SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2017:クイーンSとアイビスSD

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今週は札幌・新潟・小倉の開幕週。札幌でクイーンS、新潟で夏の名物アイビスサマーダッシュが開催されます。
平場ではステレオグラムが残り少なくなってきた3歳未勝利戦に出走。

ステレオグラムの未勝利戦

ステレオグラムは父ローエングリン/母ステレオタイプの牝馬、全兄ロゴタイプは息の長い活躍を見せていますが、他の兄弟にはそれほど活躍馬が多いわけではなく、息の長い活躍をするにしてもまずは一勝して欲しいところです。奥手っぽいからこれからの馬だと思いますが、未勝利戦がなくなってしまうと出走可能な番組がなくなってしまいますからね。

去年札幌の新馬戦を走って6着、今年は4月に福島の未勝利戦で9着、両方とも勝ち馬から1.0秒差と結構な着差で負けが込んでいます。一変まではどうかなぁというところはありますが、仕上がっていることを祈っています。
7月30日(日)新潟2Rの三歳未勝利戦、鞍上は最近ゴールドアクターを降ろされてから乗れている騎乗が光る吉田(隼)JKで出走予定です。

アイビスサマーダッシュ

夏の名物レースといえばやはり新潟直線1000mのアイビスサマーダッシュを挙げる人は多いのではないか、というくらい定着してきたレースです。カルストンライトオやカノヤザクラのようにこのアイビスサマーダッシュを勝利してから続く秋競馬のスプリンターズSで好走する事例もいくつかありますので、秋競馬に繋がるレースと言う意味でも注目したいレースと言えます。

当然ですが人気を集めそうなのは、ステップレース韋駄天Sを勝利したフィドゥーシア、現在短距離オープン特別を二連勝、重賞制覇に期待が掛かります。前々走の春雷S(芝1200m)ではキングハートと0.0秒と全く差のない競馬ではありましたが、そのキングハートは春雷Sのあとに鞍馬S勝利⇒函館スプリントSで二着好走、とくれば春雷Sで五分のレース振りだったフィドゥーシアに当然人気が集まるだろうと考えられます。

重賞馬が少ないところでメンバー中重賞実績トップと言えるネロも注目を集めそうな一頭ですね。去年のアイビスサマーダッシュ二着から続くセントウルS二着、スプリンターズSは6着に負けましたが勝ったレッドファルクスからは0.1秒差と非常に僅差、その実力から京阪杯は二番人気に推され見事勝利。今年のシルクロードSこそ一番人気で大きく負けてしまいましたが、ここは仕切り直しの一戦といえそうです。去年の実績があるのは大きいですね。

こういったド定番以外で個人的に面白いと思っているのはラインスピリット。前走CBC賞こそ勝ち馬から1.1秒も離された15着と大敗を喫していますが、14番人気のもので鉄砲実績に乏しいことから考えても妥当な成績。それより成績が向上する叩き二走目、上積みに期待して、なおかつ去年の 新潟1000mで開催されるオープン特別ルミエールオータムダッシュを快勝した時の強さを発揮して欲しいところです。淀短距離Sで今年の高松宮記念を買ったセイウンコウセイに0.3秒差の三着という実績もありますし、やや穴目としては面白いように思います。

クイーンS

…。難しそうだなぁ…。

今年のNHKマイルCを勝利したアエロリットに今年のヴィクトリアマイルを制覇したアドマイヤリードと二頭のGI馬が激突するクイーンS。なんでここを使ってきたんだろう?という疑問が。ちょうどいいんですかね?ローテーション的に。

他にも重賞三戦連続三着から前走マーメイドSで二着、重賞制覇までもう一歩の雰囲気が充満しているクインズミラーグロ、そのマーメイドS勝利で重賞二勝目のマキシマムドパリ、近走いま一つでも中山牝馬Sでマジックタイムに勝っている侮れない実力馬トーセンビクトリー、オークスは大敗でしたが、その前のフローラSでオークス二着馬のモズカッチャンと0.0秒差と全く差のない競馬をしていたヤマカツグレース、といった連年より豪華に見るメンバーが顔を揃えました。これはちょっと予想が難しくなりそうですね。