインレースが関門橋Sという準オープンクラスのレースにカフジバンガードが出走予定、鞍上は吉田(隼)JK、前走七着と大きく負けたように見えますが実は勝ち馬とはわずか0.3秒差という着順ほど負けてないカフジバンガード、ここでなら有力候補の一角になれそうです。三走前にはランドネやレッドヴェイロンと僅差の競馬をしていたわけですから、準オープンクラスはソロソロ順番じゃないかなぁと思っています。

共同通信杯

アドマイヤマーズが出走してきます。朝日杯の圧勝から考えるとどうあっても本命視せざるを得ない、というところがあります。
当然ですが無敗の四連勝で朝日杯勝利のアドマイヤマーズは誰でも人気馬として本命に推す一頭でしょう。
アドマイヤマーズには勝てないよ…、ってことなのか、登録馬の数も七頭と少ない…、ちょっと寂しいレースになりそうで、なおさら紛れの少ない少頭数の力勝負となりそうな一戦。
こんな事情からもアドマイヤマーズは当たり前として、他の有力そうな馬を。ヒモでうまく狙っていきたいレースですね。

そこで一番気になっているのはフォッサマグナです。
素質馬が揃う藤沢厩舎でも期待の若駒、鞍上もルメールJKで期待大。
何といっても前週にランスオブプラーナがきさらぎ賞で好走したことが強調材料です。ランスオブプラーナはワイド取らせてくれてありがたい馬、とはいえ展開と馬場を味方にしたようなレース振りだったような感じもあります。
とはいえ、きさらぎ賞であわやの三着であのヴァンドギャルドと互角の競馬をしたランスオブプラーナを新馬戦で二馬身半差、タイム差は0.4秒差をつけて勝っているフォッサマグナですので、一戦一勝といっても侮りがたいところがあります。新馬戦では名前の通りマグマのような爆発力のある末脚でメンバー中最速の上がり三ハロンの脚を見せて快勝していますので、東京コースも合いそうな雰囲気漂わせています。

ただ、二番手で人気を被りそうなのはやっぱり京都2歳Sで勝利、札幌2歳Sでもニシノデイジーと0.1秒差という僅差の競馬だったクラージュゲリエかと思います。実際実績もあるうえで実力的にもアドマイヤマーズの次くらいでアタマ一つ抜けています。アドマイヤマーズはアタマ二つも三つも抜けていますけども。

アドマイヤマーズとクラージュゲリエの二頭は抜けていますね。これは堅そうだ。

京都記念

マカヒキは気になるところですが、うーん、どうなんだろう、燃え尽きちゃったのかな…?と思わせるほどに精彩を欠きます。それでも去年は見ドコロは幾つかはありましたね。
ただ一昨年の京都記念に出走しているマカヒキは、圧倒的な一番人気に推されながら三着に敗れています。この辺をどう見るかはちょっと考える余地がありそうですね。
マカヒキと同じように燃え尽きちゃったのかな…?と思わせるGI馬がもう一頭、タイムフライヤーです。これも現状では厳しいのかなぁと思うのですが、菊花賞が勝ち馬から0.6秒差の六着でそこからの前走中山金杯では勝ち馬から0.2秒差の五着と徐々に復調気配が見える近走。ハーツクライ産駒ということもあって晩成の気があるとしたら…、もしかして穴をあけるようなところがあるのかなとちょっと思ったところはあります。

意外と京都記念ではステイゴールド産駒の成績が振るわない、というのも気になる点です。今年は人気しそうな二頭ステイフーリッシュとパフォーマプロミスの二頭がステイゴールド産駒、産駒実績から言って京都記念は全く結果が出ていない点は人気するだけに気になるところですね。

と、なると、ノーブルマーズかなぁ、ダンビュライトと組み合わせてホドホドの配当になりそう。

クイーンC

未来のオークス馬が隠れているかもしれないクイーンC。オークス好走馬を輩出することで有名なレースです。
今年は阪神JFの二着馬クロノジェネシスと三着馬ビーチサンバが出走してきます。ここも堅いかな。

異色の存在としてダートからのし上がってきた地方馬アークヴィグラス、サウスヴィグラス産駒のいかにもダート馬な血統ですが、地方で現在五連勝中の実力はちょっと面白そうな一頭に見えます。人気にならなさそうだし初の芝コースでどんな走りを見せるかちょっと興味があります。