例年と違ってサマー2000シリーズの最終戦というよりは、秋に向けたステップレースのようなメンバーになった新潟記念。今年も一波乱あるか、はたまた例年と違ったメンバーで例年と違った堅い決着か、気になるところです。
予想:
◎10番:グリュイエール
○1番:ブラストワンピース
▲9番:レアリスタ
△6番:メドウラーク
馬券は:
単勝:10番:グリュイエール
複勝:9番:レアリスタ
馬連:1-10、9-10、6-10
馬単:10-1
ワイド:9-10、1-9、6-9、6-10
三連複:ボックス
1、6、9、10
三連単:10-1-9、10-1-6
考えたこと:
去年は人気薄タツゴウゲキの単勝と同じく人気薄カフジプリンスのワイドを的中できました。
去年の予想:予想2017:新潟11R-新潟記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振り返り2017:新潟11R-新潟記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年もこれくらいの的中を出したいなぁ、と思いつつ、去年とちょっと違うメンバー構成に不安が先立ちます。
その原因は圧倒的人気を集める三歳馬ブラストワンピースが主な要因。
三歳馬ブラストワンピースにとって古馬との初対決が休養明け初戦ながら断トツ一番人気。と言うのも世代トップクラスの実力馬と目されるブラストワンピースの力をみんな認めているってことなんでしょうね。
実際三歳馬はこの夏競馬ではなかなかに優秀な成績を古馬相手に収めています。ここで三歳馬のブラストワンピースがきっちり古馬相手に勝利するというレース結果も大いにありえそうな感じはします。
じゃあ、ブラストワンピースを基準としてブラストワンピースを負かせることができる馬はいないのか?と考えたときに、実力未知数な一頭が面白そうに見えました。
と、いうわけでその面白そうな一頭、グリュイエールを本命に。
デビュー後はクラスが上がると今一つな競馬でしたが2015年秋くらいに本格化の気配を見せています。しかし2016年屈腱炎で長期戦線離脱、しかし今年4月華麗に復活、準オープンクラスを快勝してエプソムカップも三着の好走。
本格化したグリュイエールならブラストワンピースといい勝負が出来そうに見えました。
対抗は当然ですが切れないブラストワンピースに。
単穴は、レアリスタ
レアリスタは休養明けながら鉄砲実績は[3-0-1-2]とポン駆けが利くタイプ、東京コースでの好走実績が多く(いやむしろ東京しか走ってないんじゃないかってくらい)あり、初コースの新潟競馬場とはいえ東京実績から考えるとここは走ってもおかしくないように見えます。穴で警戒。
レアリスタと同じくらいの評価には何といってもメドウラーク、サマー2000優勝に向けて目一杯仕上げてくるんじゃない?って思ったらメドウラークを狙わないわけにはいかないんじゃないか、と思うも、オッズを見て不安になる状況。
掲示板に載ればサマー2000優勝となる状況を考えると、実際に馬券になるのはやっぱ人気サイドの馬たちなのかなぁと思えるメンバーではあります。ただ人気馬はどの馬も秋を睨んだ仕上げじゃないかなぁ、と言う点で、新潟記念だけを考えるとあくまで叩き台に思える一戦。ブラストワンピース、セダブリランテス、メートルダールと言った人気サイドの馬が休養明け、人気薄だけどレアリスタも休養明け、人気の一頭グリュイエールは、エプソムカップから三ヶ月振りとなる久々の実戦、と言う具合に、夏使っていない馬たちが人気を占めています。
ただ、夏使っていた馬たちと休養明けや久々の馬たちの実力差があるというのも確かなこと、ここの取捨がなかなか難しい予想となりそうなのが今回の新潟記念といえそうです。
ちょっと穴よりの予想ですが、新潟記念だし一番人気と二番人気を中心に予想するなら連下はこれくらいの穴馬を用意しておきたいレースですね。