逃げたロザムールとトーラスジェミニがそのままゴールまで一定のペースで駆け抜けたようなレースに、本命対抗とした福島巧者二頭は全く出番無し。ハズレでした。
予想の結果:
1着:▲4番:トーラスジェミニ
…
4着:△1番:マウントゴールド
…
12着:◎9番:クレッシェンドラヴ
…
14着:○16番:ヴァンケドミンゴ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:9番:クレッシェンドラヴ=ハズレ
複勝:1番:マウントゴールド=ハズレ
馬連:9-16、4-9、4-16=ハズレ
馬単:9-16=ハズレ
ワイド:1-9、1-16、1-4=ハズレ
三連複:ボックス
1、4、9、16=ハズレ
三連単:9-16-4、9-16-1=ハズレ
振り返って
スタートは揃ったスタート。
ハナに行くのはトーラスジェミニ、ラチ沿いからロザムールが出てきます。外からはブラックマジックとカウディーリョも前に。クレッシェンドラヴは中団待機。
ハナを切ったのはロザムール、トーラスジェミニは控えて二番手、ちょっと間が空いてブラックマジック、直後にマウントゴールド、カウディーリョがいて、外からクラージュゲリエ、直後にクレッシェンドラヴが三頭横並びの真ん中を追走しています。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はロザムールもトーラスジェミニが並び掛けてきます。二頭が横並びでまだレースは動かないよう。
最後の直線へ
先頭はトーラスジェミニ、ロザムールを競り落としてわずかに先頭に。
しかし内でまだまだ粘るロザムール、直後からラチ沿いを狙うマウントゴールドの姿がみえましたがロザムールがちょっと壁になっているような…。
そうこうしているうちに先頭はロザムール?いやトーラスジェミニ?二頭で分らないような状況に、このまま二頭で逃げ切ってしまう?
レースを引っ張った二頭のトーラスジェミニとロザムールの二頭がそのままゴールに向かって一直線、二頭が並んでゴール板に。
三着争いはラチ沿いからマウントゴールド、外からショウナンバルディの競り合い、これマウントゴールドならなぁ…、と思いましたがわずかにショウナンバルディが体勢有利。残念。
恐らくトーラスジェミニが安田記念五着の実力を発揮して重賞初制覇を飾ったようです。ロザムールは中山牝馬Sに続いてまた重賞二着。
よくよく考えてみればトーラスジェミニの前にいた四頭はトップクラスのマイラー四頭、あの力があれば2000mの距離延長もいつも1800mを逃げ切っている力を考えれば勝ち切るのは自然なレース結果に思えました。
ただ、2000mはやはりロザムールとトーラスジェミニで示し合わせたかのような控えめのペースで1000m通過は60.8秒、12秒くらいのラップで終始駆け抜けたような格好となる展開の助けがあったようにも見えました。1800mベストで2000mは一ハロン長いけど今回は馬場が渋って展開もトーラスジェミニに味方したような感じがしなくもない。(あくまで個人の見解です。)