SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2024:金鯱賞、Fレビュー、中山牝馬S

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今週は大阪杯の前哨戦金鯱賞に、桜花賞トライアルのフィリーズレビュー、ヴィクトリアマイルを睨んだ中山牝馬Sと重賞三鞍。中でも金鯱賞は好メンバーの争いになりそうです。

平場では、土曜中山3R未勝利戦にPOG馬ビップチェイスが鞍上戸崎JKで、翌日の日曜中山9R房総特別にベッラノーヴァが鞍上大野JKで出走予定。
ベッラレイア産駒のビップチェイスが遅くなったデビュー戦、既走馬相手のデビュー戦となり厳しいレースになりそうですが、がんばって欲しいと思います。

金鯱賞

昨年の菊花賞馬ドゥレッツァと去年の金鯱賞勝ち馬プログノーシスの二頭が抜けた感じのするメンバーです。どちらかが一番人気になりそうな感じ。とはいえ2021年のように最低人気ギベオンが逃げ切って波乱、ということもあるレースという認識は頭の片隅に残っています。

やっぱり、中京開幕週という点は気にしておきたいかなぁと思っています。12月末から三ヶ月程度で馬場は回復、基本的に前は止まらないレースになるという開幕週らしい馬場を味方に付ける立ち回りができそうなのはプログノーシスよりはドゥレッツァだろうなぁという感じはしています。
ただ去年は逃げ粘るフェーングロッテンを上がり三ハロンメンバー中最速の脚で差し切って勝利しているプログノーシスも侮りがたいところはあります。迷う。

去年三着だったアラタと四着好走ハヤヤッコに、七着と着外に終わったヤマニンサルバムも出走してきます。
去年この三頭は枠の内と外で差が出たような格好で内枠が取れれば入れ替わっていたような感じがしています。去年の三頭で内枠に入ってきたら狙ってみようと思います。
ヤマニンサルバムとハヤヤッコは前走中日新聞杯をワンツーフィニッシュ、そこから三ヶ月休養明けで出走という同じ状況ですが、いざレースとなると前で立ち回るヤマニンサルバムに対して後ろからお終いの競馬になるハヤヤッコだと、やっぱりヤマニンサルバムのほうに食指が動くような感じがします。

穴目だと四歳馬シーズンリッチ、毎日杯ではノッキングポイントを破って勝利、その後のクラシックは掛かったり距離が合わなかったりとこの馬の力が出せないレース振りだったように見えました。この馬も内枠で壁が作れるような感じで運べれば複勝圏内くらいまで走っても良いんじゃないかなぁと思っています。

あと一頭はバラジ。先週騎乗お休みから復帰した菅原(明)JKのテン乗りで気になっています。
目黒記念は二番手からよく粘りましたがちょっと距離が長かった印象、続く新潟記念では出遅れからよく伸びてプラダリア(四着)にクビ差五着、ゲートは課題だし開幕週の馬場は合っていないようなイメージですが、鞍上の思い切りのよい騎乗で複勝圏内くらいにあっても。

フリーズレビュー

コラソンビートがかなり人気を集めそうなレースです。阪神JF三着好走もさることながら、その前までは未勝利戦から重賞京王杯2歳Sまで三連勝、敗戦だった新馬戦はボンドガールとチェルヴィニアという世代トップの評判馬二頭ですし、前走の三着も出遅れあっての三着ということでかなり能力があるところは見せているように思えます。かなり人気を集めそうですが、ここは切れないような気がしています。

ただ、一番人気が沈むレースで、一昨年の一番人気ナムラクレアですら二着が精一杯、人気薄の単穴一発も目立つレースで結構伏兵馬の台頭も警戒しておきたいレースです。

二勝馬に注目するとファンタジーSの勝ち馬カルチャーデイに加えて0.1秒差入線の二頭、二着だったドナベティ&三着だったシカゴスティング、つわぶき賞を勝利して挑むバウンシーステップ、万両賞勝利のロゼフレアといったメンツ、コラソンビートほどではなくてもある程度は人気しそうなメンツです。

枠順発表後に一勝馬も含めて検討し直してみようと思います。

中山牝馬S

ターコイズS二年連続で勝ち負け、前走は勝ちきって重賞初制覇を飾ったフィアスプライドがまず真っ先に気になるレースです。中山コースは二年連続のターコイズSの他、準オープンクラスでも七番人気で勝ち上がっている好相性なコースで、コース巧者振りも目に付く一頭です。

このフィアスプライドに続くとしたら、やっぱりククナ、タガノパッションといった前走で重賞二着惜敗している二頭に加えて、愛知杯で0.2秒差三着だったコスタボニータ、でもどの馬も人気しそうな感じ。気になるのですが、毎年荒れている中山牝馬Sで上位人気確実なこの四頭で決まるかというのも何だか違う気がします。

穴馬探しが課題になりそうな中山牝馬S、一昨年の勝ち馬で去年五着に終わったクリノプレミアムとか、前走大敗も二走前にはターコイズSでフィアスプライドの二着好走を始め中山コース実績があるフィールシンパシー、初重賞だった前走ターコイズSは二桁着順で大敗も準オープンクラスで初コースだった中山1600m戦で差し切って勝利したルージュエクレール、これに加えて中山初コースの明け四歳馬二頭シンリョクカとラヴェル、中山重賞勝ちがあるキタウイングといったあたりは気になっています。

前走だけじゃなく、中山コース実績も考慮して予想したいレースですね。