SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2019:阪神11R-六甲S

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オープン特別六甲Sは芝のマイル戦なのに今年はやけに1800m-2000mベストに見える中距離馬が多いなという印象。予想も中距離馬からになってしまいました。

予想:

◎15番:クリノヤマトノオー
○9番:プロディガルサン
▲1番:アップクォーク
△11番:ソーグリッタリング

馬券は:

単勝:15番:クリノヤマトノオー
馬連:9-15、1-15、1-9
馬単:15-9
ワイド:11-15、11-9、1-11
三連複:ボックス
    1、9、11、15
三連単:15-9-1、15-9-11

考えたこと:

本命はクリノヤマトノオーにしました。
前走は大穴スピリッツミノルの大駆けに三着に終わりましたが、後方二頭目三頭目って所から一気に飛んできて一番人気トリコロールブルーと競り合いクビ差の三着に終わりました。
上がり三ハロン最速の脚とはいかなかったものの位置取りが最後方で置いてかれたようなショウナンバッハを除けば勝負に絡んだトリコロールブルーよりも速い上がりの脚を使っているクリノヤマトノオーが強い競馬をしたように見えます。トリコロールブルーがいないここなら好走も多い阪神コースで勝ちきれるのではないかと。
ただ、1800mベストといえるクリノヤマトノオーが一ハロン距離短縮のマイル戦でどんなレースをするかという点も気になります。マイルに対応できるようならレースの幅も広がりそうです。

対抗はプロディガルサン
休養明け初戦ですが鉄砲実績[2-2-1-1]があるので初戦から動けそうです。降級前には東京新聞杯2着やセントライト記念3着と言った重賞実績がある有力馬、オープン特別マイル戦のここは勝ち切って不思議ないレースです。
休養前にはディセンバーS二着もあり既にオープン実績も豊富なことから考えても有力な一頭といえます。ただ、クリノヤマトノオーより評価を下げた理由として、阪神マイルで切れ味勝負になったときにクリノヤマトノオーの方が上なんじゃないかなぁと。近走の上がりの脚はあまり速い脚が使えていないので切れ味勝負になったときには分が悪いのではないかと考えて対抗までの評価に。

三番手評価にアップクォーク
前走はブラックスピネルが作り出したスローペースで逃げ切ったちょっと特殊なレース、トリコロールブルーには先着されてしまったものの展開を利して三着に入りました。昇級初戦にしては好内容だったように思います。ラジオNIKKEI賞で四着という実績もあるので白富士Sくらいはやれるのかなと思ったことから考えてやはり力は上位だなと思ったのですが、よく考えたらこの馬、左回りに良績が集中している上に、マイル戦は初距離となります。速い上がりの脚が使えるのは魅力なのですが、マイル戦はちょっと忙しくなるんじゃないかなぁと言う印象もあり、上位に採った二頭よりはちょっと落ちるんじゃないかなぁと。
ただ、オープンクラスで負けが込んでいるようなタイプや昇級してまだクラス慣れしていないような馬よりは断然優位にあります。順当にここを三番手評価にします。

おさえにはソーグリッタリング
ここまで1800mベストな感じの馬を中心にしていますが、ソーグリッタリングは1600mがベストな距離の馬です。前走が阪神マイル戦のリゲルS、勝ち馬から離されはしたものの二着馬アサクサゲンキとクビ差の三着キョウヘイにアタマ差の接戦で四着、というのはそれなりに評価しています。勝ち馬パクスアメリカーナはあっさりと金杯で重賞初制覇後マイラーズCで重賞連勝を狙う強豪、その辺考えると力関係から言って本質的に1800mが適距離の上位馬をまとめて負かしてもおかしくはないと思えます。力はありそうです。
ただ、おさえにした理由は今回休養明けで鉄砲実績[0-2-0-1]に乏しいところ、やっぱり叩き二走目の成績[2-1-0-0]を考えるとここで一叩きしてからだろうなぁと思います。連下までなら。

迷ったのはサトノフェイバー
新馬戦からきさらぎ賞と二連勝で一躍有力候補に躍り出たサトノフェイバーでしたが、骨折で休養に入ったのが去年の3月でした。
今回1年振りの出走となるのですが、うーん取捨に迷うところですね。(結局切ってしまいましたけど)
この馬が勝ったきさらぎ賞で二着だったグローリーヴェイズは今年日経新春杯を勝利して重賞馬の仲間入りを果たしましたし、5着に終わったカツジは後にニュージーランドトロフィーを勝利しマイルCS四着となかなかに走っています。逃げてこれらの後の重賞馬を完封したきさらぎ賞勝ち馬サトノフェイバーはここでも実績上位と見てよさそうな気がしますが、いかんせん1年振りの競馬でしかもちょっと距離が短い(ようにみえる)マイル戦となると、ここを一回使ってからと見るのが自然な感じに思えます。あと逃げるとなると同型同脚質のアイトーンやらコスモイグナーツやらツーエムマイスターやらなかなか前で競馬する馬が多くサトノフェイバーがレースを引っ張るっていう展開もちょっと考えにくいなぁと思ったのも一つ切った理由。
いきなりの勝利もあるかもしれませんけど、ここはいったん様子見で。