SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振り返り2017:東京11R-オークス

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ソウルスターリングがいかんなく強さを見せつけて勝利したオークス。桜花賞の時とまったくの別馬で、いつもの「直線に向いたらもう一段階上のギアでグイッと伸びる」最後の脚でした。

予想の結果:

1着:◎2番:ソウルスターリング
 …
3着:△16番:アドマイヤミヤビ
 …
5着:番:○14番:リスグラシュー
 …
10着:×4番:ミスパンテール
13着:▲13番:レーヌミノル
17着:×9番:ディーパワンサ

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:2番:ソウルスターリング=アタリ!
単勝:14番:リスグラシュー=ハズレ
複勝:9番:ディーパワンサ=ハズレ
複勝:4番:ミスパンテール=ハズレ
馬連:2-14、2-13=ハズレ
ワイド:2-9、2-4=ハズレ
三連複:2-14-13、2-14-16=ハズレ
三連単:2-14-13、2-14-16=ハズレ

振り返って

晴天の東京競馬場にファンファーレが鳴り響きます。
馬場を言い訳に敗因を語れないほどの良馬場ですね。
是非ともソウルスターリングには荒れたインよりは外に回してほしいものです。

スタート、レッドコルディスが出遅れ、リスグラシューも後ろからの競馬です。
ハナに行こうとするのはフローレスマジック。ソウルスターリングも前目で競馬を進めます。インの三番手といったところ
フローレスマジックがハナを切って、二番手はミスパンテール、先行集団にレーヌミノルの姿も見えます。

向正面でフローレスマジックとヤマカツグレースが並ぶ展開にかわりました。
ソウルスターリングは先行集団、そこからちょっと後ろの好位集団にレーヌミノル、さらにちょい後ろにはリスグラシュー、後方集団に目をやれば、アドマイヤミヤビとディーパワンサが並走していました。ただ、その二頭の後ろには四・五頭くらいいましたので、いつもの後方待機策よりちょっと前にいくようにしているような気がします。

こうしてレースは三コーナーから四コーナーに差し掛かってきます。
早めにソウルスターリングが前を捉えにいって先頭のフローレスマジックと並走した状態で最後の直線へ。
先頭はフローレスマジック、そこにソウルスターリング
そしてインのフローレスマジックとソウルスターリングの間からモズカッチャンが抜けてくるように見えます。直線で追い出しソウルスターリングを捉えに掛かる、といったところでしょうか。ソウルスターリングはちょっと溜めているのか?はたまた桜花賞の時のように伸びないのか?
モズカッチャンとソウルスターリングが並びそう、いやモズカッチャンがわずかに前に出たか?と思った瞬間、鞭を数発入れたソウルスターリング、Goサインを受けたソウルスターリングがモズカッチャンと並ぶ間もなくエンジン全開。あっという間にソウルスターリングは一気に末脚を引き出すと先頭に立ちました。

「追い出しを我慢していたってこと?」
思わず声に出ていました。まったく危なげないレース振りという表現がぴったり、単独一頭抜け出た最後の直線では誰もソウルスターリングの影は踏めないような状況になっていました。
強さを存分に見せつけたレースです。しかし、二着に来ているのはモズカッチャン。
「も、モズカッチャンなの?」
正直前走のフローラSはフロックと実力が半々くらいのイメージでした。個人的評価はそれほど高くなかったのですが、どうやら私の目が曇っていたようです。
インにはディアドラ、外からアドマイヤミヤビ、真ん中からはリスグラシューといった各馬が必死で追ってきていますが、これは掲示板が精一杯といったところ。
kっ曲ソウルスターリングが単独先頭でゴールイン、モズカッチャンが単独二番手でゴール、そして三着争いは微妙な三頭横並びと言ったところ。

ガチガチだと思っていたけど…、ガチガチってわけじゃなかったんですね。

結局的中は一番人気の単勝だけ…
単勝2番の払い戻し金は240円。
点数を絞っておいてよかった、傷口は浅い。

結局去年に引き続き、フローラS勝ち馬が二着、勝ったソウルスターリングとアドマイヤミヤビは両馬とも道悪の桜花賞で実力を発揮できなかったという不完全燃焼から、パンパンの良馬場のオークスで巻き返し、というオークスでした。