秋競馬もGIが開幕し熱戦が繰り広げられています。ちょっと前になりますが、9月末までの第三四半期成績をまとめてみました。
成績:的中率
予想レース数は232レース、そこから的中があったレース数が80レースでした。予想レース数は増えているけど的中レース数は減っていて残念な感じです。
レース別の的中率は、34.5%でした。厳しい結果。
式別毎に的中率を確認していきます。
単 勝 15.1%(前回15.1%)
複 勝 13.8%(前回11.9%)
馬 連 13.8%(前回13.2%)
枠 連 12.5%(前回20.0%)
馬 単 4.7%(前回 3.8%)
ワイド 10.3%(前回 9.4%)
三連複 4.3%(前回 3.8%)
三連単 0.0%(前回 0.0%)
うーん、今年スタートダッシュの失敗から予想は低調なのでちょっとづつですが改善している数字が並んでいますが、結局どれも微増に留まっています。
単勝は据え置き、複勝は1.9%増、馬連は0.6%増、馬単は0.9%増でワイドが0.9%増、三連複が0.5%増です。回収率と違って一つのレースで大幅に数字が改善するわけじゃないのですが、ちょっとつづ的中を重ねることが出来ているというのは好材料といえる反面、その増分がほぼ1.0%以下というのはなかなか厳しい感じです。
前年の同時期には総合的中率は40%超えでしたし、単勝が19.6%でしたし馬連も20.0%とかなり的中を出来ていたのが、今年は数字が総じて落ち込んでいます。
成績:回収率
続いて回収率の方も確認していきます。
総合回収率は51.9%と、前回(上半期)56.20%から少し低下してしまいました。ただ、前年(2024年)同時期でも85.4%とまずまずの数字だったことから、やや物足りない数字ではあります。でも回収率50%を切る年もあるので悲観する内容とは言えないかも。
これも式別から確認してみると、
単 勝 71.1%(前回75.5%)
複 勝 57.0%(前回47.0%)
馬 連 56.5%(前回61.9%)
枠 連 81.3%(前回130.0%)
馬 単 60.6%(前回59.9%)
ワイド 51.5%(前回46.0%)
三連複 64.0%(前回82.6%)
三連単 0.0%(前回 0.0%)
単勝と馬連は数字が低下、複勝とワイドは数字がわずかに上昇傾向、馬単はほぼ据え置きで、三連複が大幅低下となっています。三連複は他の式別より点数が多いので仕方ないのですが、厳しい結果です。
前年は三連単の的中も複数あったので(と、いうことは自動的に三連複も的中しているということで)回収率はある程度の数字で持ちこたえていたのですが、今年は三連単の的中が皆無の年、ここら辺も数字に影響していることはあると思います。
夏競馬から9月の成績を確認
今年は夏競馬も厳しい結果でした。
6月にいったん持ち直した数字が7月で低下、25レース中11レースの的中で的中率は44%で回収率は65%、とホドホドに見えるのですが、重賞だけに限定すると6R中1Rしか的中がなく、しかもその回収率は6%程度と重賞でまったく的中出来ませんでした。
8月に入ってからも26レース中12レースの的中で、的中率46%と回収率65%で7月並みに留まったものの、重賞は同じく8レース中1レースのみの的中に留まり、夏競馬はこの水準で終了しました。ただ8月の重賞的中は7月より回収率が良く数字自体は63%となっています。
例年課題となっている9月が今年もブレーキ、22レース中4レースしか的中出来なかった上に的中率18%、回収率10%と少ない的中でオッズも微妙という状況でした。重賞だけ切り出しても数字が変わらない(的中率18%、回収率10%)ので、なかなか厳しい月だったと言えます。
10月に入ってから多少的中は出来ているのでもう少し的中を重ねて、その的中が高配当となるよう取捨を上手くしていきたいと思います。とはいえ10月にさっそく取捨が上手くなかったレースが連発していて不安です。