人気サイドで手堅いようなレース、しかし単穴一発を期待して狙って行きたいと思います。
予想:
◎18番:スマートオーディン
○3番:ダイアトニック
▲7番:ステルヴィオ
△6番:フィアーノロマーノ
×14番:ベストアクター(複勝一点)
馬券は:
単勝:18番:スマートオーディン
複勝:18番:スマートオーディン
複勝:14番:ベストアクター
馬連:ボックス
3、6、7、18
ワイド:3-18、7-18、6-18
三連複:ボックス
3、6、7、18
三連単:18-3-7、18-3-6
考えたこと:
去年はスマートオーディンの激走で大荒れ。
去年の予想:予想2019:阪神11R-阪急杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2019:阪神11R-阪急杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
しかし今年はどうかしら。
思い切って本命はスマートオーディンにしました。
前日オッズでは思ったよりも穴人気しており、あまり配当妙味はないような状況になってしまったスマートオーディンが本命です。
近走が悪いには悪いのですが、昨年阪急杯を圧倒的な末脚で差し切って勝利した時の臨戦過程を考えると、前走や前々走で大敗しているのはあまり関係ないかなと。
去年阪急杯を勝利する前走は京都金杯だったのですが、10着と大敗、しかし上がり三ハロンのタイムメンバー中最速の脚を使って道中最後方から一気に飛んできていました。結果勝ち馬からは0.4秒差、それほど負けていないという状況でした。ただみんな終わった馬という認識が人気を落としていた要因だったかと。
今回も前走は上がり三ハロンのタイムメンバー中最速の脚を使っていますし、阪神Cと阪急杯でやたら強さを見せたサンカルロのように同じ舞台での好走はあるのではないかと。
ただ、阪神Cの成績が振るわなかったのに加えて、前走淀短距離Sでも勝ち馬から1.4秒もの差が広がっている点はちょっと気になるところです。後方力尽きるなんて大敗もあるかもしれないけど思い切って勝負。
対抗はダイアトニック
最初はステルヴィオを対抗にしようと思ったのですが、うーんやっぱり使っている強みと前走京都金杯二着で良く見えるダイアトニックに逆らえず対抗はダイアトニックを据えることにしました。
去年昇級初戦でダービー卿チャレンジTに出走し四着、フィアーノロマーノに0.2秒差で負けているのですが、リステッド競走安土城SとマイルCS前哨戦スワンSを連勝した力はやはりここでは一枚上手のように思えます。
大崩れしたのがGI初挑戦となった去年のマイルCSだけなんですよね。意外なことに阪神コースは新馬戦以来久々の出走となりますが、その新馬戦は阪神マイル戦で後に重賞二勝するカンタービレ相手に勝ち切っていることを考えると、むしろ前走から1ハロン距離短縮となる今回のほうが期待が持てるのではないかと。
三番手評価はステルヴィオ
去年勝ち馬と0.0秒差だった中山記念ではなく、阪神の阪急杯に出走してきたステルヴィオ、マイルCS制覇の実力から考えても力は上です。
ただ、スプリンターズS出走に向けて調整中も疾患(喉鳴り?)で回避となって、そこから9ヶ月の休養明けが今回。鉄砲実績[1-1-1-0]はあるものの、影響は気になるところです。
全力なら本命視ですが、1400mの流れがちと忙しいのではないか?という不安も含めて、いくつかの要素が絡んでこれくらいの評価。
おさえにはフィアーノロマーノ
ステルヴィオに多少不安があったので、人気サイドですがフィアーノロマーノも必要かと思いおさえに。
阪神コースは三戦して二勝二着一回の好相性コース、二着一回は前走の阪神Cで阪神1400mは準オープンクラスで勝利している舞台。このコースは走りそうです。
よく見たらステルヴィオより良いような感じがしてきました。でも結局人気サイドだし、まあいいか。
ちなみに、切ってしまったけどもう一頭穴候補がおりまして。
ベストアクター、昇級初戦ですが、なかなか堅実に走るタイプで楽しみな逸材です。
初の阪神コース(というか右回りコースが初なんじゃないか?)で昇級初戦で相手がいきなり強くなっており、超えるべきハードルが高い戦歴なのですが、母のベストロケーションを新馬から見てきた思い出の一頭。母ベストロケーションの母は名牝ダイナアクトレスという良血、どうしても気になったので一点複勝で薄く狙ってみることにしました。